学部・大学院・別科

教員メッセージ

社会福祉学研究科 博士
(前期)課程

より高見を目指す、通信制大学院

大学院担当教員の前田直樹と申します。専門は行動療法で、不登校を中心とした回避行動の行動論的アプローチを研究しております。心理学や臨床心理学には色々な立場や考え方がありますが、中でも行動療法は様々なデータに基づいた科学的なアプローチです。このアプローチが心理や福祉の現場でこれまで以上に活用されれば、様々な社会的な問題をより効果的に解決することが可能になると思います。

横山 裕

「学びて時に之を習う、また説ばしからずや。朋の遠方より来るあり、また楽しからずや」 これは「学習」という言葉の由来となった『論語』の冒頭の文章で す。通信制で学ぶことは、皆さんにとってよろこばしいことだと思います。またスクーリングで本学につどい学友と顔を合わせ語り合えることは、きっと楽しい ことだと思います。喜びと楽しみを噛み締めながら学んでいきましょう。

加藤 謙介

担当教員の加藤謙介と申します。私は、社会心理学(グループ・ダイナミックス)を専門とし、「アニマル・セラピー」をはじめとする「人と動物の関係」を研究テーマとしています。大学院での学びでは、ご自身の研究テーマを深めていくために、理論的観点の陶冶、方法の洗練、分析の精緻化、そして考察の深化が求められます。本学で貴重な学びの時間を過ごされることを期待しています。

清水 径子

担当教員の清水径子です。福祉学をベースに高齢者虐待予防や施設での介護の質の向上を目指した研究をしています。例えば、虐待の要因は、してしまう人、される人それぞれに様々な要因が重なっていることが多くあります。一つの物事を多角的な視点からみると解決策や打開策が見えてくるはずです。本学の大学院は、通信制のため、福祉や教育等の現場で働きながら学習する方がほとんどです。現場での疑問、自身が持つ課題などをより深く学術的に学び、論文としてまとめる方法を身につけ、スキルアップを目指しませんか。