2010年9月

動物を福祉に活かす?

2010年9月24日

今回は、臨床福祉学科・動物療法専攻の紹介をさせてもらいます。

動物療法専攻では、社会福祉士の受験カリキュラムをベースとして、「アニマル・セラピー」を実践・コーディネートできる人材を養成しています。

アニマル・セラピーは、単に動物を人とふれあわせるだけの活動ではありません。より良い実践にするためには、ともに活動する動物たちの特性を学んでいること、そして何より、高齢者・障害者・子どもなど、対象となる人々の福祉・心理について十分に理解をしていることが求められます。

このため、動物療法専攻では、人の福祉・心理に関わる様々な授業とともに、動物の行動学的理解やトレーニングを学ぶ科目が開講されています。

そんな専攻の活動風景の一場面です。

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犬の散歩をしていますね。これは、専攻で飼育している「専攻犬」の世話の様子です。

次の写真は、「動物トレーニング実習」の一場面です。

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アニマル・セラピーに参加するためには、動物たちが一定レベル以上のしつけを受けている必要があります。また、連れて行く人も、動物たちの行動の意味や扱い方について、十分な知識を身につけなければなりません。専攻の学生と専攻犬は、日々の世話やトレーニングを通して、「犬『が』学ぶ」・「犬『で』学ぶ」の2つを勉強しています。

今年度前期から4年生を対象として開講されている「アニマルセラピー学外実習」では、大学の近くの施設にご協力頂き、学生・専攻犬によるふれあい活動が行われています。これまでの勉強の成果を活かし、現場で立派に活動する学生・犬の様子を見ることができ、専攻の教員として感慨もひとしおです(ちょっと大げさ??)。

「動物療法専攻についてもっと知りたい!」という人は、ぜひ、下記のブログもご覧下さい。学生の視点から、専攻の日々の様子を紹介しています。

http://anithera.exblog.jp/

加藤 謙介