2014年3月24日
学位授与式が挙行された。
全体の式典では各学科代表のみであるが、その後、学科に分かれて学位記が一人ひとりに手渡される。
写真は大学院修士課程を修了した学生と、社会福祉学部を卒業した、いっぺいゼミの二人の学生である。
学位記を手にした時の学生の表情は、真の輝きに満ち溢れている。心の奥底から湧き出ずる笑顔である。
そんな笑顔を、「医療はアート(芸術)であり、芸術はセンスである」と常々おっしゃる、いっぺい先生が見逃すハズもない。
とくとご覧あれ。
2014年3月18日
先日、専門学校の謝恩会の話をした。
宴のあと、宮崎駅から延岡駅へと帰路車中、教師生活に思いを馳せた。卒業式という式典は、学生の成長を確認できる式典である。実に喜ばしい。
と同時に、見送る側には常に一抹の寂しさが残る。
水曜日は大学の学位授与式だ。また嬉しさのあとに、寂しさが去来するのだろう。いっぺい先生が語る東洋哲学の陰陽論をヒシヒシと実感する瞬間である。
窓の外を流れる町の灯をぼんやりと眺めながら、そんなことを考えていた。
いっぺい先生は、そんな哲学者の心情を察したのか、おもむろに愛機を取り出すと、シャッターをきっていた。
2014年3月18日
今、まさに卒業シーズンである。
哲学者は大学の姉妹校である九州保健福祉大学総合医療専門学校(鍼灸学科と看護学科がある)でも、哲学を教えている。大学では客員教授として、専門学校では副校長として二足の草鞋を履いているいっぺい先生に「一度、出てみたら?」と誘われて、専門学校の謝恩会に出席してみた。
いやはや。看護学科だけあって華やかな式典である。美と芸術に正札はつけられないが、説明もまた野暮というものであろう。
あとは写真が雄弁に物語るのみである。雄弁すぎて、ある種の誤解を招くのが心配ではあるが。
2014年3月12日
3月もこの時期になると、学生が大学へ出て来ることは非常に稀となる。
ある日の夕刻、フと振り返ると、誰もいないキャンパスが眼前に佇んでいた。
いつもは多くの学生が行き来して、華やかな、賑やかな姿をみせているのに。
ま、4月になれば学生が戻ってくる。哲学者もあと1年の任期を残すのみ。
いっぺい先生が撮影した、この写真にあるように、余白は人生にとっても、もっとも必要な空間かもしれない。教員生活集大成のキャンパスが、どんな風に彩られるか?楽しみにしておこう。
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