「資格は大切」という実感

2018年1月26日

先日、本学もセンター試験の会場となり、私も試験監督をしました。受験生も大変ですが、実は監督も大変なのです。全国の試験会場どこでも同じように実施しなければなりませんので、受験手引きにある説明の一言一句も間違えてはいけません。試験開始、終了の時間も1分、1秒たりともたがえてはならないのです。不正行為と思しきことは徹底的にチェックします。そして受験環境にも最大限の注意を払わねばなりません。手違いがあればそれが全国ニュースになり、世間の非難の的にもなります。とある大学では、試験監督が居眠りをしていびきをかき、それが静謐は受験環境を乱したということで、ニュースで取り上げられていました。本学はトラブルもなく、無事に済みほっとしました。

 

翌日の新聞に試験問題が掲載されます。私の受験時代は、いわゆる受験戦争まっただ中でしたので、それなりに勉強しました。でも、今や試験問題を見ても解けなくなっています。それを解いている受験生たちを見ると、すごいなと思ってしまいます。彼ら/彼女らはセンター試験の後に大学ごとの試験に臨んでいくわけですが、希望の大学に入れるよう、頑張ってほしいものです。

 

多くの人たちはこのセンター試験の結果によって私大へ行くか、国立へ行くかを決めるのでしょう。私大である本学と本学科の宣伝を少し。本学の目標は「社会に有為な人材を養成する」ことです。これを我々の学科の目標に置き換えると「資格を持った多くの学生を世に送り出す」となります。当学科では社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、公認心理師(準備中)の国家資格が取れます。

 

「資格」の強みはなにか。それは「一生もの」であることです。年をとっても体が動けば、ずっとそれを使って働き続けることが出来るのです。このうちの一つ、できる学生は二つもとれば、なんとか食うことは心配しないで生きていけるでしょう。実はこれがとても大切なのだと実感しています。なぜか。私自身、定年が近くなり、もうじき新たな仕事探しをしなければなりません。当学科で教員をやっていますが、私はこれらの資格を持っていないのです。いくつかの大学、大学院を出ているので、学歴は高いですよ。でも、これは高齢者の仕事探しにはあまり役立ちません。今更ながら、「資格」を取っておけばよかったと後悔しています。生きていくには「学歴」じゃないよ、「資格」だよと多くの人に声を大にして言いたい!!

大学選ぶときに、頭の片隅にでも入れておいていただければ幸いです。

 

文責 秋葉 敏夫

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