タイ王国タマサート大学に引き続きタイ王国King Mongkut’s University of Technology North Bangkok (KMUTNB)と教育協定を結びました。KMUTNBはBME（バイオメディカルエンジニア）を養成している大学で、卒業生の多くは病院、医療系企業に就職しています。タイ王国では日本の臨床工学技士のような医療ライセンスがなく、医療機器のメンテナンス（人工呼吸器）に特化した業務を行っています。

今回、臨床工学科全教員がKMUTNBへ赴き日本の臨床工学技士業務を紹介、ごく近い将来タイ王国にClinical Engineerを養成するための協議を行いました。

今後臨床工学科はアジアで活躍できる臨床工学技士を養成するための取り組みを行う予定です。

また、臨床工学科教員によるClinical Engineerの紹介をKMUTNBで紹介しました。学生の皆さんから活発な質問があり、タイをはじめとするASEAN諸国の今後の展望についてディスカッションを行いました。