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臨床福祉学科でスクールソーシャルワーカーの養成が始まります!

お知らせ 2021.01.21

  令和3年度入学生から、臨床福祉学科ではスクールソーシャルワーカーの養成が始まります。

スクールソーシャルワーカーについて学べるのは、宮崎県では九州保健福祉大学 臨床福祉学科だけです。ソーシャルワークの専門資格である「社会福祉士」をベースにスクールソーシャルワーカーの養成を行います。

 スクールソーシャルワーカーとは、小学校、中学校、高校といった「学校」を主な拠点として働く専門家です。具体的にはいじめ、不登校、非行、発達障害、精神疾患や経済的な問題など、子どもたちが抱える「生きづらさ」を共感し、また一緒に考え解決につなげ、さらに学校や地域にも働きかけることで、学校が安心・安全な場所になるための役割を担うソーシャルワーカーです。

 学校は本来教育を受ける場所ですが、「生きづらさ」のために安心して教育が受けられない子どもたちがいます。子どもたちが学校で安心して教育が受けられるようにスクールソーシャルワーカーの必要性が高まっており、全国的に配置が進められています。

 スクールソーシャルワーカーは、子どもたちの話しに耳を傾けるのはもちろん、ときには先生や保護者の話しを聞いたり、学校以外の機関(児童相談所やフリースクールなど)と連携を図ったりします。このような取り組みをする際にソーシャルワークという専門性が必要になります。

 臨床福祉学科ではソーシャルワークの基礎的な理解から、スクールソーシャルワークといった、より専門的な知識、技術を学ぶことができます。

臨床福祉学科のブログもぜひご覧ください。⇒ https://www.phoenix.ac.jp/faculty/social_welfare/cw_blog/entry/2021/01/003928.html