生命医科学部生命医科学科　宮本朋幸准教授が6月9日～11日に行われた『第64回日本臨床細胞学会総会（春季大会）において、優秀演題賞を受賞しました。

演題『細胞径を指標とした癌幹細胞分取』

本邦でますます増加傾向にある癌の転移や再発の原因となる「癌幹細胞」の特性を研究する為には高価な機器を用いて癌幹細胞を濃縮する必要があります。
大規模病院以外ではそのような機器を有する施設が少ない為、安価で簡易な方法で癌幹細胞を濃縮する方法を探りました。
その結果、アズワン社の細胞分画フィルタを用いることで癌幹細胞の濃縮が可能であることを報告しました。

学会ホームページはコチラ　https://www.c-linkage.co.jp/jscc2023/

生命医科学科ではがん細胞研究所などにおいて、教員や大学院がさまざまな研究を行っています。

興味がある方はぜひオープンキャンパスにお越しください。