初めて人の身体にお灸をする【鍼灸:灸実技】
寒くなってきました。
11月ももう終わろうとしています。
さて、鍼灸コースでは2年生の後期から本格的に他人の身体にお灸をする実習が行われます。
これまで、練習してきたお灸の技術を活用し、人の身体にお灸をします。
本学では、手でモグサの形を整えてお灸をする直接灸や、熱感を感じたらお灸の火を消す知熱灸など、手を使ってお灸を作り熱刺激を提供できるよう実習で繰り返し取り組みます。
今回は足三里というツボに、直接灸を行いました。写真のように小さなお灸ですので、線香を使用して点火します。
当然、皮膚の上で燃やしますので熱いわけですが、いかにこの熱さをごまかしながらお灸ができるかが、今後の学生さんたちの課題です。
みんな、ゆっくりですが、着実に上達しています。
お灸の基本となる手もみのお灸を身に着けていってほしいと思います。
まだ、実習は始まったばかりです。
スポ科 冨田