はり・きゅう

鍼灸健康コース3年 ある日の灸実技

2020年6月29日

暑い日があったかと思えば、大雨が降る

なんとも不安定な天候の今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

私は、湿度が高くなると頭痛がします。

特に自宅で行うセルフお灸をさぼると、一層ひどい気がします。

 

本日はスポーツ健康福祉学科 鍼灸健康コース3年生の灸実技の風景です。

やけど痕の残りにくい温灸を使って実習を行いました。

 

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このような台座タイプの温灸や

 

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筒にモグサが入ったものを使いました。

これらのお灸は、直接皮膚に灸の燃焼部が触れませんので、

熱感が軟らかい、温和な灸で、痕が残りにくいのが特徴です。

痕が残りにくいと言っても、熱くなることもあります。

熱くなったら取り除きます。

それを我慢すると、やけどになってしまいます。

患者さんが自宅でお灸するには大変便利ですが、

やけどを起こす可能性があることを、我々は、きちんと患者さんに伝えなければなりません。

また、自分自身でもその熱感を知っておく必要があります。

当然、学生さんにも知っておいてほしいことです。

そこで、実技で温灸の体験をしました。

 

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自分の身体でツボを取って、温灸を行います。

 

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筒型と台座型のそれぞれを体験し、熱感の違いを体験します。

 

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彼は、膝の手術をしたので膝周囲のツボに温灸をして、

血流改善することで、少しでも早く良くなるようにとお灸をやっています。

 

これからも、学生には色々なお灸を体験してもらう予定です。

自分の好きなお灸が見つかるといいな、と思います。

 

スポ科 冨田

 

なお、トレーナーやはり師・きゅう師に興味がある人は

7月19日(日)と8月23日(日)にオープンキャンパスが開催されます。

宮崎県内では鍼灸師の国家試験取得を目指せる唯一の大学です。

はりやお灸に触れるブースも開いていますので、皆様のご来場をお待ちしております。

【九州保健福祉大学 オープンキャンパスwebページ】

http://www.phoenix.ac.jp/open_campus/index.html

『附属はり灸治療所の実習』の新型コロナ感染対策

2020年6月22日

本学 鍼灸健康福祉コースの3年生と4年生は

学外の患者さんにご協力いただき、臨床実習を行っております。

毎週、月曜日と金曜日の午前中に地元延岡の人々が患者さんとして来院されます。

3年生は、見学や問診を中心に

4年生は、問診、徒手検査、東洋医学的診察法などを中心に

臨床実習を行っていました。

しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で

4月、5月は治療所を閉鎖、6月15日から再開したのですが

当面は新規患者さんはお断りさせていただいております。

また、患者さん、教員、学生の全員に感染対策を行っています。

手指消毒、マスクの着用、検温、換気以外にも

患者さんとの問診も必要最小限にとどめたり

学生さんの実習は見学を中心に進めたり

密を避けるため、2つの施術ブースを1つ分にして広く使ったりしています。

そして、

新たな取り組みの一つが『フェイスシールドの着用』です。

3年生の佐藤君にモデルをしてもらいました。

 

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顔を覆うようにフィルムが存在します。

 

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学生さんもたいへんとは思います。

 

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教員はこんな感じです。

感染者が減少傾向にあるとはいえ、万が一を想定する必要があると思います。

もしかしたら、

患者さんも施術者も守られるこのスタイルが、鍼灸治療の標準的なスタイルになるかもしれません。

教員も試行錯誤を繰り返していますし慣れも必要です。

しかし、こういった経験も将来役立つかもしれないと思い

大学の方針に従い、みんなで取り組んでいます。

 

スポーツ健康福祉学科 冨田

遠隔授業期間中の課題

2020年6月 9日

こんにちは。

6月に入り、対面授業が開始となりました。

遠隔授業と違い、一人一人の様子がわかるので

やっぱり、やりやすいと感じています。

 

さて、遠隔授業が中心の期間に、課題を出された学生さんもおられるでしょう。

鍼灸健康福祉コースの4年生は2月末のはり師きゅう師国家試験に向けて、

国家試験対策の学習をスタートする予定でした。

しかし、大学に模擬試験で集まることも、対策講義を行うこともできなかったので

行う予定の資料を課題として配布しました。

主な内容は、国家試験の過去問題を解いて、間違えた問題の解説を学生自身で作成するというものです。

ある学生が、模擬試験の課題を提出したのですが

その頑張りがすごかったので、ここに記そうと思いました。

 

自粛期間 課題1.jpgのサムネール画像
模擬試験の表紙はこのような感じですが

ページを開いてみると・・・

自粛期間 課題2.jpg
わっっ!!付箋っ!!付箋っ!!!

自粛期間 課題3.jpg
ここもっ!!

私 「これ見にくくない?」
学生「ノートに貼り換えて、復習資料を作ります。」とのこと。

この学生さんは、アスレティックトレーナーとはり師きゅう師の同時取得を目指しています。
この頑張りはきっと、実を結ぶことでしょう。
よく頑張ったなあと感心しきりでした。

スポ科 冨田

 

来週から対面授業が始まる予定です。

2020年5月26日

もう五月も終わりになりました。

予定では、来週から遠隔授業から対面授業に切り替わります。

当然、新型コロナウイルス対策を徹底し

教室の席は間隔を空けて、換気を行い、マスク着用で行われます。

鍼灸健康福祉コースでは

はり師きゅう師の国家資格取得を目指す学生が在籍していますが

ツボを取る練習、診察法の練習、はり・きゅうの実技などを

現在の状況でどのように行っていくか、試行錯誤が続いています。

 

本学では本格的にはりやきゅうに触れるのは2年生の前期からとなっています。

本来であれば、はりやきゅうに触って、練習を開始している時期なのですが

遠隔授業ですのでそれも、ままなりません。

そこで、遠隔授業で使用しているクラウド上に

手技の動画をカメラで撮影したものを数点保存しています。

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ご覧のようにパソコンの画面上で動画としてみることが可能です。

本来なら、学生さんの目の前で見せたいところですが

そうもいきませんので、

このような動画を用いて、イメージをもってもらいたいと思い取り組んでいます。

 

遠隔動画3.png

 

 

遠隔動画2.png

 

来週から対面授業になりますので、私たちの手技を実際に目で見てもらえるようになります。

この動画は、学生さんはいつでも視聴が可能なので

自宅練習の時などに活用してもらえたらうれしいです。

 

私に限らず、

学科の先生はみんな、

学生さんたちと実際に顔を合わせて講義できることを楽しみにしています。

 

スポ科 冨田

鍼灸コース 4年生就職ガイダンス

2019年4月11日

本日は、鍼灸健康福祉コース4年生の就職活動の一環として

キャリアサポートセンターの職員の方による、就職ガイダンスが行われました。

 

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はり師きゅう師の就職活動は、一般の企業より比較的遅いので

今の時期から就職活動に興味を持ってもらうため、今回のガイダンスが行われました。

学生の就職活動をサポーツするキャリアサポートセンターと呼ばれる部署が学内にあります。

今日はキャリサポの職員である清田さんに就職活動の心構えや

求人票の見かたなど、詳細に説明してもらいました。

 

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清田さんは、就職に対する心構えを、たとえ話や自身の経験なども踏まえながら

わかりやすい言葉で説明してくださいました。

また、支給額と手取りの違いや 週休二日と完全週休二日の違いなど

用語を説明しながら、学生が気になる求人票の見かたを説明していただきました。

 

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就職について漠然と考えていた学生には、良い機会になったと思います。

途中から、彼らの表情が変わるのが見て取れました。

 

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私達教員だけでなく、職員も学生たちの夢を応援してくれていると感じられました。

さて、あと一年!がんばれ、4年生‼

(鍼灸 冨田)

 

 

 

もぐさ作り

2018年11月26日

11月ももうすぐ終わりですね。

そろそろ、年末年始のことを考えなければならない時期に入ってきました。

さて、鍼灸師の資格習得を目指す鍼灸健康福祉コースでは

1年の後期から実習が始まっています。

灸の実技の中で「もぐさ作り」を行いました。

もぐさを燃やし、発生した熱でツボを刺激することがきゅう療法です。

その「もぐさ」を実際に作って、制作過程を学んでもらうのが目的です。

用意するものは

 

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原料となるヨモギの葉です。よく乾燥させたものを使います。

 

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今回は本格的に石臼を用意しました。
すり鉢とすりこぎでも代用可能ですが、より繊細なもぐさができることを期待し、九保大は石臼で行きます!

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石臼でひいたヨモギをふるいにかける必要がありますので、
ふるいを用意します。

さあ、作ってみましょう!!

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ヨモギの葉を手で砕きます。大きめの茎などもここで取り除きます。

 

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砕いたヨモギの葉を石臼にかけます。

スムーズに回るのですが、上臼だけで十数キロありますので、かなり疲れますが

回します。

 

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回します。

石臼から出てきた粉末状のヨモギの葉を目の細かいふるいにかけます。
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もぐさは、ヨモギの葉の裏にある線維だけを集めて作ります。

粉となった葉や茎は必要ありませんので、どんどんふるい落としていきます。

 

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どんどんふるい落とします。

そうして、できあがったもぐさがこちら

 

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もっとふるいをかけると、色が黄色っぽくなりますが

この状態でもふわふわのモグサになりました。

お灸の実技で使えたら良いなと思いました。

 

楽しみながら、実習に取り組んでもらえたのではないでしょうか。

学生には、こうやって作られたもぐさを使って灸の治療をするのだとわかってもらえたと思います。

スポ科  冨田

 

 

風邪の予防にお灸を・・・

2018年11月 9日

朝番、寒くなってまいりました。

昼間は温かく、寒暖の差が大きくなると、風邪をひきやすくなります。

 

鍼灸健康福祉コースの2年生は

灸実技の時間は、お互いにお灸をして練習します。

この時期は風邪の予防も兼ねまして

頸の付け根にある『大椎』というツボにお灸をします。

 

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前期に鍛えたお灸の技術が

ちゃんと人に受けてもらえるレベルになるよう

日々練習を続けています。

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スポ科 冨田

 

 

今週末はオープンキャンパスです!

2018年8月24日

こんにちは。

次の日曜日、8月26日は九州保健福祉大学のオープンキャンパスが行われます。

スポーツ健康福祉学科は、国家資格である「はり師・きゅう師」の養成コースがあります。

(県内では唯一の養成施設です。)

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将来、はり師・きゅう師の資格を活かし、

医療の分野、スポーツの分野、美容の分野など様々な分野で活躍を目指すあなた‼

いちど、見に来てみませんか?

 

当日は大学2号棟、鍼灸実習室におきまして鍼や灸に触れるコーナーを開設しております。

気軽にお立ち寄りください。

 

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灸実技の実習風景 3年生

2018年5月 9日

こんにちは

寒かったり、暑かったり、身体に負担がかかる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、今日はスポ科 鍼灸コースの実技風景をお届けします。

 

今回は3年生の灸(きゅう)実技の風景です。

腰に知熱灸と呼ばれる、痕の残らない灸を

学生同志で行っていきます。

 

 

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最初に、腰のツボに印をつけます。

カメラに視線をくれる、この余裕です。

間違いがないか、教員がチェックします。

 

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ツボが取れたら、

お灸が立ちやすいよう練った墨で印をつけます。写真の黒い点はその墨です。

 

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写真ではわかりにくいですが
小さな米粒大のお灸に線香で火をつけて
相手が熱を感じたら消します。

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スムーズに手早く、お灸をしていきます。
「腰のお灸は気持ちが良い」と学生たちも話していました。

続いて、大きいタイプのお灸も練習します。
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写真でわかりますが、
親指の先くらいのお灸をすることもあります。

熱くなる前に取ってしまうので

とても温かくて、気持ちの良いお灸です。

 

このようにツボの取り方やお灸のやり方を実技では学んでいきます。

 

学生同士の実習ですが

いつか患者さんにお灸をする日を夢見て、頑張っています。

 

スポ科 鍼灸コース 冨田

 

 

 

 

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