動物生命薬科学科は、食品衛生管理者・食品衛生監視員養成施設ですので、3年生は、厚生労働大臣が承認するHACCP（ハサップ）導入食品工場を見学し、HACCPの構築に関する演習を行います。平成26年度は、製品を全国に販売している南日本酪農協同㈱都城工場（通称「デーリィ牛乳工場」）を6月2日に見学しました。

本学科は、動物に関し「科学する」学科ですので、牛とそれから生産される牛乳を学ぶとともに、食品衛生の高度な管理方法であるHACCP（危害分析重要管理点）を構築する能力を養成します。そのため、動物性食品のメーカーにおける品質管理セクションに就職する卒業生が多いです。