2014年10月27日
先日、中学時代の同級会に参加してきました。この頃こういう会のお誘いが増えて来ています。還暦を迎え、人生を振り返ってみようという人たちの思いがなせる業でしょう。ただ、集合場所が山形県赤湯温泉というところで、延岡からだと行くだけでも大変です。でも、あとはいつみんなに会えるかわからないと思ったので、参加してきました。我々の中学校は宮城と山形の県境の山奥の小さな村にあったので、1年から3年までみんな一つのクラスで過ごし、総勢が33名でした。そのうちの23名が参加し、なんと出席率が約7割となりました。同級会で7割というのは本当にすごいですね。私は海外に15年も出ており、その後に延岡という離れたところに来て10年以上経つので、多くの人とは数十年ぶりでした。
話しているといろいろなことに気づきます。参加した人たちの仕事は本当にみんなバラバラです。ラーメン屋さんもいれば会社の経営者もいる。学校の先生もいれば農業やっている人もいます。みんなそれぞれにその仕事の顔になってきています。ただ、共通話題というと中学時代の話しかない。昔の仲間だから安心感はあるのですが、何か表面的な話ばかりなってしまう傾向がありました。
しかし、大学時代の同級生は違います。仲間という安心感ばかりでなく、多くの仲間がおおよそ理解できる仕事に就いているので、話していてもすぐに共感できます。だから話もどんどん盛り上がっていく。やはり大学時代の仲間が一番いいなと思った次第です。このブログを呼んだ高校生の方々は、本学に来てそんな仲間をいっぱい作ってほしいものですね。
ちなみにわたしは来月に大学時代のクラブの同窓会に出かけます。去年が松山で、その前は仙台に集まりました。そして今回は金沢です。大学の仲間と会うのであれば、どこへでも出かけます
(私が育った村の風景。冬になると2メートル近い雪が降り、中学にはそんな雪の中を4キロ歩いて通ったのでした。)
文責 秋葉 敏夫
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