講演会:「失語症者向け意思疎通支援者養成事業について」

2019年11月28日

こんにちは。

来週からは12月になり、今年も残りわずかです。体調を崩さないよう、元気に過ごしていきましょう!

 

さて、今回は、11月24日に本学科1、2年生が参加した講演会について話そうと思います。

講演の内容は、「失語症者向け意思疎通支援者養成事業について」でした。

失語症とは、脳梗塞、脳内出血などの脳血管障害や脳外傷によって脳の言語中枢が損傷されたことにより、一度は獲得された言語機能が低下する高次脳機能障がいの一種です。

症状としては、「聴く」「話す」「読む」「書く」といった能力の一部、または全ての能力が低下します。

 

失語症者向け意思疎通支援者養成事業は、

失語症者の情報通信技術の利用機会の拡大や活用能力の向上を図り、

情報へのアクセスを円滑に行えるように支援する人を育てる事業です。

 

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座学や実習などの研修を受け、都道府県によって認定されると意思疎通支援者として認められます。

カリキュラムは座学よりも実習が多く組まれているため、

実際の状況と近い環境で学習でき、スキルアップにも繋がるのではないかと思いました。

 

後援者のお話の中で、失語症の原因疾患である脳血管障害については、認知度が高く、

そのぶん、予防も周知されているが、

その後遺症である失語症については、あまり理解が広まっていないということがあり、

とても、驚きました。

これは、失語症が、ことばの障害であるため、見た目ではわからないことが関係しているかもしれません。

表に出にくい障害であっても、コミュニケーションが障害されると、

日常生活が困難になったり、時には孤立して、生きる気力がなくなる場合もあります。

失語症の方が、以前のように日常生活を送り、社会復帰するためには、

言語聴覚士をはじめ、周囲の支援が大切だと感じました。

今回、講演に参加し、普段の講義の中で学習している失語症のことに加え、

より理解を深めることができたと思います。

(文責:2年 宮城)

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