2012年3月

「連携を実現するための実践的研究会」立ち上げ! -地域包括ケアシステムの構築を目指してー

2012年3月 2日

高齢者がたとえどのような状態になってもできるだけ住み慣れた地域で、心豊かに生活をし続けられるには何が必要であろうか。社会福祉が長年追求してきた、永遠の実践テーマに挑戦し奮闘中である。

九州保健福祉大学社会福学部教員[井上・川崎]はQOL研究機構社会福祉学研究所の助成金を活用し、2010年度に地域包括ケアを担う関係者(延岡市行政職員、地域包括支援センター職員、居宅介護支援事業所の介護支援専門員、社会福祉協議会職員など)をメンバーに延岡市における地域包括ケアのシステム化を目指して、「地域包括ケアにかかる実践的研究会」を組織化した。

研究会では、医療、保健、福祉、介護、住民福祉活動をいかにネットワーキングし、包括的に支える支援を展開できるか、役割の明確化、送致システムの在り方などについて、関係者が学びのプロセスを視点におきながら検討・研究を行っている。

去る2月16日に第3回の研究会を実施した。研究会には、メンバー70名が参加し、ネットワーキングの場である個別支援会議(地域ケア会議)の在り方・運営の方法などを一つのケースをロールプレイにより行った。

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ゼミ生も参加
ゼミ生の中から3年生3名も今回の研究会に参加した。大学の座学では学びえない実践上の課題を身近に感じたのではないか。


私たち2人の教員は、今後、医療関係者などの参加も得ながら、さらにネットワークの輪を広げる活動と研究を深めていきたい。合わせて、ゼミ生を中心に学生も参加し、実践的課題の習得に向けた支援にも取り組んでいくこととしている。



井上 孝徳