学部・大学院・別科

教員メッセージ

保健医療学研究科 博士
(前期)課程

より高見を目指す、通信制大学院

iPS細胞を用いた再生医療・細胞治療が注目されています。しかし、iPS細胞を実際に治療に用いるには、移植後の癌化が障壁となっています。iPS細胞の癌化機構を解明する事ができれば、現在抱えている諸問題を解決し、実際に臨床へ応用する事が可能です。また、その他の癌の生物学的特性を解明する為の基盤研究となることも期待されます。iPS細胞を用いた研究は、再生医療にも癌治療にも極めて有用な研究なのです。細胞を用いた研究に興味のある方は歓迎します。

中村 真理子

超高齢社会である現在、医療職に求められる役割は多様にそして高度になってきています。本学保健科学研究科修士課程の最大の魅力は、大学で学んできた専門を生かしつつ新たに保健医療分野の勉強や研究が出来ることです。本学修士課程の講師は、医師をはじめとして医療の様々な分野のエキスパートから構成されており、入学すれば充実した研究活動を行うことができます。大学院で先端的な研究を行い、医療の推進に寄与できる新たな知見を一緒に見つけていきましょう。

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