


作業療法士は国家資格です。
作業療法養成課程の大学や専門学校を卒業すると国家資格受験資格が与えられ、この試験に合格して初めて作業療法士として働くことができます。
国家試験は毎年3月上旬に実施されますので、実際には卒業見込みという身分で在学中に受験することになります。合格発表は3月下旬です(2009年試験の実績)。
4月1日の前までは内定段階ですが、国家試験に合格すれば晴れて作業療法士として正式に勤務することになります。
免許を有する作業療法士はOTRと呼称することが多いのですが、これはRegistered Occupational Therapist(国の名簿に登録された作業療法士の意)の省略形です。
一方、不合格の場合には就職した施設の考え方によってその処遇は異なります。解雇(内定取り消し)となることもありますが、作業療法助手や事務職などの職位で次の国家試験まで継続雇用されることもあります。

大学卒でも専門学校卒でも、卒業によって与えられるのは国家試験の受験資格だけです。また、国家試験に合格して得られる免許も「作業療法士免許」だけで、これにも大卒・専門学校卒の区別はありません。
ただし、大学では幅広い教養と高度の専門知識を学ぶことができます。また、本学の場合は在学中の3年次から大学院修士課程(通信制)を学士課程と平行して履修することができます。
学士課程を修了して、作業療法士として働きながら大学院修士課程で学ぶことも、更に博士課程で学ぶこともできます。

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