2016年7月

木城町の調査

2016年7月19日

7月16-17日の二日間、宮崎県木城町へ調査に行ってきました。木城町から大学の方へ「木城町の地域の状況をより正確に把握し、今後の町の政策につながるような調査を行ってほしい」との要請を受けてのことです。学生56人、教員5人が参加する大掛かりな調査となりました。

 木城町の山間にある、廃校になった小学を宿泊所に改築したところを拠点に、四つの地区の調査を行いました。調査出発前には町長が来られて、直々に学生たちに声をかけてくださいました。大学と連携して、木城町をもっとよくしていきたいという熱意が感じられます。

 学生たちは二人一組になり、アンケート用紙を用いて、住民たちの聞き取り調査を行いました。公民館に集まってくれた人たちに対してばかりでなく、一軒一軒訪ね歩いて聞き取ったりもしました。これを学生たちは大変上手にやってくれました。対象者はほとんどが高齢者でしたが、その人たちからうまく情報を引き出しておりました。調査をされる側も、相手が若い学生ということもあり、張り切っていろいろなことを語ってくれていたようです。これを町の役場の人とかコンサルなどがやったとしても、なかなか本音までは出ないでしょう。学生ならではのメリットを生かした調査で、有用な情報が収集できたのではないかと思っております。

 学生たちを見ていると、大学内ではあまりぱっとしなくても、高齢者たちの中に入って、話を熱心に聴き、適切に受け答えをし、本当にうまく対応している者もおりました。学生たちの、大学では見つけられない才能に気付くことが出来て、私自身がなんともうれしくなるような調査でもありました。学内の勉強ばかりでなく、フィールドに出ることも大切ですね。今年度にもう一度、同様な調査が予定されております。

 

文責 秋葉 敏夫

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調査出発前の町長のあいさつ

 

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学生たちによる聞き取り調査

 

 

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学生たちの戸別訪問聞き取り調査

 

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