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タイ国立タマサート大学と教育交流協定を締結しました

お知らせ 2015.08.03

8月3日(月)、九州保健福祉大学を運営する学校法人順正学園はタイ国立タマサート大学と教育交流協定を締結しました。

この協定締結により、本学保健科学部臨床工学科が中心となって透析医療をはじめタイの医療技術の向上を図り、将来的には日本・タイを中心にASEAN諸国を含む国際臨床工学技士制度の発足を目指します。

このようなタイをはじめとしたASEAN諸国への医療技術移転や、国際臨床工学技士制度の樹立は、以前から臨床工学科で検討されており、東九州メディカルバレー構想、クレア事業、JICA事業、JETRO等でタイの医師や医療技術者の研修受け入れや、タイ現地に赴いての技術指導や研修を行ってきました。

今年度、本学では国立医療研究センターの受託事業「平成27年度医療技術国際展開推進事業」に採択されたことを受け、本締結により本学臨床工学科で培った経験や知識を活かし、タマサート大学での医療技術の向上に貢献したいと考えています。

今後は、本日8月3日から8月9日までタマサート大学の先生方13名を受け入れ、日本の臨床工学技士制度・血液透析関連技術について研修を行い、9月初旬より本学臨床工学科教員9名をタイ現地に派遣し、現地研修を行うことでタイ王国にあった教育内容の確立を目指します。

尚、この度の協定締結により、順正学園の海外協定校は20ヵ国61校1美術館となりました。

 

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