社会福祉に関する知識と技術を土台に医療・行政・教育などの分野で人々を支えるソーシャルワーカーを養成
「QOLと人間の尊厳」をはじめとする社会福祉学部の必修科目を学びます。また、英語や情報処理、心理学や社会学、キャリア関連科目などを選択履修し、社会人基礎力の土台を養っておくのも大学ならではです。ボランティア活動を通じて、地域の社会福祉を学ぶ学生も多数います。
1年次の基礎から2年次の発展、3年次の応用、4年次の実践へ、段階的に学修していくことで、社会福祉に関する専門的な知識と技術が着実に身につきます。また、精神保健関連や教職関連の科目をあわせて履修することで、主とする社会福祉士に加え、精神保健福祉士の資格や高校教員(福祉)の免許取得もめざせます。
社会福祉コースの履修については入学時に希望調査を行います(履修は1年次から)
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社会福祉学部 臨床福祉学科※ 社会福祉コース※ 2021年卒業(※2024年4月よりスポーツ健康福祉学科ソーシャルワークコース)
岩城 明日香さん
宮崎南高等学校(宮崎県)出身
社会福祉士・精神保健福祉士国家資格取得
公務員になりたいと思い始めたのは、大学に入学した頃からです。インターンシップの授業を活用して実際に市役所に行かせていただいた時、市民生活を守るために業務にあたる職員の方に憧れ、その思いがさらに強くなりました。現在は高齢者の方の生活全般にわたるサポート業務を行う仕事をしています。窓口に相談に訪れた方への対応の後、「ありがとう」「安心しました」などとおっしゃっていただけた時や、不安そうに来られた方が笑顔になって帰られる時、この仕事をやっていてよかったとしみじみ思います。介護保険の仕組みやサービス内容についての説明や、困りごとを抱える方の生活状況や健康状態を伺う機会も多いのですが、大学で学んだ知識やコミュニケーションの技術が大いに活かされています。今後は、社会福祉士として子どもや障がい者などの支援にも携わることができるようになりたいです。
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