言語聴覚療法学科

コミュニケーション障がいへの支援

“ことば”や食事というQOL(生活の質)の根幹を、確かなスキルと思いやりの心で着実に回復を支援する実践力と応用力を備えた言語聴覚士を養成します。

3つのポリシー

I. 卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

言語聴覚療法学科(以下「本学科」)では、本学の課程を修め、126単位の単位修得と必修等の条件を充たし、豊かな人間性、コミュニケーション能力、柔軟な思考力の基礎と、コメディカルに携わる専門職(言語聴覚士)に必須の知識・技能を身に着けた人材として、下記の力を身につけた人に対して学位を授与します。

  1. 専門職としての基本的態度
    言語聴覚障害や、言語聴覚士の基本的役割を認識し、専門職としての素養と自覚、責任感及び倫理観を持つことができる。
  2. コミュニケーション能力
    患者さんや家族、他職種の状況を把握、考慮したコミュニケーションができ、適切な人間関係を築くことができる。
  3. 言語聴覚障害者の評価
    言語聴覚障害にかかわる知識・技能を用い、評価に必要なプロセス(情報収集・観察・正確な検査・検査の解釈・問題の抽出・全体像の把握)が遂行できる。
  4. 言語聴覚障害者への支援
    評価から得た情報や言語聴覚障害にかかわる知識・技能を用い、適切な訓練目標を設定し、目標に基づいた訓練プログラムを実施し、その結果から考察ができる。
  5. 社会的貢献性
    保健、医療、福祉、教育に参画・連携し、地域に根差した、生涯にわたる支援を行うことができる
  6. 生涯自律性
    医療、特に言語聴覚療法をめぐる社会的動向を把握し、生涯にわたって自己研鑽を行うことができる
  7. 問題発見・解決力
    常に問題意識を持ち、問題意識を解決するための視点を、研究を通じてもつことができる。

II. 教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)

本学科は、建学の理念および卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育内容と方法を取り入れた授業を実施し、教育評価を行います。

1.教育内容
  1. 言語聴覚士養成校設置基準に基づき、豊かな人間性、コミュニケーション能力、柔軟な思考力の礎となる基礎科目と、コメディカルに携わる者にとって必須の知識を習得するための専門基礎科目、さらに、高い臨床的知識と技能を習得するための豊富な専門科目を学びます。
  2. 専門職としての基本的態度を学ぶ科目として、学部共通基礎科目「人間と生活」や、1年次からの専門教育科目「臨床実習」などを通じて、言語聴覚士として必要な素養と自覚、責任感及び倫理観を養います。
  3. コミュニケーション能力を向上するために、大学共通基礎科目「総合教育」、専門教育科目「言語聴覚障害基礎ゼミ」、「臨床実習」などを通じて、適切な人間関係を築くためのコミュニケーション能力や、リテラシー能力(読み書き能力)の獲得をはかります。
  4. 専門教育科目における各障害別の科目や「臨床実習」を通じて、言語聴覚障害の評価・支援にかかわる知識・技能の獲得をはかります。
  5. 専門教育科目の「学外評価・総合臨床実習」では、保健、医療、福祉、教育の現場を体験し、言語聴覚療法をめぐる社会的な動きを把握することで、地域に根差した支援について学び、かつ、生涯にわたる自己研鑽をするための姿勢を身に付けます。
  6. 言語聴覚障害専門ゼミでは、常に問題意識を持ち、問題を解決するための視点を、卒業研究を通じて学びます。
2.教育方法
  1. 主体的な学びの力を高めるために、アクティブラーニングを取り入れた教育方法を、専門教育科目で実施します。
  2. 専門教育科目においては、形成的評価のための期中のフィードバックを行います。
  3. 専門教育科目におけるeラーニングによる学習として、1年次の「言語聴覚障害基礎ゼミ」では、リテラシー能力を身に付け、4年次の専門教育科目「言語聴覚障害特講」では、国家試験対策における自己学習の推進をはかります。
  4. 専門教育科目「臨床実習」においては、1年次より4年次まで、見学から評価・訓練の実践までの学内・外における段階的なプログラムを実施します。
  5. チューターとの面談を各年次で繰り返し行い、自己の学習や実習の「ふりかえり」を行います。
3.教育評価
  1. 各年次終了時には、それまでの基礎科目・専門教育科目の水準を習得し、言語聴覚士に必要な知識・技術が修得できているかを確認する「単位認定試験」を行い、不合格の場合は、再試験を課し、その合格を求めます。
  2. 4年間の学習成果は、学外総合臨床実習、卒業研究(言語聴覚障害専門ゼミⅢ)と重点模擬試験(言語聴覚障害特講Ⅱ)によって行い、複数の教員によって総合的な評価を行います。

III. 入学者選抜の方針(アドミッション・ポリシー)

本学科は、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識・意欲を備えた人を求めます。

  1. 高等学校の教育課程を幅広く修得している。
  2. 医療、保健、福祉、教育領域の専門性の高い仕事に就く意欲がある。
  3. 医療、保健、福祉、教育領域の専門的な知識・技能を学習するための基盤となる日本語運用力や表現力を身につけている。
  4. 乳幼児から高齢者までの医療・保健・福祉・教育にかかわる分野に興味、関心をもっている。
  5. 他人と協働して活動や学習をすることに、進んで参加できる。
  6. 入学前教育として求められるeラーニングプログラムに最後まで取り組むことができる。

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