



現在の職域は、どちらかというと来院された方の対応で、もう少し職域を広げたいという思いがありました。そんな折、ケアマネージャーやソーシャルワーカーの方々と話をする機会があったのですが、会話の輪に加わることができず、自らの力不足を実感。幅広い知識を修得しようと一念発起して入学を決意しました。専門学校を卒業しているので3年次に編入しましたが、初めのうちは勉強の仕方、提出課題の進め方などに戸惑うばかり。さらに、課題を提出した後、そのことについてどう勉強したらよいかもわからず、その方法をだれかが教えてくれるものでもありません。何年かぶりに“勉強する”ペースをつかむのに苦労しました。それでも、家族の支え・協力があってここまで来られたと思います。近々家族が増えることもあり、この子たちのためにも頑張らないといけないですから。
この夏は初めてのスクーリングにも出席。多くの人と話ができ、いろいろな現場で実際に働いている人の生の声を聞くことができましたし、自分よりも多くのキャリアを積んでいる方が懸命に勉強している姿に刺激を受けました。自宅の学習がメインとなる通信教育は、ときに甘えてしまうこともありますが、今の気持ちを忘れることなく、これからもっと頑張っていきたいと思います。「2年間で絶対に卒業する」と常に自分に言い聞かせながら、社会福祉士の資格取得という目標をクリアし、そもそものきっかけである“職域を広げたい”を実現したいです。
現在の仕事の幅を広げるのはもちろん、病院などで退院患者さんの社会的サポートなどにも携われればと思っています。そこまで進めなくとも、これから九州保健福祉大学で学ぶことは、即現場で役に立つことばかりですから、これまで以上のサービスが提供できるようになれると思います。



看護師として働きながらも、国際協力やボランティアなど“人の役に立ちたい”という思いを抱いていました。国際的な協力といっても範囲がかなり広いのでもう少し的を絞って……とした結果、看護よりも福祉の分野でとなり、仕事をしながら学べる通信制を選びました。将来的に、今と違った生活をしてみたいということや大学卒で進路選択の幅が広がることへの期待もあったのですが。
九州保健福祉大学に決めたのは、私の住む宮崎市で、ここの先生方が研修の講師をされていたから。自分が学びたいことは何かを考えるとともに、自分自身を見つめ直すきっかけを与えてくださったと思います。また、国家試験に対応した内容と数多くの実習が確立されていることも魅力でした。
と、期待ばかり並べてしまいましたが、現実はそう甘いものではありません。仕事をしながらの自主的な学習は、そのための時間を確保するのが難しく、現在は夜勤などが入らないシフトにもかかわらず、思うようにはかどりません。しかし、スクーリングで知り合った方々と話をして、もっと大変な状況でも頑張っている人がいることを知り、ハッパをかけられた気がしました。
通信制ではさまざまな職業や年齢の方が学んでいます。お会いするまでは、福祉の専門的な知識を備えたうえで、もう1段ステップアップを考えて学んでいる人ばかりなのではないかなどと考えていましたが、そんなことはなく、臆する必要はありませんでした。なかには現場の第一線で活躍されている方もいますが、先生の「経験のある人は初心に戻るチャンス」という言葉に、とても安心感を覚えました。人生経験も現場でのキャリアも、福祉に関する知識もまちまちですが、共通しているのは“学んだことをしっかりと身につけよう”という熱意です。



勤務している特別養護老人ホームは、長期の利用からショートステイ、デイサービスまであり、多くの方に利用していただいています。それだけ私たちスタッフのするべきことも多く、そのなかで、これまで取得した看護師やケアマネージャーの資格を生かして看護・介護にあたっています。九州保健福祉大学の通信教育で学ぼうと思ったきっかけは、現在の仕事をしていて、利用者や家族にさまざまなことを説明するために、もっとたくさんの知識が必要だと感じたからです。勤務先からも近くスクーリングに比較的楽に通えることも選んだ理由の1つ。今は自分の知識を広げている段階ですが、知識に裏付けられた自信は心にゆとりを生み、その知識とゆとりを人に対する優しさにつなげていきたいです。
“仕事をしながらの勉強はとてもハードでは”と学ぶことに躊躇している人もいると思います。私もそんな一人でした。でも、やってみないとわからないことはたくさんありますし、諦めるならやってみてからでも遅くはありません。仕事に加え家事もあるので、時間的な余裕はあまりありませんが、焦らず自分のペースを守り計画的に学習を進めることを心がければ大丈夫ですよ。
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