40年後

2018年10月18日

「いくら二十年と言ったって,鷲鼻が獅子鼻に変わることはない」

 私の大好きなアメリカの短編作家O・ヘンリーの「二十年後」の一部分です。

 

  20年も長い歳月ですが,この夏にその倍の40年ぶりに大学を卒業して初めての同窓会に出席しました。本当に40年ぶりの友人や,短くても35年以上の人もいましたが,昔の面影はやはり残っていました。そもそものきっかけは,大学野球部の先輩から野球部同窓会を開く旨の案内を貰い,それならついでに歴史専攻の同窓会もやろうと思い立ち,結果的に最も遠隔地にいる私が幹事になった次第でした。以前だったら,電話や手紙・葉書で案内や出席の確認とかで面倒だったろうと思いますが,最初だけ私のメールアドレスを送り,以後はメールでのやりとりで済ませました。

  こういう場合に苦労するのが会場捜しになります。参加者の確定,日程・時間や予算の問題も,私の教え子が開いているお店を利用することで簡単にクリアできました。この教え子は最初の勤務校の野球部主将であった人物で,卒業後京都で修行して自分の店を出しているのでした。そのことは昨年のお正月,高校の同窓会で会って知ったばかりでした。私としては教え子の店を見たいという希望も叶えられ満足しました。(店の雰囲気は,他人には紹介したくない,隠れ家的なお店です。そう言えば,「一見さんはお断り」だとか言っていました。)

  この同窓会については,参加者の一人がくれたメールがすべてを語っていると思いますので紹介します。

 

日曜日には,美味しい料理と共に久しぶりにお会いできて本当に楽しく過ごせました。あの料理には,恩師をもてなしたいという温かさを感じ一緒にご相伴できて幸せでした。いろいろ調整をして頂き,五人で懐かしい話に花が咲き本当にありがとうございました。府立大を卒業してちょうど40年の年に京都で同窓会が出来たのも何かのご縁でしょう。みんな公私では多くの山を越え努力してここまで来たのだなということがよくわかりました。そして今でもしっかり前を向いて歩いているようで,いい友と出逢えて良かったと思います。

 

  京都で学生時代を送った人間として,悔いがいくつかあります。一つは,大阪まで足を伸ばして,朝比奈隆さんの指揮するベートーヴェンの交響曲をもう少し聴いておきたかったことです。実際に聴いたのは,私が急性肺炎で2週間入院した後,退院した1977年9月28日の『第七番』と『第四番』です。この日の演奏の『第七番』はライブ盤でレコード化されました(写真はジャケット写真)。氏の演奏はその後2000年5月に福岡で聴いた『第四番』と『第五番』が最後になりました。

 

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  もう一つは,京都でもたびたび公演していた桂枝雀さんの落語を生で聴きたかったことです。枝雀さんの名前は学内に掲示してあるポスター案内で知ってはいたものの,本当の面白さを知ったのは卒業後のことでした。そして残念ながら,1999年に亡くなってしまいましたので,生のステージを見ることはできませんでした。(写真は,たくさんの演題の中でも大好きな『代書』が収録されたCD)

 

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  ところで、本学の学生たちにとって延岡はどういう街として記憶に残っていくのでしょうか。城山を中心とした城下町?愛宕山や今山,さらには行縢などの自然?あるいは,城山での薪能や⒓月の『第九』演奏会。いずれにしても,学生諸君が40年後懐かしく思い出してくれる街であればいいと思うし,悔いのない学生生活を送って欲しいと思います。

臨床福祉学科の実習教育

2018年9月25日

お昼はまだ暑いですが、朝夕は涼しくなってきましたね。

 

大学は、9月21日から後期の授業が開始となります。

九州保健福祉大学は、いろいろな国家資格が取得できる大学です。

社会福祉学部の臨床福祉学科は、社会福祉士を基に、精神保健福祉士、介護福祉士、公認心理士(すべて国家資格)の他に、高校教員免許等が取得できます。

 

そのため、夏休み、春休みに実習に行くことになります。

【夏休み】

2年生:介護福祉士の実習

3年生:社会福祉士の実習

4年生:精神保健福祉士の実習

 

実際の福祉・医療の現場に出ての実習ですので、学生は不安・戸惑いながら頑張っていました。

努力は報われます。

いつも思うことですが、実習を終えた学生は、一回りも二回りも成長して大学に戻ってきます。

成長してきた姿をみるのは、教員冥利に尽きます。

 

さあ、後期、頑張っていきましょう

 

PS.高校生の皆さん

オープンキャンパスは終わりましたが、「土日見学会」があります。

大学内を回りながら、大学生活のことなどゆっくり話すことができますので、是非お越しください。

お待ちしております。

 

稲田弘子

学ぶことはおもしろい

2018年9月14日

8月、9月は学生さんたちは夏休みです。ならば大学の先生たちも、その間に夏休みがとれていいなぁと思っている人がいるかもしれません。それは誤解です。逆にこの時期に忙しくなるのが大学教員なのです。オープンキャンパス、通信制の学生や大学院生のスクーリング、実習の巡回もあります。さらに学会や講演会などなど。授業をやっている期間にできないことが集中的に企画されているので、楽などしていられません。

 

その中の、東京での通信制大学院のスクーリングに指導教員として参加してきた時のことを書いてみます。この大学院では夏休みと冬休みの時期に、年2回のスクーリングが行われます。大学院生たちはこの時期に、これまでやってきた研究の成果を発表することになります。多数の先生の前で発表するので、その緊張は大変なもので、ビビりまくっている院生もおりました。

 

通信制なので、いろいろな職業の人がおり、年齢もバラバラです。今年度の1年生の特徴は退職した人や、退職間近な院生が3人もいたことです。高校生の方々は、60歳過ぎになってもまだ勉強するのと、思われるかもしれませんが、実は学ぶことは楽しいことなのです。この世の中はわからないことだらけ。教科書を勉強すれば世の中のことがわかってくるなどと思わないでください。私自身も大学の教員なので、いろいろ勉強をしますが、この年になっても(もちろん60過ぎています)自分の無知さ加減にあきれることが多々あります。と同時に、新たなことを学ぶことによって「あっ、こういうことなのか」、「おおお、すごい」と感動し、新たなことを知ることに楽しみを感じています。知的好奇心が満足させられるんですね。そんな知識を持たなくとも、人生なんとか生活はできるでしょう。でも、知れば知るほど世の中が面白く見えてきます。人生が豊かになります。そして、60歳過ぎの大学院生たちは、きちんと審査を通れば「修士」という学位がもらえます。自己満足が学位になるだけという人もいるかもしれませんが、自分が新たに学んだことを、きちんとした形にしたいという人は結構いるものです。私自身も学位はいくつか持っておりますが、今の自分の専門でないところで、新たな学位を取りたいという気持ちがうずいています。

 

学ぶことの楽しさは、高校ではあまり味わえないかもしれません。そこでは受験やテストのための勉強ですからね。でも、大学に来れば興味あることを好きなだけ学べる時間と環境、そしてその方法を教えてくれる先生がいます。今までわからなかったことを、自分の力で明らかにしていく、そんな学問の楽しさを、大学に来て味わってほしいものです。それにはまってしまうと、余計な出費と家族からの文句が出てくるかもしれませんが、、、。

 

文責 秋葉

 

 

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異例のことが多すぎる!?

2018年8月 3日

台風12号は東から西へ,北から南へ移動していくというコースをとりました。今までの常識からは考えられない動きであると言えるでしょう。7月下旬から,滅多にないことを体験し,色々と考えさせられております。

その1 CDなど音楽ソフトの購入は,従来の所謂レコード屋さんよりも,最近はパソコンで注文してコンビニで受け取るという,オンラインショップを利用することがほとんどになりました。そのオンラインショップからメールが届きました。以前購入したCDに収録されていた曲の編集に不備があり,曲の終結近くの2小節が欠落しているので,メーカから良品ディスクを送るので,不良品を返送してくれという内容です。早速指示通りに返送しましたが,ここで一つの疑問が生じました。私の場合はオンラインショップで販売先(購入者)がたどれて連絡がきましたが,一般のCDショップで購入していた場合はどうなるのだろうか。常連さんであれば,「先日購入のCDは不良品で交換できますよ」と店員さんが声をかけてくれる可能性もあるでしょうが,それ以外は不良品のまま聴き続けることになるのでしょうか?

 

 

 

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(写真 問題のCDジャケット)

 

 

 

同じようなことが,新聞記事等でもあります。以前県内で,殺人事件の報道があり,被害者・逮捕者の氏名が出ていました。その後数日して,正当防衛が成立したという後日報道が出ました。私は,たまたまその小さな記事を見つけましたが,最初の報道しか見ていない人は,被害者と殺人の加害者という認識が維持されるのだと思うと,恐ろしい気がします。新聞の紙面やテレビ等で訂正してお詫びしますというコメントを出さなくても良いように,慎重かつ正確な報道であってほしいものです。

その2 プロ野球の福岡ソフトバンク・ホークスのファンにとって7月は,「鷹の祭典」の季節です(写真 鷹の祭典では入場者全員にレプリカ・ユニフォームが配布されます)。長女の家族とは西武戦を,次女の家族とは楽天戦を応援に行きました。西武戦は8本の本塁打が出て,まさにお祭りでした。しかし,楽天戦は…。1回の表,楽天の田中選手の先頭打者,しかも初球ホームランを目撃してしまいました。1年に3~4回球場を訪れる人間にこういう機会があるとは,確率的にはどうなのでしょうか?

その3 それにとどまらず追い打ちをかけたハプニングです。試合の途中で,何とファールボールが妻の座席に飛んできて,左手の甲を直撃し,眼鏡のレンズは外れる事態が生じました。係員が飛んできて安否を尋ねましたが,甲が腫れてきているので医務室に行くことになりました。ここからは,まさに滅多に体験できないものでした。エレベーターを利用し,通路ではハリーをはじめ着ぐるみの球団マスコットやハリーズというダンシングメンバーとすれ違いました。医務室には医療関係者が数名待機していましたが,熱中症の人や発熱の子ども,体調不良を訴える母娘などあっという間にいっぱいになり,応接室も使用することになる状況でした。妻は骨折ではなく打撲程度で応急処置を受け,席に戻りました。もう2度と体験できない,そしてしたくない椿事でした。試合は1-7で敗れ,相手投手に完投勝利を献上してしまい,まさに「泣きっ面に蜂」でした。バックスクリーンに掲示してある「鷹の祭典」のロゴが一瞬「魔の祭典」に見えてしまいました。

 

 

 

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大學は前期の試験が終わろうとしています。7月25日には,教育実習に行った4年生の報告会を行いました。3年生や2年生は現場での実習などに出かけます。また,8月26日(日)はオープンキャンパスも開かれます。

8月以降は落ち着いた世の中であって欲しいと祈りながら

臨床福祉学科 長友道彦

「出会いとは」...沖田ダムの森の中を歩きながら

2018年7月 9日

今回の記録的な豪雨で亡くなられた方々,被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。

 

 さて,これまで編曲者(アレンジャー)として、深町純氏や木田高介氏を取り上げました。今回はビル・シェパード(Bill  Shepherd)氏です。今手元に、1990年に発売された『ビー・ジーズ ゴールデン・ストーリー』というCD4枚組のセットがあります。

 

 

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原題の”Tales from Brothers Gibb A History in Songs 1967-1990”からうかがえるように,ビー・ジーズがデビューしてから,1990年までの作品を集めたものですが,収録曲に対してメンバー(3人兄弟)が短いコメントを記しています。その中の「シンキング・シップス(Sinking Sips)」について,双子の兄弟の弟モーリス(Maurice)が次のように書いています。

 

 ビル・シェパード(‘60年代後半から’70年代前半にかけて,僕らのアレンジャーをしていたオーケストラのマスター)が僕に,「完璧に美しく組み立ててみよう」と言ったことがある。そして,彼はその通りやってのけた。
ル,君のことは僕らは決して忘れないよ。

 

 このコメントが彼とビー・ジーズとの関係を端的に示していると思います。初期のビー・ジーズの音楽は華麗なオーケストラの伴奏を抜きにしてはあり得ません。その編曲を担当していたのがビル・シェパード氏でした。1967年の最初のアルバムから1972年までほとんどの曲を彼が編曲しており,1971年には,メンバーとともに来日して,亀渕昭信氏(深夜放送ファンには懐かしい名前です。)によれば,バックのオーケストラを指揮していたということです(氏のコンサート評,『ミュージック・ライフ』)。

 

 個人的に好きな曲は,「マサチューセッツ」のストリングス,「ホリデイ」のホルンの響き,「ラブ・サムバディ」の木管のオブリガードなどです。
また,アルバムとしては『トラファルガー』が最高傑作だと思います。
インターネットで検索すると,ビルは1988年に亡くなっていますので,上のモーリスのコメントは彼の死を受けてのことだと思われます。

 そして彼らが組んだ最後の作品が『To Whom It May Concern』直訳すれば「関係当事者殿」(証明書などの一般的な宛名に使用される)ですが,レコードでは『ラン・トゥ・ミー/ザ・ビージーズの新しい世界』のタイトルで発売されました。(写真はCDジャケット,最初の来日のステージ)。この作品以降,ビー・ジーズは低迷していくのですが,アレンジャーにジミー・ペイトを起用したりして,最終的には,アリフ・マーディンと出会ったことによって,『サタディ・ナイト・フィーバー』の大ヒットになり,蘇ることになります。

 こう考えると,歌手やグループの盛衰というのは1つの出会いが大きな影響を持つのだと思わざるを得ません。人生も同じではないかと思います。その出会いは家族や親戚の存在や何気ない一言であったり,先生や友人のような人の場合もあるし,音楽や美術などの芸術作品,詩歌や小説などの場合もあるだろうと思います。

 私たちが携わっている教育はそうした出会いをたくさん準備することではないかと思います。そして,子どもたち(正確には園児,小学生,中学生・高校生,そして失礼ながら大学生)は取捨選択していけばよいと思います。ちなみに,宮崎県教育委員会は今年も『「私を変えた先生との出会い」エピソード大募集』という事業を行っています。
子どもたちに出会いを提供するためには,親・教師を初めとする周囲の大人が幅広い知識・教養を身につけることが大切だと思います。

 

 7月14(土)~15(日)はオープン・キャンパスが開かれます。多数の来場をお待ちしております。

8月に3つの同窓会を予定している臨床福祉学科 長友道彦でした。

市民大学院

2018年6月11日

我々大学の教員は、さまざまな社会貢献をすることを期待されております。市や県から委託される様々な委員をやったり、我々の持つ専門知識を、一般の人にわかりやすくプレゼンすることが求められたりします。延岡市民大学院もその中の一つです。今年は私にその講師の役割が回ってきました。そのことについて少し記載してみたいと思います。

 

講義室に入って気が付くことは、参加者の熱気です。私の話を本気になって聞いてやろうと思いが伝わってきます。聞きたくなさそうにただ座っている学生が多いことに慣れている私には、この雰囲気がとても新鮮といわなければならないのは、なんとも情けないこと。様々な年齢層の人たちが来てくれてましたが、最高齢の人は87歳とか。多くは退職され、それでも何かを学ぼうとしている人たちとお見受けしました。人の話を聞く真剣度が学生とは全く違います。全部で59人の人が登録されているとのことでしたが、その人たちが班を作り、いろいろな役目を持って運営に当たっており、強い仲間意識も感じました。そして皆さんが、この市民大学院を受講することを楽しみにしているのです。

 

今回の内容は、私が暮らしていた途上国の保健や福祉の状況を紹介しながら、福祉・保健制度の成立過程を見てもらい、日本の現状と比較してもらうというものでした。そして、どうすれば多くの「幸福感」を持てるようになるかについて、最近の知見を紹介するものです。結論はこうです。「幸福感は伴侶や自分の関わる人にやって得られる。よい仲間が一人できると、幸福度が15%上がるというデータがある。もし5人仲間ができたらどうなりまるか? ここにいる皆様はすでに高い幸福感を享受している人たちなのです。」あの雰囲気からも、それは間違いないと思いました。私も来年は定年で退職しますが、このような人たちになりたい、幸福を感じることができるような状況を作りたいものだと思った次第です。

 

文責 秋葉 敏夫

 

 

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チューターデイ

2018年6月 7日

こんにちは。臨床福祉専攻の稲田弘子です。

今日は、臨床福祉専攻1年生のチューターデイについてお話します。

 

チューターとは、高校で言う「クラス担任」のようなものと思ってください。チューターデイは、月に1回担当教員と学生が会って、近況などを話す時間です。
臨床福祉専攻では、臨床福祉専攻1年生と教員とで、料理を作っています。料理を作りながら、いろいろと近況報告しています。

 

5月が「カレー」、6月が「具だくさんソーメン」です。

出来上がり
ソーメンにシーチキンやさば缶詰を入れるとおいしいですよ。

 

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包丁を握らせると、けがするのではとハラハラしていますが、何事も経験。少しずつ慣れていきましょう

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楽しいひと時でした。

次は何を作りましょうかね?

 

ゼミ交流会

2018年5月16日

大学の魅力のひとつに「ゼミ活動」があります。「ゼミ」とは、自分の研究したいテーマに関係の深い指導教員のもとで、臨床福祉学科の場合3・4年次の2年間、少人数で研究活動をするものです。ゼミでは個人の研究をするだけでなく、所属するメンバーが一緒になって資格試験の勉強をしたり、ときはボランティア活動などもしています。

また、1・2年次には、学生それぞれに学習や生活の相談に乗るチューター教員が付きます。

 

4月から新入生のチューターが決まり、3年生も各ゼミに配属されたので、西田ゼミ・三宮ゼミ合同で1~4年生の合同交流会を開きました。西田ゼミ4年生が中心となってバーベキューを企画してくれました。

 

バーベキューを企画してくれた4年生。これから卒論、就職活動、国家試験勉強など忙しい時期に突入します。

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そろそろ大学生活にも慣れてきた1年生(左)とすっかり大学生らしくなった2年生(右)。3年生ごろからは社会福祉・精神保健福祉・介護福祉の実習が始まります。実習に向けてしっかり勉強しています。

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学外実習に向けてより実践的な勉強に励んでいる3年生。大学で過ごす時間も半分が過ぎました。毎日の時間を大切に。

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火おこしと美味しい焼き肉を焼いてくれた教員養成担当の長友先生(左)と盛り上げ役で参加してくれた社会福祉・精神保健福祉科目担当の日田先生(右)。学生たちも両先生の参加に喜んでくれました。

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大学時代の思い出となる良い機会になったことでしょう。

大学には宮崎県外からもたくさんの学生が入学してきます。同学年の友達だけでなく、先輩・後輩とのつながりも大切にしてほしいです。

 

臨床福祉専攻 三宮基裕・西田美香

 

 

【臨床福祉学科のゼミ活動を紹介するブログ記事】

宮崎刑務所見学に行ってきました!』2017年8月31日

 

ボランティア活動』2017年8月31日

 

宿泊研修』2017年7月26日

 

仮設団地を、『人もペットも暮らしやすい街』にするために:熊本県益城町から』2017年6月13日

 

2回目のチューター時間』2017年6月8日

 

胡蝶蘭の開花から学んだこと

2018年5月 7日

こんにちは!

 

臨床福祉専攻の貫です。

毎年のことですが卒業式が終わると、心にポッカリ穴が開いたようで寂しい気持ちで日々過ごしていました。

しかしそれも束の間、4月6日に入学式があり今年も元気な1年生が入学してきました。

また在学生の授業が始まり学内は活気づいて、いつもの日常に返った感じです。

毎日触れ合う学生の元気な声や笑顔に癒され「よっしゃー!」と自分自身に喝を入れています。

 

もう一つ、私自身が癒されているものがあります。

それは二年ぶりに開花した胡蝶蘭です。

一度、花が咲き終えた鉢植えをいただき研究室に置いて育ててきました。

多分、花を咲かすことは無理かな?と思いながら苔の湿り具合を指で感じながら根腐れしないように大切に育ててきました。

 

「花を付けるのは無理かな」と諦めかけていた今年の冬、新芽が伸びその先に小さな蕾をつけました。今では5つの花が咲き、2つの蕾が少しずつ大きくなっています。とても綺麗で毎日、眺めては癒されています。

 

胡蝶蘭の成長過程を通して、学んだことがあります。

それは、小さな花でも大きな花でも時間をかけて咲くまで待つ、諦めないということ。

また色々な形の花、大きさの違う花が咲いてもそれは個性としてとらえること。

毎日、気にかけ声をかけたり、時には見守ったり、折れそうになったら添え木になること。

 

そんな思いで毎日、学生と関わっていこうと思います。

 

 

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コンサートのすすめ

2018年4月11日

小・中学校や高校と大学の違いの一つに,儀式の数があります。小中高では,1学期は新任式とそれに続く始業式に始まり,入学式で新入生を在校生が迎えます。その後各学期の始業・終業式もあります。また,高校総体など大きなスポーツ大会の前には選手推戴式,そして優勝や入賞があれば賞状納め式などもあります。

2月から3月にかけては,学校における最大の行事と言ってよい卒業式があります。その前に,その学年の3年間の生徒の活動に対して,皆勤賞や各種団体からの生徒表彰を行う表彰式,同窓会入会式があって卒業式本番を迎えます。そして終業式(終了式)がありますが,3月末には教職員の異動に伴い,離任式で1年が終わります。

大学では周年行事が行われる場合もありますが,入学式(本学では入学宣誓式)と卒業式(学位記授与式)の2つが基本です。3月19日に4年生が卒業しましたが,4月6日に入学式(入学宣誓式)が挙行され新入生を迎え,2018年度も始まりました。教員一同,気持ちも新たに指導していきます。

 

さて,前回に続きコンサートの感想です。昨年⒓月とこの2月はささやかな贅沢をしました。それは,ベートーヴェンの同じ交響曲を月に2回聴くというものです。

12月は恒例の交響曲第九番『合唱』を延岡(16日)と福岡(24日)で聴きました。オーケストラは両日とも九州交響楽団で,延岡は「のべおか『第九』を歌う会」の主催,大分県立芸術文化短期大学の森口真司氏の指揮,地元及び宮崎県に縁のあるソリストたちと地元を中心とした合唱団による演奏でした。団員の高齢化や団員数の減少への対応がなされ,小学生も参加しての合唱でした。小学生を交えての合唱はそれなりに聴き応えのある演奏でした。アンコールは,『きよしこの夜』で,1年の終わりを実感しながらの演奏会でした。

それに対して,福岡は「九響 第11回 名曲 午後のオーケストラ」と銘打った演奏会で,指揮は音楽監督の小泉和裕氏,ソリストは声楽家や指導者として活躍している4人,合唱は九響合唱団を中心に九大男声合唱団や混声合唱団の人たちから構成されていました。鍛えられた合唱とオーケストラとソリストの演奏で,わざわざ福岡まで足を伸ばした甲斐のある演奏会でした。こちらは正真正銘の『第九』だけの演奏で,アンコールもなく純粋に『第九』の余韻に浸ることができました。

延岡の『きよしこの夜』は不要かというと,フル・オーケストラと一緒に『きよしこの夜』を歌って,「今年も色々あったけど,来年も頑張るぞ」という気持ちで家路につくのも良いのではないかと思います。

2月はベートーヴェンの『第7番』です。この曲は『のだめカンタービレ』で使用されて一躍有名になりました。2月12日,雪の福岡での演奏会を聴くきっかけは新聞記事でした。「フィルハーモニア福岡」というアマチュアのオーケストラによる『4番』と『7番』を延原武春氏が指揮するという内容でした。延原氏は独自の解釈による指揮者であり,私も『第九』をCDで聴きましたが,全曲を63分足らずで演奏する超スピードで驚きました(CD写真)。CDが登場したときの収録時間が74分となったのは,『第九』を1枚に収めるためであったと聞いたことがあります。そう考えると63分は短い。その指揮者がどのように『4番』と『7番』を振るのかが興味深くてチケットを購入しました。(何と,千円で交通費はその10倍です!)

 

 

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この演奏会の特徴は,指揮者による解説が演奏の前にあったこと,第1ヴァイオリン・第2ヴァイオリンそれぞれ8人がステージの左右に,ヴィオラ6人は指揮者の右手に,チェロ6人とコントラバス4人は左手に配置されていること,そして管楽器はすべて2人ずつの編成でした。アマチュアと言え,力のこもった演奏で充分に楽しめるものでした。特に,『4番』では「あっ,こんな表現もあるのだ」と驚いた部分もありました。

『7番』は上述の楽器配置が活かされて,第4楽章の弦楽器の動きを鮮明に聴くことができました。次回は,同じ指揮者によるシューベルトの『未完成』と『グレート』ということです。『グレート』は生では聴いたことがないので,都合がつけば是非足を運びたいと思う演奏でした。

そして,最後は井上道義指揮日本フィルの九州公演最終日です(日フィル写真)。楽団員が入場してコンサートマスターを見て,あれっ?と思ったのは見たことのある顔だったからです。自宅に帰って確認したら,元九州交響楽団のコンサートマスターを務めていた人でした。オーケストラにも異動があるのだということを実感した次第です。また,コントラバスの一人が春の選抜甲子園大会に出場した富島高校の濱田監督に似た人であったり,ピアノのソリストの反田恭平さんがアンコール(モーツァルトのトルコ行進曲)を非常に速いペースで弾いたのが印象的でした。

こちらの楽器の配列は第1・第2ヴァイオリン14人ずつが左右対称の位置,ヴィオラ(7?8)が第1ヴァイオリンの右側,チェロは第2ヴァイオリンの左側,コントラバス(7)はステージの右奥に位置するもので,福岡の倍近い編成で,圧倒的な迫力でした。

私はクラシックのコンサートに行った時は,まず楽器配列に注目します。また,小型のオペラグラスを持参します。演奏者の表情を見たり,楽譜台を見ると,アンコール曲の楽譜が準備してあったり,楽しいものです。

 

 

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ところで,福岡の演奏会では,第1ヴァイオリンの末席にヴァイオリンだけが置いてありました。最初は後から参加するのかと思っていましたが,最後までそのままでした。この演奏会での演奏を前に怪我か病気で入院,あるいはその舞台を果たせないままの人のための席だったのかなと思っています。

以上 臨床福祉学科 長友道彦 でした。