

臨床福祉学科の授業は、心理療法などの科目もあってとても興味深かったです。なかでも、心理劇や音楽療法の講義は、実際に「体験」するスタイルが印象的でした。また、児童福祉論などの概論は、とても重要な基礎知識として今も役立っています。
九保大で出会った友人たちは私の宝物。福祉に関する情報交換をしたり、仕事の悩みを聞いてもらったり。この「横のつながり」は大切にしたいですね。福祉こどもセンターでは、主に障がい児・者の相談担当です。その前は、中央児童相談所で非行、不登校、虐待を受けた児童とその家族などの支援に関わりました。私は県の職員なので、今後もいろんな業務を経験することになります。本庁で福祉制度の企画に携わったり、病院にて医療ケースワーカーを経験したり、挑戦したいことが山積みです。

親族が理事を務める社会福祉法人に携わるために介護福祉の“現場”を知ろうと、九保大に進学しました。
在学中、ゼミの先生が開催した延岡の市民フォーラムに参加し、「高齢者が多く住むのは山間部なのに、市街地に比べて福祉施設や人材が少なくサービスが受けられない」という訴えを直にお聞きした経験は、社会福祉法人の経営を目指す私にとって重いものでした。
また、これからますます増えていく認知症の高齢者の方が住み慣れた地域で暮らし、その人らしく幸せに生活することができる施設、そしてそこで働く私たちも喜びややりがいのある施設を創ることが私の現在の目標です。社会福祉法人清恵会で「内観と療法」を学んだことで、今後メンタルケアに力を入れ、新たな福祉サービスや仕組みを考え、地域社会に貢献できたらと思っています。
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