共同通信|プレスリリース
九州保健福祉大学(九州医療科学大学)免疫学研究所で開発した「食べるワクチン」の研究成果が世界にプレスリリースされました!
順正学園 九州保健福祉大学(九州医療科学大学)免疫学研究所長で副学長の池脇信直教授は、健康維持・増進のための食べるワクチン(β-グルカン)を開発し、倫理審査委員会承認のもと世界の研究者と共同研究を行っています。開発したβ-グルカン(写真)は、腸管免疫を増強するとともに、腸内細菌叢の再構成と疾病予防に有益であることが明らかになり、その研究成果を国際的に権威のある医学誌「BMJ Open Gastroenterology」 にアブラハム博士(インド)と共同発表しました。その成果は世界にプレスリリースされました。 近年、腸管免疫は健康維持に重要な意味を持つようになってきました。この論文はβ–グルカンが腸内細菌叢の再構成や調整に有益であることを世界で初めて明らかにしたものです。食べるワクチン(β–グルカン)が各種疾病の予防や治療にも応用できるものと考えられています。
プレスリリース記事はこちらから
https://www.startcutaction.in/d-61/
http://chennaipressnews.blogspot.com/2023/07/doctors-from-tamil-nadu-in.html
論文はこちらから
https://dx.doi.org/10.1136/bmjgast-2022-000985
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36093695/
【写真】商品化に成功した「食べるワクチン」としてのβ-グルカン
プレスリリース記事(https://www.ncrm.org/media/pr30june23.htm)
日本全国の新聞各社においてもプレスリリースされました。