研究情報

九州保健福祉大学QOL研究機構・延岡市福祉先進都市づくりシンポジウム

いま、求められる心の健康づくり

日 時:平成20年2月23日(土曜日)13:00〜15:40

場 所:延岡市社会福祉センター
(宮崎県延岡市三ツ瀬町1丁目12-4)

主 催:九州保健福祉大学QOL研究機構・延岡市

後 援:延岡市社会福祉協議会・大学おうえん協議会

スケジュール

挨 拶

首藤 正治 氏(延岡市長)
南嶋 洋一 氏(九州保健福祉大学QOL研究機構長・学長)

講 演(13:15〜14:15)

くらしの中のメンタルヘルス
鶴 紀子氏(九州保健福祉大学社会福祉学研究所研究員・社会福祉学部教授)

報告1.(14:25〜14:55)

いきいきと自分らしく働ける職場づくりをめざして
―旭化成延岡日向地区における心の健康づくり―
上杉 自子 氏(旭化成延岡支社健康管理センター)

報告2.(14:55〜15:25)

ひとりで悩まないで誰かに話してみませんか!
―県民総力戦 心ふれあう地域づくり―
高妻 真子 氏(宮崎県精神保健福祉センター)

司会 三浦 宏子 氏(九州保健福祉大学)

シンポジウム概要

地域における健康づくりは、行政と地域住民、医療・保健専門職との連携のもとに実施されてきましたが、これまでは「からだの健康」の向上に多くウェイトが置かれており、「こころの健康」の向上への取り組みは、必ずしも十分ではありませんでした。

その原因のひとつとして、精神的な健康状態は身体的な健康の状態に比較して、数値化の可能な評価が難しいことが挙げられます。そのために市民の健康づくりを担う行政の対応も難しい点があります。また、家庭や職場でも、精神疾患について十分な知識がないことが多く、患者への偏見も未だ残っていたりします。

しかし、全国的な状況においても、軽うつなどの症状を訴える人の数は増加しており、特に中高年の男性がうつ病などで心の不調を感じていても、誰にも相談せず病院にも行かない事例などが多く報告されています。このような心の健康状態の低下は、最悪の場合自殺にまで至るため、早急な対策が必要です。

全国の自殺者は3万人を突破していますが、そのうちのかなりの者がうつ病などの精神疾患を有していたと言われています。特に、宮崎県では平成十八年度の自殺者が三六一名にものぼり、これは人口十万人あたりの自殺率において全国ワースト5にあたります。

このような現状を踏まえ、今回のシンポジウムでは、よりよく生きるための「心の健康づくり」の重要性と精神疾患についての正しい知識を広めるための講演会を行い、地域の皆様のQOL(生活の質)の向上に寄与したいと考えております。

連絡先

九州保健福祉大学QOL研究機構事務局
〒882-8508 宮崎県延岡市吉野町1714-1
TEL 0982-23-5721 FAX 0982-23-5530
E-mail:qol@phoenix.ac.jp
※本シンポジウムでは申し込みは必要ありません。

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