学部・大学院・別科

授業・カリキュラム

授業

ソーシャルワーク演習

生活に困難を抱える方を支援するだけでは、本当の援助につながりません。
この授業は、相談する人(クライアント)が自分の問題に気づき、自らその問題に立ち向かう力を再びもつこと(エンパワーメント)ができるような相談援助の仕方を実践的に身につけるものです。


精神保健福祉援助演習

精神障害を抱える方を支えるために必要となる技能である生活技能訓練(Social Skills Training:SST)などを演習を通じて学びます。
SSTとは、社会における良好な対人関係の構築を目標とし、適切な社会的技能の獲得を目指すトレーニングのことです。
精神保健福祉士は精神障害を抱える方々と一緒に、私たちが持っている力(生活技能)をどのようすれば高めらえるのかを考えます。


生活支援技術演習(基本・応用)

基本の授業では高齢者疑似体験や車いす体験などの体験を通し、老化や障がいについて考えていきます。どのような状態であっても、その人の持っている能力を引き出し、利用者の生活を支援できる基礎的な知識や技術を学びます。その人の立場に立ち、どのような介護が必要なのかを皆で考えます。
応用の授業では、さまざまな疾患や障がいをもつ利用者の生活を支援できる知識や技術を学びます。


介護の基本

利用者一人ひとりの思いを大切にする「尊厳の保持」や利用者自身ができることを介護者が引き出し支援する「自立支援」という介護の考え方を基に、いろいろな介護場面での基本的な介護の知識を学びます。グループ学習を採り入れた授業を進めます。


生活支援技術演習(環境)

高齢者や障がいのある方も安全に安心して生活できる住宅環境について考え、つまづきの恐れのある段差の位置の確認や手すりの取り付け位置など具体的に環境整備の方法を提案します。
具体的な提案をすることで教科書で学んだことを活かせる実践力を養います。

臨床福祉学科で取得できる資格※

  • 複数の資格を取得する場合は、「社会福祉士+精神保健福祉士」 「社会福祉士+介護福祉士」 「社会福祉士+高等学校教諭1種免許状(福祉)」の組合せが可能です。
【社会福祉士国家試験受験資格】

「社会福祉士及び介護福祉士法」に規定される国家資格を得るための受験資格です。養成校等において法で規定される指定科目を修めることで受験資格が得られます。
社会福祉士は日常生活において何らかの生活問題を抱える方の相談をうけ、福祉サービス等につなげていく専門職です。
高齢者、障がい者、児童、福祉問題を抱える地域住民など対象はは幅広く、福祉に対する総合的な理解が求められます。


【介護福祉士国家試験受験資格】

社会福祉士と同様、「社会福祉士及び介護福祉士法」に規定される国家資格を得るための受験資格です。養成校等において法で規定される指定科目を修めることで受験資格が得られます。
介護福祉士は介護の専門家として、日常生活において支援を必要とする方の介護をおこなうだけでなく、その方のご家族などへの介護指導をおこなう専門職です。
大学で介護福祉士を取得するメリットは、資格取得に必要な最低限の科目に加えて哲学や心理学など介護をする上で根本となる考え方も併せて学ぶことで、介護の本質を理解し、将来、介護現場においてリーダ的な役割を担えることです。
社会福祉士国家試験受験資格を併せて取得し、社会福祉士試験に合格すれば、介護技術だけでなく相談援助技術も身につけた総合的な福祉の専門家として、様々な場面での活躍が期待されます。


【精神保健福祉士国家試験受験資格】

「精神保健福祉士法」に規定される国家資格を得るための受験資格です。社会福祉士・介護福祉士と同様、養成校等において法で規定される指定科目を修めることで受験資格が得られます。
精神保健はこれまであまり社会の中で取り上げられることが少ない分野でした。近年、少しずつ精神障害の理解が進み、精神に病を抱える方の社会参加を支える専門家として精神保健福祉士が生まれました。
精神保健・福祉・医療の専門的知識を修得し、精神科病院や社会復帰を目指す施設、地域で暮らす精神障害を抱える方の相談支援センター等で活躍します。

精神保健福祉士について


【高等学校教諭1種免許状(福祉)】

高等学校において「福祉」の科目を教えることができる教員免許状です。教育方法論、教育心理学など教職に関する科目に加えて、社会福祉学や介護理論、人体構造や障害に関する理解などの教科に関する科目を学んで取得します。
社会福祉士国家試験受験資格を併せて取得し、社会福祉士試験に合格すれば、社会福祉の専門職である社会福祉士としてこれからの福祉社会を担う高校生の教育活動に関われます。また、悩みを抱える高校生に対して相談援助の専門家としてスクールソーシャルワーカーとしての活躍も期待されます。

社会福祉コース カリキュラム

= 精神保健福祉系科目 = 選択科目 = 必修科目 = 社会福祉系科目 = 医療系科目 = 臨床福祉学科目

1年次

専門教育科目 社会学
心理学概論
人体の構造と機能及び疾病
児童・家庭福祉
障害者福祉
高齢者福祉
ソーシャルワークの基盤と専門職Ⅰ・Ⅱ
社会福祉の原理と政策Ⅰ・Ⅱ
精神保健福祉の原理Ⅰ
こころとからだのしくみⅠ
社会・集団・家族心理学
発達心理学
臨床心理学概論
基礎科目 QOLと人間の尊厳
基礎演習Ⅰ・Ⅱ
英語Ⅰ・Ⅱ
情報処理入門
キャリア教育
コミュニケーション論
日向国地域論
ボランティア活動
中国語Ⅰ・Ⅱ
哲学
芸術
生物学
生理学
生涯スポーツ実習Ⅰ・Ⅱ
教職関連科目 教職論

2年次

専門教育科目 介護概論
貧困に対する支援
地域福祉と包括的支援体制Ⅰ・Ⅱ
社会保障Ⅰ・Ⅱ
ソーシャルワークの理論と方法Ⅰ・Ⅱ
権利擁護を支える法制度
ソーシャルワーク演習Ⅰ・Ⅱ
ソーシャルワーク実習指導Ⅰ
ソーシャルワーク実習Ⅰ
キャリアデザイン演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
精神保健福祉の原理Ⅱ
精神保健福祉制度論
精神疾患とその治療Ⅰ・Ⅱ
精神保健福祉に関する制度とサービスⅠ・Ⅱ
こころとからだのしくみⅡ
障害の理解
教育原論
レクリエーション論
レクリエーション実技
基礎科目 情報処理演習
国際保健福祉論
英語コミュニケーション
倫理学
日本国憲法
経済学
地域人権支援論
インターンシップⅠ・Ⅱ
基礎統計学
健康科学論
教職関連科目 教育行政学
教育課程論
特別活動及び総合的な学習の時間の指導法
生徒・進路指導論

3年次

専門教育科目 臨床福祉学演習Ⅰ・Ⅱ
ソーシャルワークの理論と方法Ⅲ・Ⅳ
社会福祉調査の基礎
保健医療と福祉
福祉サービスの組織と経営
刑事司法と福祉
ソーシャルワーク演習Ⅲ・Ⅳ
ソーシャルワーク実習指導Ⅱ・Ⅲ
ソーシャルワーク実習Ⅱ
認知症の理解Ⅰ・Ⅱ
スクールソーシャルワーク論
スクールソーシャルワーク演習
医療ソーシャルワーク演習
キャリアデザイン演習Ⅳ・Ⅴ
精神保健の課題と支援Ⅰ・Ⅱ
精神障害リハビリテーション論
ソーシャルワークの理論と方法(専門)Ⅰ・Ⅱ
精神保健福祉援助演習Ⅰ
精神保健福祉援助実習指導Ⅰ
精神保健福祉援助実習Ⅰ
発達と老化の理解Ⅰ・Ⅱ
公衆衛生学
福祉住環境論Ⅰ・Ⅱ
福祉住環境デザイン
福祉施設とまちづくり
教育心理学
教育相談
福祉心理学
芸術療法
高齢者・障害スポーツ実習
フィールドワーク演習Ⅰ
教職関連科目 特別支援教育
福祉科教育法
教育方法論
教育実習指導

4年次

専門教育科目 臨床福祉学演習Ⅲ・Ⅳ
卒業研究Ⅰ・Ⅱ
ソーシャルワーク演習Ⅴ
時事福祉学Ⅰ・Ⅱ
連携実践演習
スクールソーシャルワーク実習指導
スクールソーシャルワーク実習
医療ソーシャルワーク実習指導
医療ソーシャルワーク実習
精神保健福祉援助演習Ⅱ・Ⅲ
精神保健福祉援助実習指導Ⅱ・Ⅲ
精神保健福祉援助実習Ⅱ
アダプテッドスポーツ論
フィールドワーク演習Ⅱ
教職関連科目 教職実践演習(中・高)
教育実習Ⅰ・Ⅱ
  • 上記は2021年度入学生のカリキュラムです。2022年度入学生のカリキュラムは、この限りではありません。
  • 教職関連科目は社会福祉コースを選択した学生のみ履修できます(卒業要件の単位には含まれません)。
  • 精神保健福祉士の国家試験受験資格につながる精神保健福祉系科目は社会福祉コースを選択した学生のみ履修できます。
スクールソーシャルワーカー養成課程認定

臨床福祉学科・社会福祉コースは「スクールソーシャルワーカー養成課程」認定校です。スクールソーシャルワーカーとは児童・生徒が生活の中で抱える諸問題(いじめ・不登校・虐待など)に向きあい、学校などで解決を図る専門職です。

  • スクールソーシャルワーカーは、社会福祉士の資格取得が前提となります。

出張講義

九州保健福祉大学では、出張講義を行っております。出張講義をご依頼の方はこちらからお問い合わせください。

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