2016年12月

吃音についての集中講義

2016年12月21日

こんにちは。

 

最近一段と寒い日が続き、朝起きるのが億劫になってしまう方もいるのではないでしょうか。

 

さて今回は、12月18日に行われたスピーチ・リハビリテーションの講義について紹介したいと思います。

 

講義のご担当は、名古屋市にある日本聴能言語福祉学院の土屋美智子先生でした。

 

講義では吃音の分類、検査、指導・訓練について教えていただきました。

 

ここで今回習った吃音の一部を紹介したいと思います。

吃音はDSM-Ⅴでは、小児期発症流暢症・小児期発症流暢障害と呼ばれ、発達性と獲得性の二つに分類されています。発達性吃音が一般的な吃音とされており、獲得性吃音は神経原性吃音と心因性吃音があり、どちらもまれに発症するとされています。吃音は原因不明で好発年齢は2~5歳、男女比は3:1と男の子が多いとされています。吃音を発症してから約70%は自然治癒するとされ、残り30%は悪化していくとされています。

 

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今回紹介したのは吃音のごく一部であるため、興味がある方はぜひ調べてみてください。

 

 

 

(文責:2年・押領司)

 

デジタル補聴器のフィッティング

2016年12月13日

こんにちは。

12月も半分が過ぎようとしています。

手袋、マフラーなど寒さ対策をしっかりとして、体調を崩さないようにしましょう。

 

さて、今回は12月9日に行われた聴覚障害演習Ⅱという授業について取り上げたいと思います。

この授業では、認定補聴器技能者の方に来ていただき演習活動を行いました。

認定補聴器技能者とは、補聴器について一定以上の知識や技能を持つ方に付与される資格で、補聴器調整のスペシャリストを指します。

 

授業内容は、難聴のタイプにそってデジタル補聴器のフィッティング作業を行うことでした。難聴と一言で言っても様々なタイプがあり、そのタイプによって聴こえやすい音の高さや聴こえにくい音の高さがまちまちです。ですから補聴器をその使用する方にとって使いやすいものにするためには補聴器でどの音域の音を増幅し、または抑制するのかをコントロールする必要があります。そのような一連の調節作業を補聴器のフィッティング作業と言います。

作業はパソコン内のフィッティングソフトを使用しました。

デジタル補聴器の特徴は、補聴器の中にコンピュータを詰め込む事で、

  • 周波数(音の高さ)別に様々な調整ができる 
  • 入ってきた音レベル(大きさ)ごとに調整できる 

ことができるようになったことです。


IMG_3269.JPGのサムネール画像

実際の調整はまず、標準純音聴力検査の結果をパソコン内のオージオグラムに入力します。

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 するとそのデータをソフトが読み取り、周波数別に聴力が低下している部分を自動で調整し、補聴器から聴こえる音の大きさを微調整できるようになります。

音の大きさは%で調整でき、補聴器装用の開始直後は音量を少なくした状態から初めて基本的には80~100%くらいの音量を目指して行きます。

現在は技術が進みパソコン上で補聴器調整もできてしまいますが、患者さんの生活の質や生活環境に合わせた聴こえの改善はSTの専門的知識が必要不可欠です。

学ぶことは多くありますが日々の学習を頑張りたいと思います。

                                                                                          (文責 2年 宇野)

 

地元の高齢者の方に協力して頂く検査練習

2016年12月 9日

こんにちは、日に日に冬の寒さが増していきます。皆さん、暖かい恰好をして毎日を過ごしていますか。

私は、地元の出身ですが、寒さに耐えられず、毎日34枚ほど着込んでいます。

 

さて、今回は今行われている2年生の学内実習活動について、ご紹介したいと思います。

 

  私たちは、121日からの4週間、地元の高齢者の方に協力してもらい、その方々に対して、SLTAという検査をしております。これまでは、学生に患者さんの役になってもらい、普段の延長で楽しく検査を行っていました。しかし、高齢者の方々を前にすると、緊張や不安からなかなか、思うようにできません。しかし、病院や施設などの現場に出ると、ミスは許されません。その厳しさを、少しずつ実感できてきます。

 

写真は、SLTA2年生の練習風景です。空いた時間を見つけては、検査の練習を行い、ミスなく行えるように日々努力しています。笑顔を見せていますが、検査練習が始まると、本番を想定して一変し真剣なまなざしで取り組む様子が見られました。

 

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担当の2年生は、検査が終わると報告書と言われるまとめのようなものを提出しなければなりません。報告書を出し終わるまでしっかりと取り組んでいます。1年前の姿と比べてみると、勉強に対する意識が大きく変わりました。2年生の皆さん、体調には十分気を付けて、頑張っていきましょう。

 

寒さが続く冬になります、くれぐれもお身体に気を付けてお過ごしください。

(文責 2年 稲田)





 

スピーチ・リハビリテーションの集中講義

2016年12月 1日



こんにちは。12月に入り、冬本番となりました。

皆さん、体調には気を付けてくださいね。

 

さて、今回はスピーチ・リハビリテーションの集中講義の内容を紹介したいと思います。

11月26日(土)の1~4限に熊本大学医学部附属病院・耳鼻咽喉科で言語聴覚士として勤務されている兒玉先生が,講義をされました。                  

講義では、音声障害に関係する部位の解剖、原因疾患など多くのことを教えていただきました。

ここで,今回習った音声障害の方へ行うリハビリテーションの一部を紹介したいと思います。これは音声障害の方はもちろんですが健常者にも効果があるようです。喉仏がある部分の少し上の両側を親指と人差し指でつまむようにし、約10分もみほぐします。この部分には話す時に使用する外喉頭筋があり、ほぐすと声を出しやすくなるそうです。カラオケで歌う前や発表をする前にぜひやってみてください。また、よく外喉頭筋を使う人、つまりよく喋る人は強い痛みを感じるそうなので、痛みを感じた人も、喉のケアのためにやってみてください。

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(文責:2年・幸)