三浦雄一郎さんほどではないにしても

2019年3月 1日

登山家?冒険家?の三浦雄一郎さん(86)が南米最高峰への登山を断念したしたことが報じられました。あの大望は,気力・体力・資力があってのなせることだろうと思います。三浦さんほどではないけれども,私が達成してみたいことが2つあります。1つは,半世紀以上にわたってファンであるホークス(南海→福岡ダイエー→現福岡ソフトバンク)の試合を相手チームの本拠地球場で観戦・応援することです。パ・リーグ6チームは,札幌ドーム(北海道日本ハムファイターズ),楽天生命パーク宮城(東北楽天ゴールデンイーグルス),ZOZOマリンスタジアム(千葉ロッテマリーンズ),メットライフドーム(埼玉西武ライオンズ),京セラドーム大阪(オリックス・バファローズ)そして福岡ヤフオク!ドームです。京セラドームでは昨夏,観戦・応援・勝利しました。残り4ヶ所,いつかは達成したいと思っています。

2つめは,地方に根ざしてプロとして頑張っているオーケストラを生で聴きたいということです。日本オーケストラ連盟に正会員として登録されているオケは25団体あります。このうち首都圏,中部圏,近畿圏以外のオケは,北から札幌交響楽団,仙台フィルハーモニー管弦楽団,山形交響楽団,群馬交響楽団,オーケストラ・アンサンブル金沢,広島交響楽団,そして延岡では年末の『第九』でお馴染みの九州交響楽団です。このうち九響は数え切れないくらい,広響は前職を退職した時に自分へのご褒美として広島で『英雄』を,OAKは同じ年にアシュケナージ指揮辻井伸行さんのピアノでショパンの協奏曲2番と『田園』を聴きました。残りは札幌,仙台,山形,群馬です。

2月下旬に,たまたま仙台フィルの演奏会が大分県の竹田市(仙台市とは音楽姉妹都市だそうです)であることを知り足を運びました。~ひびけ 歌声とともに~というサブタイトルを持つプログラムは第一部が混声合唱とオーケストラによる「群青」,混声合唱とオーケストラによる「荒城の月」,ミュージカル「橋を架けよう」,第二部がドヴォルザークの『新世界より』でした。一部の曲は「荒城の月」しか頭に浮かばず,『新世界より』を楽しみに行ったのです。妻と「意外と第一部が良かったりしてね」などと話していました。まさにその通りでした。ホールが小規模ということもありましたが,オーケストラと200人を越す合唱に圧倒されました。勿論『新世界より』も熱演であり,第2楽章の♪遠き山に陽は落ちて♪の部分の演奏などメリハリのついた演奏でした。最後は竹田市の市民の歌「私は空」そして,唱歌「故郷(ふるさと)」をオケの伴奏で歌って感動的な幕となりました。わざわざ延岡から足を伸ばした甲斐があり,しかも入場料金が「宝くじ」の助成があり2千円で,申し訳ない程でした。(写真は当日のプログラム)


 

仙台フィル.jpg

 

と,言うわけで残りのオケは札幌・山形・群馬の3つとなりました。理想は本拠としているホールで,ベートーヴェンの『第九』などの交響曲なら何も言うことはありませんが,贅沢は言わずに機会があれば是非達成したいと思います。

ところで,第一部の合唱指導に都城泉ヶ丘高校時代の教え子の名を見つけて激励したり,指揮者が年末に延岡で『第九』を振った山下一史氏であったり,竹田市(たけだではなくたけたということを知りました)が「いぬのおまわりさん」の作詞者佐藤義美の故郷であることなど,色々な発見のあったコンサートでした。感動を味わうためには足を動かすとも大切だとも気づきました。

弥生3月は春の到来,花咲く季節でもありますが,別れの季節でもあります。別れは新たな出会いの始まりとも言えます。皆さまが素晴らしい出会いが訪れることを願いながら...

臨床福祉学科 長友でした

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