2014年1月31日
以前、このブログで紹介した「福祉を学ぶ学生が建築図面を描く?」(2013.6.24付け)の続きです。
臨床福祉学科では、福祉を学ぶ学生にも高齢者や障がい者が住む生活空間に関心を持ってもらおうと、生活空間の環境整備に関する授業を準備しています。
その学びの集大成として、『自宅の居住環境整備』と題して、これまで自分たちが過ごしてきた自宅を住宅改造するという課題をしてもらいました。
住み慣れた家なのに、平面図を描くのは意外に難しいです。
友達と相談しながら、より良い提案を考えています。
いよいよ発表。
自分の提案をうまく伝えることができました。
福祉専門職であっても、高齢者や障がい者の住宅改造では、建築図面を読める必要があります。工事をする建築屋さんは、工事の専門家であっても福祉の専門家ではないので、居住者のことをよく知る福祉の専門家の適切なアドバイスが必要です。
この課題は、①生活空間の問題を探す、②課題を解決する、③具体的に提案する という3つのねらい含めています。これらの経験は、彼らの将来にもきっと役立つでしょう。
提案をしてくれた学生は、いよいよ今春卒業です。臨床福祉学科での学び胸に、社会で活躍してもらいたいです。
臨床福祉学科 三宮基裕
2014年1月29日
こんにちは。介護コースの福﨑です。
大学では、先週から2月上旬まで後期の単位認定試験期間中です。
学生は、試験勉強を頑張っている様子です。
写真は、「生活支援技術演習(基本Ⅱ)」の授業の一コマです。
試験に向けて、それぞれの科目をしっかり復習していることと思います。
単位取得に向けもうひと頑張りです。
さて、1月25~26日に「社会福祉士・精神保健福祉士国家試験」が福岡・熊本・鹿児島で実施されました。
4年生及び受験された皆様、本当にお疲れ様でした。
2014年1月27日
みなさん、寒い日が続いていますが、風邪などひいていませんか?
先月、とうとう田中ゼミ卒論最終発表会を開催しました。
4年生が、昨年度から手がけた卒論を完成させ、
田中ゼミの1~3年生の前で発表するというものです。
発表日までに完成するかハラハラした学生もいましたし、
余裕を持って準備万端!という学生もいました。
みんな、ずいぶん緊張して発表したようですが、
苦労して書き上げた分、質問にもしっかり答えていました。
自分の興味があることを研究したのですから、
そのことについてはゼミの中で一番詳しくなっているはずですね。
25・26日は、国家試験でした。
大学4年間の集大成です。
緊張してよいから、みんなうまくいきますように!!!
みんな合格しますように!!!
これをお読みの受験生のみなさんも
みんな志望校に合格しますように!!!
あれ? 田中ゼミの4年生は、たしか・・・もう1人いたような・・・。
あれれ??? 彼の卒業はいかに!?
文責:田中陽子
2014年1月22日
当研究室に事務局がある「延岡精神保健福祉をすすめる会」で延岡市内の福祉作業所を案内するパンフレットを作成しました。
延岡市内13の作業所のうち、今回は後編として6ヵ所の作業所を紹介しています。
大瀬作業所(大貫町)
カンナ工房(稲葉崎町)
ひかり工房(古川町)
デイセンターひかり(櫛津町)
もちの木作業所(高千穂通)
いろどり(別府町)
各作業所の雰囲気が伝わるように写真を多く載せました。
パンフレットの内容を詳しくご覧になりたい方は、ご連絡ください。
E-mail nt9406@phoenix.ac.jp
高橋直也
2014年1月16日
新年一発目のつぶやきである。
平成二十六年早々、ゼミ生の結婚式に呼ばれた。卒業生の多くはニ十台前半から三十台半ばであり、したがってここ数年は卒業生の結婚ラッシュである。今回の披露宴会場は広島で、ここは哲学者の故郷でもある(しかし哲学の講義時に「じゃけじゃけ」という広島弁は、何故か使っていないんじゃけぇ)。
披露宴も微妙な変化を感じることがある。以前はもっと賑やかな場所であったと記憶しているが、最近は「しっとりと」落ち着きのある進行が多い。新婦の緊張感は減少して、むしろ新郎の緊張がこちらに伝わってくる、そんな雰囲気を良く体験する。
しかし、やはり宴のラストを飾る「新婦から両親への手紙」は、いつになっても、何回聞いても、何か心に滲むものがある。
写真はそんなワンシーンをカメラ持参のいっぺい先生が撮影したものである。
時代に寄り添って微妙に変化する式の内容。しかし、緊張から緩和へ、そして感動へという人の心はいつの時代にも不変なのであろう。
そんなことを想いつつ、やはりここでも杯を重ねた。新郎新婦に乾杯!
2014年1月14日
今回は、精神保健福祉士国家試験直前対策勉強会についてご紹介します。
今年度の精神保健福祉士国家試験まであと2週間となりました。
横山ゼミは、例年一般企業就職者が多く、国試受験希望者はここ数年いませんでした。
ところが、なんと今年は3人も受験します。
3人とも日頃の授業をしっかりと受けているし、受験勉強にもまじめに取り組んでいて、模試の成績からいけば順調に全員合格できるところまで順調に仕上がっているようです。
むしろ落ち着かないのは、私の方です。
「家でちゃんとべんきょうしているだろうか?」
「勉強中、こたつでうたた寝して風邪をひかないだろうか?」
「ちゃんと栄養のある温かいものを食べているだろうか?」
すっかり、受験生を持つ親の気分です。
たぶん、国試受験者がいる九保大の全ての教師が同じ気分だと思います。うちの大学はホント、ゼミ生は我が子同然です。
なので、今日は大学の演習室に彼女らを呼び出して、目の届くところで勉強をしてもらいました。
彼女らも家にこもりっぱなしよりは、同じ仲間と勉強するほうが気分転換にもなるでしょうし、なにより、教師の私が安心します。
朝からずっと勉強だったので、お昼は温かく栄養がありお腹にやさしいうどん定食を大学の近くのお店に食べに行きました。
勉強したあとのあたたかいうどんは本当に美味しかったようです。
(私はいつ食べても美味しいですが、特に今日は頑張った彼女らが美味しそうに食べている様子をみることができてさらに美味しく感じました)
試験まで、あと少し。試験そのものはたかが人生の1ページにすぎないですが、されど目標達成のための試験なので、ぜひとも風邪等ひかないようこのまま頑張ってほしいものです。
受験生のみなさんも、くれぐれも体調に気をつけて頑張って下さい。
春はもう近いですよ。
2014年1月 7日
介護福祉士を目指す学生の授業風景です。この日は高齢者の入所施設についてみんなで考えました。実習では特別養護老人ホームや介護老人保健施設に行きます。実習での学びも参考にして、自分たちが施設を立ち上げるという設定で話し合いました。
話し合った内容を模造紙にまとめ、最後は施設の紹介を兼ねてプレゼンしてもらいました。
プライバシーと安全に配慮された施設には、温泉が設置されており、この温泉は地域にも開放されて誰でも利用できるということです。
また、施設の敷地内には畑があり、収穫された旬の野菜や果物を使った料理が提供されるそうです。毎月イベントが開催されるので職員はかなり大変そうです。その職員には社会福祉士や介護福祉士といった有資格者が多くを占めます。
学生のプレゼンを聞いていて、実際にやってみたいという誘惑に駆られました。
臨床福祉学科 日田 剛
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