<こころ><福祉>と『動物』が出会う場所:『アニマルセラピー学外実習』がんばりました!

2015年5月12日

20150512_01.JPG

なんだこれは!?と思われた方。こんにちは、フレンチ・ブルドッグの「マル」といいます。

いつもは学内で飼育されている犬たちですが、『アニマルセラピー学外実習』という科目で、学生と一緒に、協力施設に訪問活動に行くことがあります。この写真は、「実習準備」の一場面なのです(けっして、ふざけているわけではありません??)。

20150512_02.JPG

昨年度の授業では、大学近くの小規模多機能施設にご協力いただき、4回の現場実習を行いました。

昨年度は、アイデアあふれる学生たちが参加してくれたおかげで、利用者の心身のQOLを向上させるために、人と犬とが共に参加し、一緒に楽しめる、様々な企画を立案・実施してくれました。

20150512_03.JPG

アニマルセラピーではおなじみの「ふれあい活動」だけでなく、

20150512_04.JPG

「動物の鳴き声クイズ」を企画してみたり、

20150512_05.JPG

犬と学生が「季節の装い」をしてみて、利用者の方々から、思い出話を伺ってみたり(専門的には、「回想法」を試みた企画です)、

20150512_06.jpg

「犬の貼り絵」づくりを楽しんでみたり(専門的には、「模写」を用いた作業療法的なアプローチです)・・・などなど。

施設職員の方々のご助力もあり、参加した皆の笑顔が絶えない、とても楽しい実習となりました。

印象的だったのは、実習当日の活動をより良いものにするために、学生たちが、事前の準備に、実に熱心に取り組んでいたことです。

20150512_07.JPG20150512_08.JPG写真はありませんが、施設職員の方々とも、入念な打ち合わせを重ねました。おかげさまで、利用者の方々のニーズに沿った、より良い『アニマルセラピー』プログラムを考案・実施することができました。

『段取り八分、仕事二分』という言葉があります。「仕事の質は、事前の準備で80%が決まる」という意味ですが、より良い『アニマルセラピー』の実践も、まさに、施設との連絡調整・コーディネートを含めた『段取り』が不可欠であることを、学生から教えられた実習でした。

と、ここまでは昨年度の実習風景。今年度も、現在の4年生たちが実習準備を進めています。今日も、つい先ほど、学生・教員で協力施設を訪問し、第1回目の打ち合わせを行ってきたところです。

先輩たちのアイデアと努力を参考にして、今年も、楽しい実習企画を考えていきたいですね。その「成果」については、またの機会に、このブログで報告いたします。ご期待下さい!

加藤 謙介

【ご案内】 臨床福祉学科・動物療法専攻は、平成27年度より、臨床心理専攻とひとつになり、『臨床心理専攻カウンセリング分野アニマルセラピー分野)』になりました。
『アニマルセラピー学外実習』は、平成27年度以降入学のカリキュラムでは、「臨床心理専攻(アニマルセラピー分野)」の開講科目になります。詳しくは、九州保健福祉大学社会福祉学部・臨床福祉学科のウェブサイトをご覧ください。

<< 前へ>> 次へ