2014年11月

ゼミの課外活動

2014年11月28日

臨床福祉専攻 山﨑きよ子

11月23日は収穫感謝祭が行われた石井記念友愛社にゼミ生と出かけました。

  子供保育福祉学科松原ゼミの松原先生と3年ゼミ生もお誘いして一緒に行きました。

朝8時半に大学のマイクロバスで出発し、大学のすぐ近くの高速道路に乗ると木城町までは1時間で着きました。ずいぶん近くなったことを実感しました。

当日は秋晴れの温かい小春日和の日でした。

9時半過ぎに到着しましたが、すでに友愛社には500名以上の来客者がいました。受付で、スプーン、お箸、紙コップ、カレーやクッキーなどの無料配布券と最後に行われる抽せん券の番号が書かれた紙の入ったセットを頂きました。この番号で入場者数がわかる仕組みです。

まず友愛社の建物に入り、子供たちの作品が展示されているものを見て回りました。そしてお抹茶を頂きました。お茶の先生方の指導の下、中学生たちがしずしずとお抹茶を持ってきてくれました。草もちと共においしくいただきました。

園庭の広場では保育園の子供たちのお遊戯などの出し物が続けて行われており、多くの若い親御さんたちが嬉しそうにわが子の出演に眼を細めていました。

11時半からはいよいよ大地カレーの振る舞いです。千数百人分のカレー、野菜のてんぷらなどがふるまわれました。これらの野菜やコメは子供たちが職員と力を合わせて自分たちで収穫まで汗を流してきたものです。今日はそれを地域のみなさんや私たちにふるまってくださるのです。

何もかもとてもおいしかったです。あまり食べすぎて、その日の夕食は普段の半分くらいしか食べられませんでした。友愛社の皆様本当に御馳走様でした。

その後は障がい者自立支援施設芸術村で糸巻や機(はた)織を見学し、少し離れた元教会での保育園幼児の作品展示を見て、また友愛社に戻りコーヒーを頂いて帰途につきました。

大学に戻り、ゼミでいろいろ話し合いました。「何故無料でふるまうんだろうか?」という疑問が浮かびました。「自分たちなら食券にして売るのに。」私は「子供たちが社会のみなさんが喜ぶ姿を見ることが自分たちの誇りにつながるのではないか」と話しました。

自分たちも社会の一員として、社会の人が喜ぶことをしているという自覚こそが友愛社で暮らす意味を見いだせるのだと思うのです。

木城町はいわゆる中山間地です。そこに千数百人もの乳児、幼児、児童、生徒、学生、若い夫婦、中年、老年と年代も様々な人たちが集いました。どちらかというと平均年齢の若い珍しい集団です。

木城町以外からも大勢の人がやって来たそうです。それから外国人が結構目立っていました。何故?

石井記念友愛社からは多くの学びがあります。来年もまた行かせていただきたいと思っています。友愛社の皆様よろしくお願いします。

 

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介護コースの風景~その五~

2014年11月27日

お久しぶりです。介護コースの清水です。

 寒くなってきましたが、体調を崩していませんか?

 

今日の風景は3年生です。

 来週、中学生への福祉体験授業を学生が実施することになりました。

 写真はその予行演習の模様です。

 人に何かを伝えることは難しいことですが、中学生が分かるように言葉を選んでいます。

 

予行演習では笑いもあり、本番も楽しい授業になりそうです。

 

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いままで培った知識と経験を活かした授業になることを期待しています。

『伝える』技術

2014年11月25日

 

前回ブログ『生活環境を演出する』(2014年11月18日付)の続きです。

 

http://www.phoenix.ac.jp/faculty/social_welfare/cw_blog/entry/2014/11/002203.html


臨床福祉学科で福祉を学ぶ学生に、住宅改造の提案をしてもらいました。今日はいよいよ作品の発表です。


作品はA2サイズの用紙に、①居住者の設定と計画の目標、②現在の問題、③住環境整備の提案を自由にレイアウトしてもらいました。

作品をビデオカメラで写し、プロジェクターに投影しながら発表してもらいました。

 

 

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部屋ごとに色付けしたり、問題点を目立たせたり、実際の現場の写真を入れたり、イラストを入れたり、聴講者に関心を持ってもらえるよう工夫が凝らされています。

 

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身振りも取り入れて、話題の中心に引き付けています。

 

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聴講者も他の学生の提案に興味津々です。

 

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同じような作品でも『伝える』工夫の仕方で聞き手に与える印象は異なります。せっかく良い提案をしても上手に伝えなければ興味を持ってもらえません。

福祉専門職は利用者さんと一緒に様々な社会資源の利用を考え、ときには提案します。『伝える』工夫の大切さをこの授業で実感してもらえたと思います。


臨床福祉学科 三宮基裕

哲学者のつぶやき ~其の二十一~

2014年11月19日

朝夕の気温差が激しい。学生さんは体調を崩している人もいる。寒いはずだ。もう11月である。

 そしてまたまた卒業生の結婚式である。そう。今年はこれで4人目となる。でも、飽きない。今回も、いっぺい先生の元ゼミ生の披露宴への参加である。

 いっぺい先生は乾杯の発声で、人と人とが出会う奇跡を淡々と語っている。

 哲学者は、ただただ、祝い酒と宴を心から楽しむだけである。

 

 

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宴のあとホテルの外に出てみた。すでに暮れなずむ青島の潮風が、心地よく火照った肌を撫でて通り過ぎる。奇跡の出会いに、二人の未来に、心から乾杯したい気持ちになった。

 

 

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生活環境を演出する

2014年11月18日

臨床福祉学科で介護福祉士を目指す学生は、座学や実習で介護技術を学びます。

 介護というと利用者の方への直接の援助を思い浮かべますが、利用者の方の生活空間についても学びます。

 生活空間の学びの一環として、今年も『自宅の住宅改造案』を提案してもらいました。

 

『福祉を学ぶ学生のバリアフリー提案』2014年1月31日付ブログ

 http://www.phoenix.ac.jp/faculty/social_welfare/cw_blog/entry/2014/01/001509.html

 

今年の学生も、生活環境の改善に興味を持ってくれて、熱心に取り組んでくれました。

 

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先輩方の作品を参考にして進めるので、年々、良い作品が増えています。

 

 

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公的な補助をもらって住宅改造をするときは、住宅改造の必要性を記した「住宅改修の理由書」を作成しなければなりません。この理由書づくりも実は福祉専門職の仕事です。この課題でも架空の利用者を設定して理由書づくりから作業を進めます。

 

 

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理由書に基づいて必要となる生活環境整備の計画を考えていきます。

 

 

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以前、臨床福祉学科のブログで「福祉専門職は利用者の生活の演出家」ということを書きました。

 『恩師に出会う』2013年11月18日付ブログ

 http://www.phoenix.ac.jp/faculty/social_welfare/cw_blog/entry/2013/11/001181.html

 

本学で福祉を学んだ学生には、利用者の生活を演出するだけでなく利用者の生活の舞台である生活空間も演出できる舞台演出家になって欲しいです。

 

臨床福祉学科 三宮基裕

宮崎県警察本部と警察航空隊に行ってきました!

2014年11月17日

 

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みなさん、立冬を過ぎましたが、いかがお過ごしですか?


寒くなりましたね。

本学では学園祭を終え、落ち着いた日が続いています。


先日、宮崎県警察本部に行ってきました。

警察署協議会会長連絡会議があったからです。


私は延岡警察署協議会の委員をしています。

警察署協議会は、安全な街づくりのために警察署に対して意見や要望を出すところで、各署にあります。

本学の学生も委員の1人になっています。


 

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休み時間に売店に行ってみると、「みやけいちゃん」のかわいいトートバッグを見つけました。

 

宮崎なので、マンゴーとハイビスカスと一緒です。


そのあと、警察航空隊に行って、ヘリコプターを視察しました。

これで、映画のシーンのように、空から犯人追跡をしたり、その様子を大きなカメラで録画したりするそうです。

きっと逃げ切れません。


専門分野でないところでは知らないことがたくさんあって、とてもおもしろいです。

勉強の秋、芸術の秋、スポーツの秋・・・

皆さんも興味を広げて、新しいことを見つけに行きましょう!


文責:田中陽子

吉川洋著『いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ』

2014年11月13日

今回は第5章「シュンペーターの主著『経済発展の理論』」の紹介です。


 『経済発展の理論』の主題は「経済システムは絶え間なく自分自身を変換する力をどのようにして生み出すのか」です。

 資本主義という経済システムは社会の必要とする財・用役(サービス)を生み出した会社または個人が再び資金を回収し再度新たな財・用役(サービス)を生み出すことができるというものです。

 つまり、社会に有益な財・用役(サービス)を提供し続ける会社または個人は存続できるということです。

 

シュンペーターは存続し続けるためにはイノベーション(技術革新)が重要であると考えました。新製品であれ新組織であれ、今までにないものを創造することが社会を豊かにするということです。

 

伝統的な業種である小売業界でもセブンイレブンはその売り方を変えただけで大きく飛躍しました。

 

既存の技術であっても、その利用方法を変えることでとても便利になります。我々もいろいろと考えてみたいものです。みなさんも考えて豊かな社会をつくりましょう。