薬学科学生が学会で発表
お知らせ
2023.12.08
薬学科5年生の外園さん、中窪君(指導教員:渥美聡孝)が、薬用植物栽培研究会第5回研究総会(鳥取)に参加してきました。
本研究会は、薬用植物の栽培や有効利用に関する研究等の拡大を目的としており、外園さんは野生薬用資源のオオツヅラフジ(生薬名:ボウイ)について生育地を可視化するためにGIS(地理情報システム)解析を行った結果を発表しました。
薬用植物の有効利用に直結する本研究には、多くの聴講者がつめかけ、活発に質疑応答がなされました。
研究会のエクスカーションでは、島根県に移動し、国内で数少ない薬用人参の栽培・加工地(由志園)の見学を行いました。
https://www.yuushien.com/
学生たちは研究内容を発表するだけでなく、薬用植物の栽培・加工地を見学するという貴重な経験を積んでいました。
外園さん、中窪君は、令和6年3月に開催される日本薬学会第144年会にも参加して発表を行う予定です。
九州保健福祉大学薬学科では、卒業研究を通して薬学や医療の発展に貢献するための課題発見能力と問題解決能力の醸成を行います。