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臨床心理学科『コミュニケーション論』でUMKの瀬良有里奈アナウンサーが講義

お知らせ 2023.12.11

臨床心理学科1年生、臨床福祉学科、スポーツ健康福祉学科の教職をめざす学生を対象に、『コミュニケーション論』でテレビ宮崎(UMK)アナウンサーの瀬良有里奈さんが、『ことばのコミュニケーション』と題し、「聞く(聴く)、見る、伝える」をキーワードに講義をしてくださいました。

話し方、声の大きさや速度などに注意して話しをすることで、聞きやすさだけでなくその話題の背景も感じさせる(伝える)ことができます。常にコミュニケーションを意識した言葉を発している「話ことばのプロ(アナウンサー)」の講義は言語聴覚士を目指す学生や福祉、心理学、教職を学ぶ学生にとって、とても有意義な時間となりました。

瀬良アナウンサー、ありがとうございました。

 

学生からは、

「自分の感覚で言った、伝えたではなく、相手に伝わったと感じる伝え方をする必要があると感じました。」、「将来、どんな職業についてもコミュニケーションは欠かせないもので、間違った意味で言葉を使っていたり、普段使っている言葉でも公の場で使うことが適していないこともあるので普段から言葉遣いに気を付けていきたいと思いました。」、「鼻濁音、無声化という日本人の優しさや美しさによって伝わりやすい話し方があることを知りました。挨拶には、自分の心を開き、相手との距離を縮めるという意味が込められていることを知りました。」、「ことばの本来の意味で使っていなかったりしていることに気づいたので、今後は理解したうえで使っていきたいと感じました。」といった感想が寄せられました。