平成21年度に採択された文部科学省補助金「大学教育・学生支援推進事業」（3ヵ年）の一環として、2月3日（木）午後、上記補助金でホームヘルパー2級資格を取得した社会福祉学部の2・3年生を中心に100名以上が参加し、「卒業生フォーラム～めざせプロフェッショナル～」が開催されました。

第1部では「福祉職としてのキャリアデザイン」と題し、2期生の山田浩貴氏（株式会社創心會　倉敷ブロック長）の特別講演がありました。氏は在学中に中国に留学し、卒業後は福祉を変えたい！という強い想い＝信念のもと、あえて総合ケアサービスの株式会社に入り、利用者主体のサービスを追求されています。

第2部は、社会福祉学部の山﨑きよ子教授がコーディネーターとなり、福祉の専門資格をもって活躍されている卒業生5名によるパネルディスカッション。第1部で講演をされた山田氏（介護福祉士）はじめ、社会福祉士・平山純也氏（老人保健施設サンビュー南海支援相談員）、精神保健福祉士・坂本圭氏（協和病院精神科ソーシャルワーカー）、学校心理士・山野ちひろ氏（特別支援指導員）、保育士・大野啓介氏（延岡市役所こども家庭課）から、それぞれ今の仕事内容、資格をどのように生かしているか、どんな就活をしたか等々、在学生の将来の職業選択にとても参考になる、貴重なお話をいただきました。

第1部　特別講演

第2部　パネルディスカッション