教育について

アクティブラーニングで介護を学ぶ

2016年4月20日

臨床福祉学科 臨床福祉専攻 介護福祉コースの稲田です


今日は、九州保健福祉大学の「図書館」をご紹介します。

「図書館」と言うと、「静かに本を読む場所」というイメージがあると思いますが、九州保健福祉大学の図書館はちょっと違います。

ラーニング・コモンズ(Learning commons)といって、学生同士が議論し、知識を深めともに考える場です。自由な発想で学習発表・課外学習を深めることのできる可能性を秘めた『総合学習スペース』となっています。学修者の能動的な学修への参加を取り入れた授業(アクティブラーニング)がおこなえる空間です。


こちらの場所は、図書館の2階ですが、1階はみなさんがイメージしているような従来の図書館です(静かに本を読んだり勉強しています)。 

 

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机は人数によって変えられるようになっています。


いろいろな組み合わせOK

 




 

201604202.jpgみんなの意見をホワイトボードにまとめていきます。







 

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みんなでグループワークをします。

 

話してもOKというよりは、たくさん話しましょう。




 

 

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パソコンの貸し出しもしています。

 

介護福祉コースでは、講義・演習で使用しています。


他には、ゼミ活動や卒業論分作成、レポート作成、友達とわいわい・・・


多目的に利用できます。

 

オープンキャンパス(7月23日,24日、8月28日)にお越しの際はご案内いたします。

入学式

2016年4月11日

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4月6日に入学式があり、臨床福祉学科にも初々しい新入生を迎えました。時期的には桜や大学の裏山のつつじも咲いていて、大学が一番美しい時期に入学できたのは幸せなことだと思います。私は東北の山の中で育ったので、桜が見られるのは5月に入ってからでした。桜の花の下で入学式を迎えられる人たちを、うらやましく思っていたことを憶えています。


新入生はこれから4年間を我々と共に過ごすわけですが、この期間は子どもから大人に移行していくいちばん変化の激しい時期といえましょう。我々教員は、この目覚ましい変化を目の当たりにする、大変恵まれた環境にいます。入ってきたときには茶髪でイヤリングなどをして学校に来て、(こいつ、ちゃんと4年で卒業していけるのかな)と不安に思った学生が、ちゃんと資格も取り、社会に出ても何とかやっていけそうなところまで大人になって卒業していきました。1年の時に人前でしゃべるのが怖くて、隠れていたような学生が、4年の頃には堂々とみんなの前でプレゼンテーションができるほどになった学生もいます。目立たなかった女子学生が、卒業時には夜の蝶とも思しき華々しい女性に変身したりもしています。こんな変化を毎年見れる。教員をやっていてよかったなと思うこと頻りです。


今年の新入生はどのように変化、進歩していくのでしょうか?私の楽しみも、新入生入学とともに始まりました。


文責 秋葉敏夫


 

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会場の体育館前


 

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体育館前の広場では、部活動・サークル活動への勧誘学生が新入生を待っています。


 

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入学式が始まる直前の様子 前方に新入生、後方は保護者席です。左は教職員が並んでいます。


 

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学長の式辞。4年間、全員そろって卒業しましょう。


 

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入学式のあとは、保護者も交えて学科・専攻のオリエンテーションです。とくにこの日は保護者に向けて学科の教育について説明します。


 

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担当の教員から、臨床福祉学科で取得できる資格の説明もあります。

4年間、臨床福祉学科で大学生活を有意義に過ごしてください。

最近の4年生

2016年2月16日

こんにちは、介護福祉コースの清水です。

先月、社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験が終了しました。

受験された皆さん、本当にお疲れ様でした。

大学も単位認定試験が終わり、比較的静かになってきました。

 

さて、今回のお題は『最近の4年生』。

 

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介護福祉コースの4年生は2月17日に実施される卒業時共通試験に向けた最後の試験勉強をしています。写真では熱心に勉強していますが、息抜きもしながら4年生の最後の時間を楽しんでいるようです。教員からみると、息抜きばかりで心配することも少々あります・・(笑)。

卒業時共通試験は、全国の介護福祉士養成施設で一斉に実施される試験のこと。この試験に合格すれば「介護福祉士」の登録ができるものです。本学では、過去3年間に不合格者はいませんでした。

※ただし、平成29(2017)年4月以降に養成施設を卒業される場合、介護福祉士国家試験を受験しなければいけません。

大学は2年制の専門学校と違い4年間かけてじっくりと資格取得に向けて学修します。

4年間で学生たちも絆が深まり、友人と励ましあって勉強し、同じ目標に向かって頑張ってきました。苦楽を共にした大学の仲間は社会に出たあとも同じ福祉の専門職として一生続く頼もしい仲間になると思いますよ!

 

<高校生・受験生の皆様へ>

現在、土日見学会、合格者への相談会・見学会ともに期間限定で実施中です。

介護福祉士と社会福祉士を目指す方は「臨床福祉専攻介護福祉コース」へ

社会福祉士と精神保健福祉士、福祉教員を目指す方は「臨床福祉専攻」へ

認定心理士やアニマルセラピーを学習したい方は「臨床心理専攻」へお越しください。

MSWという職業

2016年2月 4日

皆さんはMSWという職業をご存じですか?メディカルソーシャルワーカーと言って医療の現場で働く社会福祉専門職のことです。

社会福祉と言うと、施設などの福祉の現場で働くことをイメージしがちですが、多くの福祉専門職は医療の現場で働いています。

医療の現場で働く福祉専門職はどんな仕事をしているのでしょう?それは、患者さんの生活を支える仕事です。具体的な例で説明しましょう。

あるMSW(仮名さくらさん)の仕事を紹介しましす。

さくらさんは、ガン(悪性腫瘍)を診断したり、治療したり、あるいは亡くなるまでに痛みや苦しみを取るための病院で働いています。

その病院では、若い人でもガンが発見される場合があります。まだ小さな子供のいるお母さん(仮名あやめさん)にガンが見つかりました。

ほとんどの場合、まずお母さんが考えることは「子供をどうしよう」ということだそうです。「これからの治療に向けて子供をどこに預けるか、だれが面倒を見てくれるか?」あやめさんがもし母子家庭だったら事態はより深刻ですよね。ガンに蝕まれているという身体の問題と、今まで通りの生活ができなくなると言う生活の問題を抱えてしまいます。お金はどうするのか、仕事はどうするのか。病気になったことと同じくらいその悩みは深いと思います。

体は医師など医療専門職が治します。MSWさくらさんの仕事は、生活の部門の悩みに対応することです。

あやめさんが子供と離れて治療を受けなければならない辛さ、自分や家族がこれからどうなっていくのかという不安など、そのような感情を受け止め、サポートしていきます。感情のサポートだけではありません。医療費助成制度や子供を一時的に預かってくれる施設等の社会保障制度についての知識を活かして、助言もします。もし身体機能の一部を失い、日常生活動作(ADLと言います)ができなくなればそのための支援、住宅改修や車いすの手配なども必要です。MSWさくらさんはそのためにもいろいろな役所や業者と連絡し合って、あやめさんの生活を支えていきます。これがMSWさくらさんの仕事です。

その他MSWの仕事は、この前まで放映されていたテレビドラマ「コウノドリ」にも少しだけ出ていました。気が付きましたか?そこではMSWは望まない妊娠で生まれた赤ちゃんを誰がどこで育てるかに関わり、出産したお母さんもサポートしていました。障害を持って生まれた赤ちゃんと家族へのサポートもします。

また高齢者の退院支援や転院(他の病院に移る)支援をします。介護が必要になる高齢者を支える最前線の仕事です。

今の日本は少子高齢化や家族規模の縮小と言った社会的現象が起きています。昔なら家族で相談、解決していた問題が相談できる人がいなくなっています。それに代わって今後活躍がますます期待されるのがソーシャルワーカーです。

先週末、MSWの初任者研修の講師をしてきました。本学出身者もいて「大学で授業をうけているみたい。」という研修になりました。実際この写真のような演習を授業で行っています。この方たちはすでに資格を取りプロとして働いているのですがこうやってされに自分の力を上げるためにさらに勉強しているのです。7人中6名が本学出身でうち3名は通信教育部で働きながら資格を取ったそうです。残る1名も本学の姉妹校の吉備国際大学出身でした。

彼らの熱心で真摯な態度から、本当に患者さんのためになりたい強い気持ちが伝わってきました。

山﨑きよ子

 

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臨床福祉専攻でバリアフリーを学ぶ 2

2016年2月 2日

大学では単位認定試験の真っただ中です。この時期の大学生は単位を修得するために必死に勉強しています。

 

私の担当する生活支援技術(環境)では、「自宅の住宅改修」の提案をしてもらって、作品の出来具合で評価をしています。

 

4月から座学を始めて住環境整備の基礎知識を学び、後期からは作図の練習と事例研究をしてから、課題作成にとりかかります。

 

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テキストで勉強するだけでなく、学んだことを活かして提案することで知識の定着につながったことでしょう。

 

実際の住宅改修の場面では、お金の問題や居住者の意向などたくさんの条件がでてくるので簡単にはいきませんが、居住者の目線で環境を考えてくれる専門職になってくれることを期待しています。

 

臨床福祉学科 三宮基裕

福祉のまちづくり

2016年1月25日

臨床福祉学科 臨床福祉専攻の専門科目「まちづくりデザイン論」の課外活動として、延岡市の商店街を散策しました。

 

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この授業の目的は、まちづくりの考え方と手法の基礎を学び、本学が所在する延岡市の中心市街地を観察し、問題点の発見と魅力を高めるための方策を検討することです。

 

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今年度の受講者はみんな延岡市外からの学生で、延岡市のことをあまり知りません。

あらかじめ延岡市の人口や産業、歴史について調べて散策に出かけました。

彼らは3年以上延岡で過していますが、商店街へはほとんど来たことがないそうです。

 

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商店街を歩いてみて、閉まっている店舗の多さや開店していても店舗の種類に偏りがあるなど問題指摘がありましたが、なかでも「商店街の人が話しかけてくる」というコメントが印象的でした。

 

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人が集まることは、そこで人と人の交流を生むことになり、まちの活気につながることになるでしょう。大学には市外からも多くの学生が入学してきます。新しいまちで新生活を始める学生にとって、活気あふれるまちづくりは人とのふれあいを感じられる場となるはずです。

この授業を通じて、福祉専門職の視点でまちづくりを考える機会にしてもらいたいです。

臨床福祉専攻 三宮基裕

大学選び

2016年1月18日

いよいよ 受験生も大詰めの時期を迎えましたね。センター試験も終わりましたが精一杯自分の実力を発揮できたでしょうか。

高校生のみなさん、どんな大学に進みたいですか?誰でも名前を知っている有名な大学?遊ぶ場所がいっぱいある都会の大学?

でもね、大学はある意味 自分の人生の道を決めるために行くともいえますよね。その時、有名であるかとか、都会にあるかとか関係があるでしょうか?

私が受験生だった頃(大昔です。40年くらい以上前)、大学に入るのがとても難しく、その代り、いったん入学したら人生勉強のために様々な体験をし、大いに遊び、卒業後の長い社会人人生を耐え抜くために心の預金をする場所としても位置づけられていたように思います。

現代でも大学に入るために受験生は熱心に勉強し、志望校に進学していくのですが、しっかりと考えて大学選びをしていないために、せっかく入学しても大学は遊ぶところと心得、何を学んだのか全く覚えていないという人が私の周りでも大勢います。

私たちの大学は入学してからは大いに勉強してもらいます。何故なら、福祉の専門職になってもらいたいからです。具体的な目標をもって4年間を過ごすことで、学生生活の充実感が違います。

一生懸命勉強したからこそ得られる、何かを成し遂げた自分自身に対する自己肯定感を持って卒業していきます。

臨床福祉学科は卒業時の学生の満足度がとても高いです。国家資格の社会福祉士試験の合格率も都会の有名大学と変わりません。専門職を目指す学生たちは素晴らしい伸びを示してくれます。

私たち教員は国家資格というパスポートを持って社会という大海原に漕ぎ出して行ってほしいと心から思っています。

その国家試験はセンター試験の次の週末にあります。4年間の努力の結晶です。きっとすべての実力を出し切ってくれるものと信じています。

福祉に少しでも興味のある高校生のみなさん、ぜひ九州保健福祉大学社会福祉学部臨床福祉学科のホームページをのぞいてみてください。2月13日から土日見学会を開催予定です。学科教員が学科の説明や大学施設を案内します。

 

 

国立療養所星塚敬愛園の見学に行ってきました!

2015年10月21日

9月16日、ゼミ活動の一環として、国立療養所星塚敬愛園の見学に行ってきました。皆さん、星塚敬愛園をご存じですか?

 

星塚敬愛園は全国に13か所あるハンセン病療養所のひとつです。星塚敬愛園の入所者は昭和18年に最多の1,347名にのぼりましたが、現在は、159名の入所者の方々が生活されています。

 

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入所者の方々は、らい予防法や優生保護法により社会から隔絶され、子孫を残すことを絶たれ、これまで過酷な人生を歩んでこられました。しかし、今回の見学でお話しを聴かせてくださった入所者の方は、「今、とても幸せ。職員の方々もとてもよくしてくれる」と語ってくださいました。そのことに加え、幼いころ、何も知らずに療養所に連れてこられたことや、死ぬまで療養所で生活しなければならないというあまりにも重い現実に向き合わなければならなかった過去も語ってくださいました。

 

ごく普通の生活を送っておられた方がある日突然ハンセン病を患ったことにより、これまで想像もしなかったか過酷な人生を歩まざるを得なかったこと、また、そのなかで必死に生きてこられたことを知ることにより、私は「私たち人間のもつ強さや弱さ」を改めて考えました。そして、全ての人が人として尊重され、自分らしく生きることができる世の中であること、さらに、そのような世の中を守り築いていかなければならないことを痛感しました。

 

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学生の感想

  私は今回、鹿児島県にある星塚敬愛園の利用者さんにお話を伺う機会をいただきました。お話を聞いた利用者さんは、幼少期から星塚敬愛園に入所されていると聞いていたので、内向的で口数の少ない方だと勝手な想像をしていたのですが、実際にお会いしてみるととても気さくな方で笑顔が絶えない、そんな印象を受けました。お話の中ではこの療養所に来た経緯や戦時中の話、当時の治療の事などを話していただきました。その中で私が一番印象に残ったのは、1949年に制定された「優生保護法」により、ハンセン病患者は強制的に断種・堕胎が行われたというものです。ハンセン病は感染症であり、決して遺伝病ではないので例え子どもができたとしても、その子どもがハンセン病で産まれてくるわけではありません。しかし、政府は収容所に患者を強制的に送り込み、子孫を絶ち、患者が死にゆくのを待つ『患者撲滅』を目的とした政策をおこなっていました。そのため、国民に誤った認識を与え、差別・偏見を強く植え付けてしまいました。子どもを授かりたくてもできない、妊娠したとしてもおろさなければならなかったという過去を知りました。このようなお話を聞き、どれだけ国の対応が悲惨であったか、国民の差別・偏見が酷かったか改めて学ぶことができました。また、施設内の見学もさせていただきました。郵便局や売店、理容室など様々な施設があり、園内だけですべてが完結できる、ひとつの町のようでした。多種多様な施設があることから、一度隔離されると生涯外には出られないという過去があったことを痛感しました。今回このような機会をいただいて多くのことを学ばせていただきました。お世話になりました施設職員、施設利用者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。私も今回お話をしてくださった利用者さんのように世の波に負けないよう、力強く生きていきたいです。

 

今回、星塚敬愛園を見学したことで、元ハンセン病患者の人たちがどれだけ酷い目にあってきたのか、その時の体験談や資料、映像を通して学ぶことが出来ました。そして学んだことであまりにハンセン病に対して無知であったと思いました。とても貴重な時間の中で大切な学びが出来ました。

入所者の方のお話しから昭和時代の差別的で、かつ非人道的な待遇や戦時中に起こった悲劇など当時の様子を詳しく優しく教えていただきました。当時の様子を知っている方々は高齢化によりお話を伺うのが困難になってしまった方や当時のことを思い出してしまうから話したくない方がいらっしゃる中で今回、お話しをしてくださった入所者の方のお話はとても貴重で有難いものでした。

  資料や映像を見たことで、更にハンセン病に過去かかっていただけの普通の人たちが何故あんなにも国公認で差別的な扱いを受けていたのか憤りを感じました。子どもを産んで夫婦で育てるという当たり前のことやそれ以上に産むことさえ許されず「恥さらし」とまで呼ばれ同じ女性として胸が痛みました。同じ立場に立ったら、更に逆の立場であったらどのようにしていたのだろうかと考えました。

  今回の見学で無知であった部分は減らすことが出来たと感じています。更に文献を読んだり学びを進めたりすることで更なる理解を深めようと決めました。

 

私は、らい病という病気のことを全く知りませんでした。今年の夏に大学のゼミと言うことも兼ねて一度見学しに行った感想は、様々な病気があるなかでもハンセン病「らい病」がたくさんの人々に恐怖心を抱かせており、私も実際のところ少し不安を抱えた状態で鹿児島の星塚敬愛園に見学に行きました。

今回お話しを伺った元患者の入所者の方は90歳にもなる方で、ですが全く衰えもなく元気なお年寄りだなって思ったのが正直な感想でした。確かに、顔や手足などは末しょう神経を病原菌により不自由な部分はあるけれど、私は普通に話もでき笑えていられる入所者の方を見ていて、なんだかとても落ち着いていて、安心して話ができたと思います。しかし、私が一番許せないのが政府の考えでした。 なぜなら、ハンセン病の患者さんたちはこういった病原菌にかかりたくてかかったのではないのに、そういう患者がいる事を国同士の関係などで、その人達を隔離させ施設に入れさせておき、その人達の一生の人生を奪うことは誰であっても許されることではないと思います。

  入所者の方のお話を今回聞けたことで自分の置かれている立場などが少しわかった気がしました。 最後に入所者の方が言ってくれた言葉はしっかりこれから生きていくために、生かしていきたいと思いました。

 

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以上、星塚敬愛園見学のご報告でした。入所者の方々、施設スタッフの皆様、貴重なお時間、お話をいただき誠にありがとうございました。今後とも、どうぞ、よろしくお願いいたします。

 臨床福祉学科 西田美香

臨床福祉専攻でバリアフリーを学ぶ 1

2015年10月 8日

臨床福祉専攻は、社会福祉や介護福祉、精神保健福祉などの福祉専門の教育のほかに、住宅環境や施設環境、まちづくりを考える「バリアフリー」関連の科目を設定しています。

 

今年度の授業風景を紹介します。

 

昨年度までの様子はコチラ。

「福祉を学ぶ学生が建築図面を描く?」2013.6.24

https://www.phoenix.ac.jp/faculty/social_welfare/cw_blog/entry/2013/06/

「福祉を学ぶ学生のバリアフリー提案」2014.1.31

https://www.phoenix.ac.jp/faculty/social_welfare/cw_blog/entry/2014/01/

「生活環境を演出する」2014.11.18

「『伝える』技術」2014.11.25

https://www.phoenix.ac.jp/faculty/social_welfare/cw_blog/entry/2014/11/

 

具体的な住宅の間取りを示して、移動に問題を抱える架空の居住者を設定して、そこで起きてくる問題を考え、改善策を検討する練習です。

 この時間はトイレと浴室の環境整備の提案です。教材として「事例でみる住宅改修の実際」(シルバーサービス振興会・編集 中央法規出版)に掲載されている住宅図面を使わせていただきました。

 

まずは各自で考えて、そのあとグループで自分の意見を発表し、グループで改善案を提案してもらいます。

 

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普段は何気なくしているトイレや入浴動作も、「マヒなどがあり移動が難しくなった場合」を仮定すると、どのような住み難さが出るのか悩みながら考えていました。

 

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トイレや入浴は可能な限り他人の支援を受けず自立しておこないたい行動です。自立の促進と介護負担の軽減につながる改善案を提案できる福祉職に育ってもらいたいです。

 

臨床福祉学科 三宮基裕

特別養護老人ホーム納涼祭でのボランティア活動

2015年8月 4日

長い梅雨が終わったと思ったら今度は猛暑が続き、みなさん体調は大丈夫ですか。

 

今回は7月18日に開催された特別養護老人ホーム「千寿園」での納涼祭ボランティア活動の様子を紹介します。

 ボランティアには、実習中お世話になった学生、貫ゼミの学生合わせて8名が参加しました。お祭りでは主に露店の手伝い、入所者の見守り、会場後片付けなどをさせて頂きました。

 参加した学生は、納涼祭に参加した利用者のあふれる笑顔に触れ、さりげなく利用者のお世話をしたり一人ひとりが自然と笑顔になり、自分たちも一緒にお祭りを楽しんでいる様子でした。

 また実習でお世話になった学生は、久しぶりに利用者や職員の方とお会いする機会を頂き、「憶えてくれていた」と感激していました。

 

写真:舞台で自己紹介をしている場面

 

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写真:露店でカレーライスの注文を受けている場面

 

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今回、ボランティアに参加して施設でのイベントが利用者にとってどのような意味があるのか、またイベントを開催する職員の立場でどのようなことに気をつけたり、気を配りをしたりしているのか実際に体験することで理解が出来たようです。

 

今後も学生と一緒に積極的にボランティア活動に参加したいと考えています。

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