本学臨床工学科では、以前よりタイをはじめとするASEAN諸国への医療技術移転や、国際臨床工学技士制度の樹立を検討しており、東九州メディカルバレー構想等で医療技術者の研修受け入れ等を行ってきました。

今回、「東九州メディカルバレー推進加速化事業」として、タイ国ラチャウィティ病院から医療技術者（Biomedical Engineer）2名を招へいし、血液浄化療法や臨床工学の基盤に関する研修を行うこととなりました。研修期間中（9月27日～10月24日）は、本学臨床工学科のトレーニング施設・機器を中心に研修を行い、県内の透析病院や総合病院等の視察も予定しています。