臨床工学科

チーム医療のメカニック担当

人工心肺をはじめとする生命維持装置を操作し、手術室や集中治療室などで活躍することができる高度先進医療に通じた臨床工学技士を養成します。

3つのポリシー

I. 卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

臨床工学科(以下「本学科」)では、本学の課程を修め、126単位の単位修得と必修等の条件を満たし、医療職の一員である臨床工学技士として求められる下記の力を身につけた人に対して学位を授与します。

  1. 自律性
    医療者として必要な倫理観や責任感をもち、臨床工学技士の業務及び法令を遵守するとともに、医療の発展に貢献ができる。
  2. コミュニケーション能力
    医療従事者として、他職種、患者様ならびにご家族と、医療を遂行する上で必要となるコミュニケーション力を発揮することができる。
  3. 問題発見・解決能力
    臨床工学の立場から、治療方針に対する提言ができる。
  4. 多様性の理解
    医療職の一員として他職種の考えを理解し、連携・協働ができる。
  5. 専門的知識・技能の活用力
    医療と工学の専門的知識をもとに、医療における安全管理体制を構築し実践できる。

II. 教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)

本学科は、建学の理念および卒業判定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育内容と方法を取り入れた授業を実施し、教育評価を行います。

1.教育内容
  1. 基礎学力構築
    人間として必要となる倫理観、生命観を学ぶ。また、臨床工学技士としての心構えや責任感をもち、臨床工学技士の業務及び法令を遵守するとともに、医療発展に貢献するための自己研鑽能力の獲得をはかる。
  2. 医療基礎分野教育
    医学および医療の基礎となる人体の構造と機能ならびに病態生理を学ぶ。
  3. 医工学基礎分野教育
    医療機器の原理・構造の基盤となる医工学の基礎を学習し、医用治療機器ならびに生命維持管理装置の理解や操作につなげる。また、他の医療職に対して医工学全般の説明ができる能力の獲得をはかる。
  4. 医用治療機器分野教育
    医療現場において実際に使用される治療機器の原理・構造・操作について学ぶ。
  5. 生命維持管理装置分野教育
    呼吸・循環・代謝に関わる生命維持を管理する装置の原理・構造・操作について学ぶ。また、修得した専門知識を4年次の臨床病院実習につなげる。
  6. 医療機器安全管理分野教育
    臨床現場で使用される機器全般の安全管理技術を学習し、それを遂行する方法を学ぶ。
  7. チーム医療教育・総合学習
    チーム医療の一員として、積極的にチームに参画できる総合的な能力を獲得する。すなわち、患者さんや病院のスタッフに対し、積極的にコミュニケーションをはかる。また、プレゼンテーション能力を身につけ、最終的に卒業研究や学会で発表することができる。その際、卒業研究を通して自ら考え、実験、考察し、卒業後は臨床工学的観点にもとづいた治療展開が提言できることを目指す。一部の学生については海外の大学との交換留学制度を利用し、4年次に半年間海外で卒業研究を行うことができる。
2.教育方法
  1. 新入生のモチベーション向上のため、早期体験臨床学習を実施する。
  2. 主体的な学びの力を高めるため、アクティブラーニングを取り入れた教育方法をすべての科目で実施する。
  3. 報告・連絡・相談が適切に行えるよう、Word、Excel、PowerPointが活用できるプログラムを実施する。
  4. 多くの科目において臨床に則した実験実習を取り入れ、自学自習ができる環境を提供する。
  5. 臨床工学技士国家資格に必要な専門的知識の能力確認のため、学内、学術団体検定試験および全国統一模擬試験を活用し、自己学習の推進や結果の継続的なモニタリングを行う。
3.教育評価
  1. 各年度末には学習の習熟度を個別に把握し、習熟度が不十分と判断した場合には十分な理解が得られるよう、さらなる学習を求める。
  2. 最終的な専門教育科目の到達確認は全国統一模擬試験により行い、合格を求める。

III. 入学者選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

本学科は、卒業認定・単位授与の方針(DP)および教育課程編成の方針(CP)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識・意欲を備えた人を求めます。

  1. 高等学校の教育課程を幅広く修得している。
  2. 医療専門職である臨床工学技士の仕事に就く意欲がある。
  3. 医療とともに科学全般に興味を持っている。
  4. どんなことにも果敢にチャレンジし、努力を継続できる。
  5. 円滑なコミュニケーションができる。
  6. 国際的な活動に興味がある。
  7. 入学前教育として求められるeラーニングプログラムに最後まで取り組むことができる。

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