2月4日（日）に宮崎観光ホテル「Diamant Rouge」にて開催された、コラボレーションディナーで延岡サフランが使用されました。

この延岡サフランは2013年から大学での栽培研究がされており、2017年12月に延岡市内での栽培化に目処がついたものです。

ディナーでは、ガーデンテラス宮崎の橋倉シェフがサフランとトラフグを組み合わせ、サフランの色と味を見事に引き出した美しい料理を作ってくれました。

「生産者から一言」という場が設けられ、生産者代表で参加した本学薬学科の渥美講師は、「大学には教育・研究・社会貢献という3つの仕事が求められます。

延岡で行っているサフランをはじめとした薬用作物の栽培研究は、この3つの仕事が上手く回転するテーマとなっており、大学がこの宮崎県に存在する

アイデンティティにもなり得ると考えています。」と述べました。

今後も延岡市内・宮崎県内のレストランと連携し、サフランを始めとした薬用作物のアピールをしていきたいと考えています。