カラダの小話~アルコールとラーメンの関係

2014年6月 4日

 学科長の秋葉です。5月、6月は学校行事や結婚式などで飲む機会が多く、ほぼ毎週1,2回ある状況です。お断りしておきますが、自分で進んで飲みに出ているのではなく、業務の必要性からこうなっているのですからね。

 ある飲み会の時に「酒飲むとのどが渇く、そしてラーメンが食いたくなる。なんでかな?」という問いを投げかけられました。今日はその解説をしましょう。

 

 化学反応式などを書くと面倒になるので、簡単に説明をします。まず、我々は酒を飲みます。それにはアルコールがあるパーセントで入っていますね。アルコールは体にとって異物ですから、肝臓で分解されます。まず第1ステップとしてアルコールはアセトアルデヒドというものになります。これが顔が赤くなったり、二日酔いの原因物質です。第2ステップはこのアセトアルデヒドが、体に無害な酢酸となり、いずれは水と二酸化炭素になっていきます。このアルコールを分解する過程で、体内の水が大量に使われます。また、ビールなどには利尿作用もあるので、さらに体内の水が失われることになるのです。酒を飲めば飲むほど、水がほしくなるわけですね。

 また、アルコールの分解には水だけでなく、エネルギーも必要になってきます。それはどこから供給されるかというと、血糖です。つまり、酒を飲むと血糖が下がってくるわけです。血糖が下がると我々はお腹がすいてきます。飲み会が終わって外に出ると、ラーメン屋の灯りがなんと魅力的に見えることか、、。その理由がここにあるのです。飲んで食べたのに、さらにラーメンまで食べたくなる。これじゃ太るのは当たり前ですね。

 6月末には健康診断があります。飲み会を控えたいのですが、業務もおろそかにできません。辛いところです。

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