教育について

絵本で得られる専門知識

2013年9月 3日

こんにちは!

皆さんは、最近、絵本を手にすることはありますか。

 

絵本には、「大人や子どもに、メッセージをわかりやすく伝える」という長所があります。

 

そんな長所が活かされた絵本

「お父さんのカレーライス~うつ病のお父さんを支えたもの~」をご紹介します。

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このお話は、実際に精神病と診断されたお父さんにインタビューをして、それをもとにつくられています。絵本の作者は福岡県の「くるめ出逢いの会」の皆さんです。

 

絵本の主なストーリーです。

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ある日、小学5年のひろし君のお父さんが、仕事を頑張りすぎて「うつ病」という病気になります。病院に入院し治療を受けますが、入院2か月後、お父さんは会社をクビになってしまいます。お父さんはショックで「死んでしまいたい」と思うようになり、病状はさらに悪化しました。

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しかし、入院中「仕事をしていないことに対する悩み、つらさ」について、心を開いて話せる主治医や看護師さんに、お父さんは出会います。ひろし君や家族も、たびたび、お見舞いに来てくれました。

・・・・・・・・・・

その結果、お父さんの病状は回復し、退院します。その後、病院の(精神科)デイケアに通います。

(精神科)デイケアとは、うつ病などの精神病をわずらう方がリハビリのために通う施設です。

・・・・・・・・・

(精神科)デイケアで、お父さんは「希望をもって生活するうつ病の方々」と出会い、交流を続けます。

すると、お父さんの病状は、さらに回復していきました。

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そんなある日、ひろし君におどろくことが起きました!

いつも辛そうにしていたお父さんが、カレーライスを作って、ひろし君の帰りを待っていたのです。

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お父さんはひろし君とカレーライスを食べながら、黒須0407.jpg

「    ・・・・・・・・・・・        」

と話してくれました。

その後、お父さんは・・・・・・

                  と話は続きます。

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日本のうつ病(躁うつ病を含む)患者数は、1996年:43万3千人、2008年:104万1千人と2008年をピークに増加し、2011年:95万8千人という現況にあります (2011年厚生労働省調査結果)。

本学科で養成する精神保健福祉士(国家資格)の仕事は、うつ病などの精神病を抱えた方や家族の方々が抱える生活のしずらさや悩みを解消し、希望を持って生活できるようサポートする社会福祉の専門援助職者(ソーシャルワーカー)です。

なお、この絵本をご覧になりたい方は「くるめ出逢いの会」へ連絡してみて下さい。絵本の絵は、もっともっと鮮明です! 在庫があれば、絵本を販売して頂けると思いますよ。

(連絡先:「くるめ出逢いの会」ホームペイジ参照)。

※本文は「久留米出逢いの会」ご承認の下、掲載させて頂いております。

(臨床福祉学科 黒須依子)

 

インターンシップ連携会議

2013年9月 2日

8月3日にインターンシップ連携会議が行われました。これは、インターンシップ受入事業所と担当教員が会議の中で、インターンシップについて共通認識を持つことを目的として行われる会議です。

その会議の後に、インターンシップ参加学生と受入事業所との顔合わせを兼ねた面接会も実施されました。学生たちは、やや緊張した面持ちで、真剣に話を聞いていました。また。事業所の担当者も熱心に説明をされていました。

今回のインターンシップには行政機関も含めて、10事業所に17名の学生が参加することになりました。インターンシップで実際の「職場」での仕事を体験することはとても貴重な経験です。次回はインターンシップの報告を兼ねて、学生達の感想などもこのブログでお伝えする予定です。

臨床福祉学科 日田 剛

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たくさんの考え方や価値観を共有すること

2013年8月26日

九州保健福祉大学には通信教育部があります。学科名は私たちの学科と同じ「通信教育部 社会福祉学部 臨床福祉学科」です。

 仕事をしておられる方、新たな知識を得るために学ばれている方、資格取得を目指す方。学生の入学目的は様々です。年齢も10~20代の方から40・50代、さらにその上の年齢の方まで幅広い世代が学ばれています。

 

 先日、通信教育部のスクーリングで岡山に行ってきました。通信教育は自宅に居ながら担当教員と課題のやり取りをするほか、所定の会場に行き授業を受ける科目もあります。

 の科目の一つ「総合福祉研究」を担当しました。

「研究」と名の付く科目ですので、テーマを決めていろいろと調べ議論し、結論を導いていきます。一人ではなくグループで課題に取り組んでもらいます。

多世代・多職種の方20名が集まり、4~5名のグループに分かれて研究に取り組んでもらいました。世代も職種も違いますから、考え方や価値観、経験も違います。グループでの議論では、相互の意見交換によって多くの発見があったようです。

 

議論の様子  グループで話し合った内容を模造紙に整理しているところ

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発表の様子  グループでの研究結果を他のグループにわかるように発表します。

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いろいろな考えや価値観を持つ人が一緒に学ぶ。高校までとは違う大学で学ぶ楽しさを改めて見ることができたような気がします。

 

では、通学での学習では通信教育のような多様な世代や経験者との学びはできないのか?そんなことはありません。確かに入学者は同年代の人が多いかもしれませんが、大学は全国から学生が集まってきます。臨床福祉学科でも宮崎のほか、福岡や鹿児島、大分などの九州を中心に、遠くは東京から学びに来ている学生もいます。(私のゼミ生には、過去に新潟出身の学生もいました。)当然、同じ年代でも生まれた環境が違えば考え方や価値観も違います。

 

「社会福祉」「介護」「心理」「動物介在療法」。臨床福祉学科でこれらの分野の学びを共通目標にして、いろいろな考えや価値観をもつ「生涯の学友」を見つけましょう。

臨床福祉学科 三宮基裕

大学生の夏休み

2013年8月22日

夏だ!

   休みだ!

     遊ぶぞ・・・・・・・そうばかりは言ってられない現実があるのだ

          4年生は 卒業研究 国試勉強

          3年生は 23日間の社会福祉職場での現場実習

              みんな、暑さに負けずに頑張ろう!

 

井上ゼミ 4年生 地域で調査研究のプレゼンテーション

 ゼミ全体で取り組んできた「社会的孤立に関する調査」の分析結果がようやくまとまった。早速、調査を実施させていただいた地区の関係者の皆様にお集まりいただき報告をさせていただくことになった。データを表やグラフ化し、考察を加え、パワーポイントでその実際をプレゼンテーションさせていただいた。最初はかなり緊張のせいか、舞上がっていた感じであったが、何とか伝えることが出来た。

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学生の感想 !

「緊張した」 「考えていたことを十分伝えられなかった」 「わかるように説明することがこんなに難しいとは・・・」

 貴重な機会を与えて下さった社会福祉協議会、調査に協力またプレゼンテーションを聞いてくださった地区の関係者の皆さん本当にありがとうございました。学生にとって、また社会福祉専門職を目指す学生にとって、かけがえのない経験をさせていただき感謝に堪えません。これからも、私たちを宜しくお願いします。

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ゼミ担の一言

 学校の中だけでは学びえないことを経験させていただきました。地域の協力なしでは決して実現しないものです。九州保健福祉大学はこうしたことが沢山出来るのも周りの地域の人や関係者のご理解・ご協力があればこそだと常日頃感謝しています。これからも大学と地域が連携協力して地域の課題の解決や学生の成長にお力を頂ければと思います。

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介護実習

2013年8月19日

介護福祉コースの稲田です。

 

 介護福祉コースは、2年生の夏8月19日(月)から17日間、第1段階の実習に行きます。はじめての実習ということもあり、学生は不安、戸惑い、心配、そして楽しみなどいろいろな思いがあるようです。

 

 介護福祉コースは、国家資格である「介護福祉士」を養成しています。介護の専門職を養成しています。実習では、実際利用者の方(高齢者や障がいを持っておられる方)に介護を実施していきます。学生は緊張して実習してくなかで、高齢者や障がいを持っておられる方から「ホッ」とするような言葉をかけてもらったり、元気をもらったりしているようです。実習最終日、利用者から感謝の言葉をかけられ、涙する学生もいます。

 

 介護が「楽しい」(大変でもありますが・・・)という反面、ひとの命をあずかる仕事でもあります。

 

今、第1段階実習に行く学生が朝から大学に来て「生活支援技術」の練習をしています。「夏休みになっても練習するの?大変だなぁ」と思いました?

「介護支援技術」は、毎回筆記試験と実技試験があります。今回、実技試験の結果「???」でした。介護はひとの命をあずかる仕事なので、実習に行くのであればこのままでは、お世話になる施設や利用者の方に対して、失礼にあたるという思いから、学生に「喝」を入れました。(喝をいれたのは私ではありませんが・・・)

 

昨日、秋葉学科長のブログでも大学の厳しさが書かれていました。

勉強するときは勉強する、部活・サークル活動をするときはする、バイトするときは一生懸命バイトする、遊ぶときは遊ぶ。大学生活は一度しかありません。大事なことは「けじめ」だと思います。

 

今日、貫ゼミの学生と一緒にキャンプをします。楽しむときは楽しみましょう。

大学は楽しいことばかりではない

2013年8月 9日

我々の学科のブログを見ていると、大学って楽しくていいところだよということを強調している印象を受けます。そればかりではないということを、今日は伝えたいと思います。

 

現在、大学は前期の試験期間中です。7月の4週目あたりから始まり、8月の2週目にほぼ終わります。かなり長丁場ですね。1年生にとっては初めての大学の試験であり、大学生活の大きな山場といえるでしょう。この試験にいい加減な気持ちで立ち向かうとどうなるか。9月になると成績表が親御さんのところに郵送されます。そしてどれだけ単位が取れたか、落としたかがわかります。大体予定通りの単位が取れていれば問題ないのですが、あまりにも多くの単位を落としら、、、。

 

大学では地区別懇談会というものを実施しております。これは自分の子どもが大学でどんな生活をしているのか、大学がどんな教育をしているのかなどを、親御さんと教員が話し合う場です。また、学生が単位を取れず成績不振の場合は、親御さんがこの地区別懇談会に呼び出され、そこで今後どうするか話し合われることもあります。留年とか、卒業は難しいとか言われるかもしれません。話し合いの後に家に帰ったら、お母さんあたりから叱責を受けることになるかも。そうならないようにしてほしいものですね。

 

高校生の皆様に申しあげたいのは、大学に行ったら勉強で楽できるだろうと思うのは、間違いだということです。我々の学科では様々な資格を目指す教育をしております。それらはよほど気合を入れて勉強しないと取得できるものではありません。高校以上に学習習慣を身につける必要があります。それをきちんとしなかった学生は、上に書いたようなことが起こるかもしれません。

 

大学は楽をして過ごすところではなく、勉強するところだということをお忘れなく。

今回はちょっと厳しいことを書きました。これも学科長の務めかも。

 

文責 秋葉 敏夫

吉村、英語でかき氷たべるってよ そして「合格」

2013年8月 7日

こんにちは。臨床心理専攻教員の横山裕です。

今回は、私がチューターをしている2年生の吉村麻緒さんが、キャンパスライフを満喫している様子をご紹介します。

 

吉村さんは、佐賀県から本学に進学してきました。福祉と心理の勉強が同時にできる本学科に運命を感じたそうです。

運命だけあって、とても熱心に勉強に取り組んでいます。

 

今回ご紹介するのは、いま一番彼女がはまっていることです。

 

それは、英語の勉強。

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本学には、学生が自由に英語を学べるEnglish Village(通称:英語村)があります。講義の空き時間に自由に立ち寄って講師の先生と英会話を楽しみながら自然と英語力を身につけるところです。(もちろん無料)

 

吉村さんは、いま英語村の講師のアイカ先生ととっても仲良しです。

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先日、アイカ先生と延岡名物「高田まんじゅう」のかき氷を食べにいったそうです。もちろん、会話は英語です。ちなみに、かき氷は shaved iceです。

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九保大に入学する前は、英語でかき氷をたべるなんて想像すらしてなかったでしょう。そんな楽しい素敵なことが現実になるのが九保のキャンパスライフです。

 

みなさんも、九保大で未知の楽しい素敵な体験をしてみませんか?

(延岡名物「高田まんじゅう」のかき氷は、ホントに美味しいですよ)

 

<ご報告>

前回ブログでご紹介した瀬戸山くんですが、みごとサービス接遇検定2級に合格しました!今度は秋に準1級にチャレンジするそうです。

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キャリア支援室

2013年8月 5日

私は普段キャリア支援室に在籍しています。今回はそのキャリア支援室についてご紹介します。

キャリア支援室は主にインターンシップについての取り組みをサポートしています。基本的に学生であれば自由に出入りすることができます。学生には「キャリア」と呼ばれて親しまれています。パソコンが7台置いてありますので、課題のレポートを作成したり調べものをしたりと、学生達は自由に利用しています。

また、国家試験についての相談も受け付けつけることもあります。何より学生が訪れやすい雰囲気を大切にしています。時には学生のプライベートの話しにも花が咲き、にぎやかになることも多いです。そのような雰囲気に誘われて、先生方が訪れることもよくあります。逆に学生の悩みを聞くときもあります。その内容は進路や実習、恋愛相談まで幅広いです。

今後も居心地の良い場所として、このキャリア支援室を活用して頂きたいと思います。

臨床福祉学科 日田 剛

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卒業生が遊びにきてくれました~

2013年8月 2日

一昨年、卒業した橘薗絵里菜さんと細井真理さんが大学に遊びに来てくれました。

 

西田02.jpg橘薗さん(写真向かって左)

取得資格:社会福祉士 精神保健福祉士

勤務先:延岡市役所 健康福祉部こども家庭課

【仕事2年目の感想】

とにかく楽しい!

1年目は訳がわからなかったけど、2年目は流れがわかったので色々考えながら仕事してます!

【大変なこと】

市民の皆さんの生活と色々な制度との狭間で悩むこともあります。

教科書通りにはいかないです!

 

細井さん(写真向かって右)

取得資格:社会福祉士 精神保健福祉士 介護福祉士

勤務先:医療法人秀明会 だいかく病院 重度認知症患者デイケア(大分市)

【仕事2年目の感想】

とにかく楽しい!

利用者さんとのコミュニケーションが楽しくて仕方がないです!

デスクワークもあるけれど、利用者さんとの関わりが充実しています!

【大変なこと】

認知症の利用者さんとのコミュニケーションかな?

その人の想いをできるだけ理解し、ご本人がやりたいことを少しでも実現していきたいです。

 

二人とも大学在学中から5~10キロ痩せて、見違えるような美人になっていました!お仕事も充実しているみたいですね。

大学時代を振り返って…

「もっと遊んでおけばよかった~」

「連休が取れることってほとんどなくて、今回も幻の3連休がとれたんです!」とのこと。

大学時代は、色々な活動を率先して引き受けてくれた頼もしいお二人でした。卒業後も、皆さんに支えられながら自分らしく生活できているようで、とてもうれしいです。

また元気な顔を見せにきてくださいね。首を長くして待ってま~す。

臨床福祉学科 西田美香

介護実技試験の練習風景

2013年7月29日

介護福祉コースの福﨑です。

先週から始まった試験期間もあと半分。折り返し地点です。

大学生は単位認定期間中で、毎日必死に勉強している姿をあちらこちらで見かけます。

試験が終われば9月末まで夏休みですので、もう少しの辛抱ですかね。 

 

介護コースでも単位認定試験がありますが、試験の特徴として実技試験も同時に行われます。主に生活支援技術演習や介護総合演習の科目です。

練習をやるなら「今でしょ!」ということで、7月は、学生が数名で自主的に集まって練習を重ね、介護技術を磨いています。

授業時間だけでは、なかなか技術は身につきませんが、何度も学生同士で復習をすることで、ゆっくりと身についていきます。

今回は1年生の実技試験の練習風景を少しご紹介します。

「生活支援技術演習(基本Ⅰ)」の授業では、ベッドメイキングを実技試験の課題にしています。ベッドメイキングは安眠を促すのに欠かせない技術です。特にシーツのシワは寝心地や動きに影響するとともに褥瘡(床ずれ)の要因となる危険性もあります。

学生はシワを作らないシーツのしき方やベッドの角にシーツを入れ込む方法等がコツをつかむまで、時間がかかることもあります。

 

写真① 介護教員が授業時間外で指導する場面。

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写真② 4年生も練習のついで(?)に1年生の実技を優しく教えている場面

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写真③ ベッドメイキングはシーツのシワを作らないことが条件。

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写真④ 一生懸命シーツと向き合う場面。

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写真⑤ 4年生も何やら練習中。

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実技試験での成長ぶりを皆さんにお伝えできないのが残念ですが、しっかり技術を磨いています。

(文・写真:福﨑)

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