教育について

夏休みの勉強会

2019年9月12日

 

こんにちは。臨床福祉学科の清水です。

学生は8月中旬から9月中旬まで夏休みです。

学生のほとんどいない学内で静かな毎日を過ごしています。

 

そんな中、4年生が社会福祉士を取得するために毎日勉強会をしています。

今回は、社会福祉士の夏休みの勉強会の様子をご紹介しますね。

 

 

19091201.jpg

 

 

 

19091202.jpg

 

 

「やれば合格できる」を合言葉に、希望者のみですが、夏休み中に毎日1日1科目、時間を区切って勉強しています。

 

今日の科目は、「児童や家庭に対する支援と児童家庭福祉制度」。

学生にとっては、苦手科目の一つのようです。

 

 

19091203.jpg

 

 

解答は、参考書やテキスト、携帯などを使って、グループ全員で調べます。

スクラッチを削り、☆が出れば正解です。

間違えているところがありますね・・。

 

しかしながら、参加者は集中して学習しています。

2月の国家試験までまだまだこれから。合格目指して頑張れ!

 

社会福祉士の国家試験は、全国の合格率が3割程度しかない試験です。

昨年の本学の合格率は51.7%(平成30年度、社会福祉学部合格率)でした。

今年はどうでしょう。後期も国家試験対策の授業は続きます。

 

========

9月15日(日)は、オープンキャンパス。

勉強会に来ている4年生も参加してくれます。

大学のこと、いろいろと教えてくれるはずですよ。

高校生の皆さん、講義室8(臨床福祉学科)でお待ちしております。

公共施設のあり方を考える

2019年9月 3日

公共施設は身近にたくさんあります。図書館や文化センター、体育館、競技場などのほかに、学校や福祉施設、公民館なども公共施設です。

先日、延岡市の公共施設のあり方を検討する委員会に出席しました。

 

延岡市が保有する建築施設は333施設(1,412棟)あるそうです。これらの施設の多くは人口増加の時代、つまり1970年代から90年代ごろにかけて整備されてきました。古いもので築50年が経過しています。とくに1981年以前に建てられた建物は現在の耐震基準を満たしていないものもあり、大きな地震に対する対策が必要です。また、築年数が20~30年であっても、定期的なメンテナンスをしなければ建物の寿命を早めることになります。延岡市の場合、今後40年間の更新費用として1年あたり104億円ほど必要と推計しています。

この委員会は、今ある公共施設を今後どう維持するのか、つまり「廃止するのか」「更新するのか」「立て替えるのか」といったことを、各団体の代表や公募による市民の代表によって意見を出し合い、施設のあり方を検討することを目的にしています。

それぞれの団体の視点からいろいろな意見がでましたが、とても印象に残った意見があります。

 

ある地区の区長の意見

「利用目的に沿った施設利用だけでなく、災害時の避難所としての役割がある」

 

青年団の方の意見

「長くその土地にある施設は住民にとって愛着があり、人によっては拠り所になっている」

 

まちづくり活動をされている方の意見

「人通りが少なく使われなくなった施設でも、人があつまる仕掛けに施設が活用できれば、賑わいが取りもどせるのではないか」

 

建物にかかるお金は建築費用だけではありません。建てた後もそれを維持するためには定期的なメンテナンスが必要で、そのためにはお金がかかります。メンテナンスをしなければ建物はすぐに傷んでしまいます。

延岡市においても人口の減少を避けることは難しく、今ある公共施設をすべて維持し続けるだけの財源を確保するのは難しいでしょう。だから「古くてあまり使われない施設は廃止する」という方向は簡単な方策かもしれません。

ただ、先ほど紹介した意見を聴いていると、「利用が少ない」というだけで廃止するのは、長く施設を利用してきた住民にとって悲しいことだと思います。今の住民のニーズにあわせて柔軟に利用変更ができることや、経費的にも効果的な維持管理方法を検討し、大切に施設を使いつづけることも考えていく必要があると感じました。

 

公共施設のあり方は「まちづくり」の視点で考える必要があります。福祉を学ぶ学生も「福祉のまちづくり」という点から、柔軟な発想で既存の施設の利用を考えて欲しいと思います。

 

臨床福祉学科 三宮基裕

ふだんのくらしのしあわせ

2019年7月17日

こんにちは。臨床福祉学科の山﨑です。

大学の講義では、「地域福祉」を担当しています。

「地域福祉」という言葉は2000年に社会福祉法が改正され、はじめて法律に明記されました。

多くの方々は、生まれ育った地域や住み慣れた家で最後まで暮らしたいと願っています。それを実現することが、地域福祉の役割です。

地域福祉は「住み慣れた地域社会で、家族、近隣の人々、知人、友人などとの関係を保ちながら、誰でも自分らしく、地域の一員として普通の暮らしを送ることができるような状態を作り出していくこと」です。また、「ふ・く・し」とは、「ふだんのくらしのしあわせ」を実現することではないでしょうか。

さて、「ふだんのくらしのしあわせ」とはどんな暮らしでしょうか。特別な暮らしではなく、普段の暮らしとは、どんな暮らしでしょうか?

私は、ソーシャルワーカーを目指す学生にとって、市井の人たちの当たり前の暮らしに寄り添い、その人らしい生活を理解できることが、高齢者や障害者の方々の生きる力を支援するうえで、大切な資質だと考えています。

今回は、私が「月刊住民流福祉」(2013)に投稿した拙稿を紹介します。「わが母は一人暮らし上手」として母の生活を紹介していますが、地域で生活する高齢者と息子夫婦の関わりの中で、地域で自分らしく生きるとはどんなことか、一考していただく素材になればと考えます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

わが母は一人暮らし上手

宮崎市 山﨑睦男

母、84歳、3年前に父を亡くし、現在、実家に一人暮らしだ。

多少、耳が遠いが、都合の良いことはよく聞こえるらしい。持病の糖尿病を抱えるも、地域の人たちに支えられ、元気に暮らしている。

息子の私は57歳、実家から車で1時間程度のところに、妻と2人暮らし。共働きで育てた、一人息子は県外で就職。来るべき老後の支え手には期待薄の予感あり。

母の暮らしは、父の仏壇へ朝食を供えることから始まる。めずらしいものが手に入ると、仏壇へ上がる。夜には晩酌を欠かしたことがない仏さんである。朝食を遅めにとり、庭の草取り、家庭菜園が目下の日課になっている。テレビはたまに見るが、昼間はせわしく、小さな体で動き回っている。

地域では民生委員さんや“見守りさん”が、時折訪ねていただき、見守りの対象となっている。また、ご近所の友人たちから、ちらし寿司や煮しめ等、夜の総菜が届く。時には母から、お返しに米や菓子を届ける。物々交換がご近所づきあいの極意らしい。

母の生活を観察すると、幾つかの一人暮らしの極意が見えてくる。

① 父とのつながりを大切にしている。

② 困った時には、ご近所に助けを求める。

③ 頂き物は、お返しを忘れない。

④ 体を動かす

⑤ 無駄を省く。物を大切にする。

⑥ メモをする。日記をつける。

⑦ 不在の時には、自分の居場所を明らかにしている。

⑧ 見守られているが、困っている人は見守る。

⑨ 自治会の役割を果たす。

こうした“極意”は母が一人で生きていくため、地域に果たしている役割でもある。

そして、その極意は息子の私にも課せられる。

母の日常の暮らしに距離を空けている、息子の役割である。

そのひとつは、ご近所のあいさつ回りである。普段、お世話になっているご近所の方に、「今度、帰るときにあいさつお願いね!」「誰それさんから、いただき物したから、お礼お願いね!」、電話口から母の指示が飛ぶ。スーパーでは「あの人、民生委員さん………」、ご近所で葬式でもあると、通夜や葬式に伺わなくてはならない。それは時に、妻の役割でもある。息子の自分にとっては実家であり、ご近所には昔馴染みの人もいるが、母がご近所付き合いしている方々の名前までは、心もとない。しかし、嫁は一人ひとりの名前を覚えている。これが、嫁の極意かと、感心させられる。

私を頼ってくれているには違いないのだが、母にとっては、息子と嫁が時折、地域の人たちと関わってくれることが、心地良いのだと思う。

時に、こまごまとした依頼もあり、親子喧嘩もするが、母とご近所のネットワークに私がつながることこそ、母が私に課した役割なのだと思う。そして、今後、母の介護が必要になった時、ご近所のネットワークの中で、暮らし続ける母の希望をかなえてあげることが、次の私の役割である。

(月刊住民流福祉、2013/10月号)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今、「地域共生社会」の実現が地域福祉の課題として示されています。

「地域共生社会」とは、「人と人、人と資源が世代や分野を超えつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会」とされています。とりわけ、地域に生きる住民として、多様な価値観を理解し合い、「支え支えられ」の関係を築いていくことが求められています。

そのような中にあって、学生には、どんなに重い障害や生活課題を抱えていても、その人の価値観や生き方、人としての権利を理解し、「ふだんのくらしのしあわせ」を支援できるソーシャルワーカーに育って欲しいと願っています。

 

プレゼンテーション

2019年5月29日

こんにちは。臨床福祉専攻介護福祉コースの清水です。

今日は、3年生の授業を紹介します。

 

3年生は春休みに介護福祉実習(第2段階)で特別養護老人ホームに実習に行ってきました。

現在は、介護コースの授業の中で、その実習の振り返りを行っているところです。

その振り返りの一つとして、パワーポイントを使って担当した利用者の発表をしました。

 

発表中は、声の大きさや目線、ジェスチャーを使用するなどプレゼンテーションの技術を駆使して、上手にできていました。さらに、パワーポイントには図や表を使い、随所に工夫が見られました。

 

19052701.jpg

 

聞いている人の立場に立ってプレゼンができると、人に伝わるプレゼンができるようになります。学生同士で発表を聞き、評価もお互いで行いました。

 

3年生になるとこのように授業の中で、何かを発表する機会が増えてきます。

これからが楽しみな3年生です。

 

7月14日(土)のオープンキャンパスには、3年生も参加する予定です。

授業の様子など、ぜひ質問してみてください。

ノーマライゼーションと住環境

2019年5月 9日

本学も10連休でした。連休が明けて、今週から本格的に講義が始まります。

 

臨床福祉学科では、『バリアフリー住宅』『福祉施設の生活空間』『福祉のまちづくり』など、福祉住環境をテーマにした科目を開講しています。連休明け最初の講義は『ノーマライゼーション社会と住環境』がテーマでした。

 

『ノーマライゼーション』という言葉は、数年前に国立国語研究所が難解な外来語として「等生化」という日本語訳を提案し、話題となりました。『共生』という言葉が用いられている場面もよく見かけます。ただ、本来の意味を十分に伝え得る日本語がないので、私の講義では訳さずに『ノーマライゼーション』として話しをしています。

 

『ノーマライゼーション社会』とは簡単にいうと「誰もが平等の権利を持った社会」ということです。例えば、病院の病室を想像してください。私たちが普段生活している部屋と比べて過ごしやすい空間だと思いますか?「病室だから生活空間とはちがう」という人もいるかもしれません。しかし、ひと昔前の老人ホームは病室のような4人部屋の居室がたくさんありました。少しずつ個室化が進み、快適さが高まっていますが、まだまだ「生活空間」といえる施設は少ないと思います。高齢となり自宅での生活が困難となれば、老人ホームに転居することもあります。その時に、これまで生活してきた空間とはかけ離れた居室で過すことは『ノーマライゼーション』と言えるでしょうか。

 

臨床福祉学科の学生には、『ノーマライゼーション』という言葉の意味をよく学んで、誰もが平等に生きていける生活空間を考えることができる福祉専門職になってもらいたいです。

 

臨床福祉専攻 三宮基裕

 

 

授業のはじまり

2019年4月23日

いよいよ4月8日から授業が始まりました。

今回は、新1年生の学部共通で設定されている「ボランティア活動」の授業風景を紹介します。この科目は、社会福祉学部はもちろん、薬学部、保健科学部、生命医科学部4学部の学生が合同で受講しています。


 

2019042101.jpg


 

この授業では、ボランティア活動の基本原則や役割を学ぶとともに、地域社会に貢献する心を育み、身近な生活の課題や地域社会問題の理解と社会参加のための基礎的な力を身に付けていくことを目指しています。


2回目の授業では、科目担当教員の臨床福祉学科山﨑准教授からボランティア活動記録の書き方や年間通してどんなボランティア活動の種類があるのか紹介されました。

延岡市社会福祉協議会のボランティアセンター職員にも来ていただき、ボランティアセンターの活動紹介、保険加入手続きのお話しをいただきました。


 

2019042102.jpg


また、スポーツ健康福祉学科の安原教授より「のべおか子どもセンター事業のボランティア活動の状況」、そして4年生から「子ども食堂での活動状況」も紹介されました。


 

2019042103.jpg 2019042104.jpg

 


学生は、この1年間かけて10回以上のボランティア活動を行います。


「地域がキャンパス」となり、学生は、延岡市をはじめとする地域の自然や人との出会いから多くの事を学び、学生自身が社会の一員として果たすべき役割を考え、専門職への道を一歩踏み出すことになるでしょう。


大学のボランティアセンターでは、学内3か所にボランティア要請情報を掲示し、全学生を対象に活動への参加を呼び掛けています。


 

2019042105.jpg 2019042106.jpg

 


主体的な実践活動をとおして、自己肯定感や社会的有用感について学んでいただければと思います。 

臨床福祉専攻/ボランティアセンター副センター長 川﨑

ひなたの介護フェスタ2018

2018年12月19日

こんにちは。臨床福祉学科の清水です。

12月16日(日)、イオン宮崎ショッピングモールで「みやざきひなたの介護フェスタ2018」が開催されました。

介護福祉士養成校PRブースや学生たちとのふれあいコーナー、ステージではお笑いライブやみやざき犬のダンスショー、介護福祉士養成校のPRなどがありました。

九州保健福祉大学からは、ステージで田中美帆さんがPRしてくれました。

その内容を少しだけブログでお伝えしますね。

 

 

20181219.jpg

 

写真は、PR中の田中さんです。司会の方からのインタビューを受け、答える形で本学科のPRを行いました。

 

Q.自己紹介をお願いします。

九州保健福祉大学 社会福祉学部 臨床福祉学科3年の田中美帆です。

よろしくお願いいたします。

 

Q.なぜ福祉の仕事を目指しましたか?

小さいころにテレビで高齢者を助ける番組をみて、こんな風に人を助ける仕事をしたいなと思ったのがきっかけです。近所の高齢者の助けになるため、ごみ拾いなどのボランティアもしてきました。

 

Q.学校の特色は何ですか?

介護福祉士だけではなく社会福祉士も目指せるところで、4年間でじっくり専門的な学習ができます。先生方も介護や福祉の専門家だけでなく、建築士の先生や心理師の先生など様々な専門分野の先生から学べます。

 

以上です。しっかりと学校のPRをしてくれました!

介護の人手不足は社会問題の一つです。このようなイベントで一人でも多くの方が介護や福祉の仕事に興味を持ち、進路選択の一つにしていただければ嬉しいです。

東北の被災地を視察して感じたこと

2018年11月22日

※ 震災当時を思い起こさせる写真が含まれています。

 

今年(2018年)の夏、仙台で開催された日本建築学会に行きました。学会が企画した被災地の見学ツアーがあったので参加しました。

被災して住宅を失った住民のために高台に新たに建築された石巻市北上地区の戸建ての復興公営住宅や、津波で町全体が流されたしまった女川町の再建の状況、屋上に避難し多くの小学生らが救われた荒浜小学校などを視察させてもらいました。

 

 <石巻復興公営住宅:北上・にっこり地区>

 一般の住宅団地の一区画に戸建て公営住宅を建設しています。区画内に共用管理の農地や緑道も整備されていました。

IMG_2365(2).jpg

 

<女川駅周辺の復興状況>

新しい街の計画が立てられ復興が進められています。駅前の商店街には、多数の飲食店や雑貨店が並び、休日には多くの観光客でにぎわっているようです。女川の特産品「ホヤ」のパスタを食べました。塩気が利いて美味しかったです。

IMG_2443(2).jpg

 

女川駅も新しくなりました。駅の前には足湯があります。

IMG_2453(2).jpg

 

震災当時、高台の運動公園には多数の仮設住宅が並んでいました。(写真左は残されている仮設住宅) 現在は、復興集合住宅団地が立ち、新しい生活が始まっています。

IMG_2476(2).jpg

 

<仙台市荒浜小学校跡地>

震災発生直後、児童・教職員・近隣住民ら320人が屋上に避難した小学校の跡地です。2階部分まで津波が到達しました。津波の犠牲を再び出さないようにとの願いを込めて、震災遺構として残されています。

IMG_2551(2).jpg

 

一部の教室は震災当時のままの状態で残されています。室内2階にも津波の到達ラインが表示されていました。

IMG_2559(2).jpg

 

4階部分は展示スペースとして利用され、震災直後や避難当時の様子を記録として残しています。震災前の学校周辺は写真右の模型のようにたくさんの住宅が立ち並んでいました。模型は、復興を支援している大学が当時の様子を再現したものです。当初は着色されていませんでしたが、この小学校の生徒たちが1軒ずつ住んでいた方のお名前を書き込み、着色をしたそうです。

IMG_2578(2).jpg

 

今は危険区域として指定され、建物建設が規制されています。写真右奥に見えるのが海岸線です。海岸から700mの位置にある学校にまで津波が到達しました。

IMG_2597(2).jpg

 

震災から7年が経過していても、現地に立つと改めて津波の恐ろしさ痛感し胸が締め付けれれる思いでした。その一方で、あれほどの被害から少しずつ “まち” が息を吹き返している力強さも感じることができました。

今回の視察では、建築物の復興だけでなく、そこに住む住民の生活を支える団体の取り組みについても学びました。その一つが『石巻市北上地区復興応援隊』の活動です。

どんな困難からも立ち上がろうとする住民と、共に地域を支え再建を目指している福祉専門職の姿を、本学の学生に伝えたいです。

臨床福祉学科 三宮

臨床福祉学科の実習教育

2018年9月25日

お昼はまだ暑いですが、朝夕は涼しくなってきましたね。

 

大学は、9月21日から後期の授業が開始となります。

九州保健福祉大学は、いろいろな国家資格が取得できる大学です。

社会福祉学部の臨床福祉学科は、社会福祉士を基に、精神保健福祉士、介護福祉士、公認心理士(すべて国家資格)の他に、高校教員免許等が取得できます。

 

そのため、夏休み、春休みに実習に行くことになります。

【夏休み】

2年生:介護福祉士の実習

3年生:社会福祉士の実習

4年生:精神保健福祉士の実習

 

実際の福祉・医療の現場に出ての実習ですので、学生は不安・戸惑いながら頑張っていました。

努力は報われます。

いつも思うことですが、実習を終えた学生は、一回りも二回りも成長して大学に戻ってきます。

成長してきた姿をみるのは、教員冥利に尽きます。

 

さあ、後期、頑張っていきましょう

 

PS.高校生の皆さん

オープンキャンパスは終わりましたが、「土日見学会」があります。

大学内を回りながら、大学生活のことなどゆっくり話すことができますので、是非お越しください。

お待ちしております。

 

稲田弘子

市民大学院

2018年6月11日

我々大学の教員は、さまざまな社会貢献をすることを期待されております。市や県から委託される様々な委員をやったり、我々の持つ専門知識を、一般の人にわかりやすくプレゼンすることが求められたりします。延岡市民大学院もその中の一つです。今年は私にその講師の役割が回ってきました。そのことについて少し記載してみたいと思います。

 

講義室に入って気が付くことは、参加者の熱気です。私の話を本気になって聞いてやろうと思いが伝わってきます。聞きたくなさそうにただ座っている学生が多いことに慣れている私には、この雰囲気がとても新鮮といわなければならないのは、なんとも情けないこと。様々な年齢層の人たちが来てくれてましたが、最高齢の人は87歳とか。多くは退職され、それでも何かを学ぼうとしている人たちとお見受けしました。人の話を聞く真剣度が学生とは全く違います。全部で59人の人が登録されているとのことでしたが、その人たちが班を作り、いろいろな役目を持って運営に当たっており、強い仲間意識も感じました。そして皆さんが、この市民大学院を受講することを楽しみにしているのです。

 

今回の内容は、私が暮らしていた途上国の保健や福祉の状況を紹介しながら、福祉・保健制度の成立過程を見てもらい、日本の現状と比較してもらうというものでした。そして、どうすれば多くの「幸福感」を持てるようになるかについて、最近の知見を紹介するものです。結論はこうです。「幸福感は伴侶や自分の関わる人にやって得られる。よい仲間が一人できると、幸福度が15%上がるというデータがある。もし5人仲間ができたらどうなりまるか? ここにいる皆様はすでに高い幸福感を享受している人たちなのです。」あの雰囲気からも、それは間違いないと思いました。私も来年は定年で退職しますが、このような人たちになりたい、幸福を感じることができるような状況を作りたいものだと思った次第です。

 

文責 秋葉 敏夫

 

 

20180611.jpg

 

 

1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11 / 12 / 13 / 14 / 15 / 16