呼吸発声発語系の構造・機能・病態の課題

2019年11月13日

こんにちは。

九保祭も終わり、11月に入って、朝夕の冷え込みも厳しくなってきました。

季節の変わり目なので、体調に気をつけて過ごしていきましょう。

 

今回は、呼吸発声発語系の構造・機能・病態の課題の一部を紹介したいと思います。

 

課題で出た問いは、それぞれの母音の第一フォルマント、第二フォルマントをサウンドスペクトログラムで算出し、グラフ化するというものでした。

 

 

 

これが、サウンドスペクトログラムです。

赤い線がフォルマントで、下から低い順に第一フォルマント(F₁)、第二フォルマント(F₂)となっています。左から順に「あ(a)い(i)う(ɰ)え(e)お(o)」となっています。

 

次に、このサウンドスペクトログラムと第一、第二フォルマント(F₁、F₂)を使って、グラフ化します。グラフの出し方は、第一フォルマント、第二フォルマントの赤線を押したら、ヘルツ(Hz)が出てきます。

 

Hzは、このようになりました。

あ(a)の第一フォルマント(F₁)は、996.1、第二フォルマント(F₂)は、1435

い(i)の第一フォルマント(F₁)は、435.5、第二フォルマント(F₂)は、3385

う(ɰ)の第一フォルマント(F₁)は、557.4、第二フォルマント(F₂)は、2020

え(e)の第一フォルマント(F₁)は、654.9、第二フォルマント(F₂)は、2654

お(o)の第一フォルマント(F₁)は、679.3、第二フォルマント(F₂)は、1045

 

このヘルツ(Hz)を元に、グラフ化すると、このようになりました。

 母音図 グラフ.jpgのサムネール画像のサムネール画像

 

母音は、三つの条件からなっており、舌の前後位置、開口度、唇の丸めが関係しています。

このグラフは、母音図といい、この三つの条件が関わることで、このようなグラフになります。

 

今回紹介したのは、課題の一部ですが、このようにパソコンを使って課題に取り組んでいます。この課題をするために使用したのは「praat」というソフトです。今回紹介したサウンドスペクトログラムやフォルマントは音声学で習ったので、今までに学んだ事が、改めて大切になってきます。このブログから、言語聴覚療法学科でどのようなことを学んでいるのかを少しでも知ってもらえたら幸いです。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

(文責:2年・福元)

 

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