2015年1月30日
臨床福祉学科の日田です。
社会福祉学部学生2、3年生の20人弱が、毎年インターンシップに行きます。行き先は福祉施設や一般企業、市役所などです。このインターンシップでの職業体験が「働く」ということを具体的に考えるきっかけになります。
1月16日(金)に本学のインターンシップ関連事業の担当者、インターンシップ受入先の担当者で会議を行いました。この会議は「産学連携推進協働会議」と難しい名称なのですが、今後も連携を深めて協力していくことの確認を行うのが目的です。
当日はインターンシップなどに協力してくれている事業所の担当者24名、本学から17名の教職員が参加しました。最初に本学の取り組みを報告して、その後各グループに分かれて、どのように連携することができるか話し合いました。
早い時期に「仕事」について考えることは学生にとっても大事なことです。今後も大学と地域の事業所、企業、行政が連携していくことが必要であると改めてわかりました。
日田 剛
2015年1月26日
こんにちは、介護コースの清水です。
年が明け、成人式も終わり、学生たちには後期の単位認定試験が近づいてきています。介護コースでも今週から実技試験や筆記試験が行われている最中です。
4年生は社会福祉士国家試験受験のため、鹿児島や福岡にそれぞれ出発します。
国家試験を前に介護コース4年生有志で学食カメリアにてカツカレーを食べてゲン担ぎをしました。
他の大学では「単位パン」というクリームパンが売り切れなのだとか、何かにすがりたいそんな心境が学生からも伝わってきます。
体調に気を付けて、今まで学んできた成果を発揮してくださいね。
2015年1月 9日
今回は第14章「人口減少と経済」です。
日本でも人口減の対策が論じられています。
ヨーロッパでは本書にもあるように1920年代から人口減少が問題となりました。
ケインズの対策は利子率を低くすることと住宅投資の2つです。
約100年後の日本の経済政策としてのアベノミクスもこの対策と同じです。
日本銀行による大胆な金融緩和という金融政策で利子率は低下しています。
財務省による住宅ローン減税制度は住宅投資を促進します。
シュンペーターは19世紀後半から始まった出生率の低下を歴史の転換点と捉えています。
コンドラチェフの40~60年周期の経済循環を紹介し、技術革新が経済成長の要因であると指摘しています。人口減の対策として技術革新による労働力不足の解消を提案しています。アベノミクスの第三の矢がこれに当たります。
こうして見るとアベノミクスとはケインズとシュンペーターの理論を現実に応用しているとも考えられます。先人の卓見を実践し幸せな社会が実現することを望みます。
高橋直也
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