スポーツを基軸に健康福祉を学び、人々の身体と心の健康を守る支援ができる、
社会福祉士やスポーツ指導者を育成
1年次は「QOLと人間の尊厳」と「情報処理入門」といった必修科目を学びます。また、「英語」や「データサイエンス」、「コミュニケーション論」などの選択科目を履修し、社会人基礎力の土台を養っておくのも大学ならではの学びです。ボランティア活動も単位認定されるため、取り組む学生は少なくありません。
1年次の基礎から2年次の発展、3年次の応用、4年次の実践へ、段階的に学習していくことで、専門的な知識と技術が着実に身についていきます。スポーツ系の医学や実習、トレーニングやコーチングに関する選択科目も数多く、教職課程もあわせて履修すれば、健康と福祉の幅広い知識を持ったスポーツ指導者や中高の保健体育教員が目指せます。
社会福祉士と日本スポーツ協会公認アスレティック
トレーナーは同時に取得することはできません。
JPSUスポーツトレーナーの「JPSU」は一般社団法人
全国体育スポーツ系大学協議会の英語表記略称です。
スポーツ健康福祉コースの履修については入学時に希望調査を行います(履修は1年次から)
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社会福祉学部 スポーツ健康福祉学科 スポーツ健康福祉コース※ 2019年卒業(※2024年4月よりスポーツ科学コース)
髙嶋 秀斗さん
糸島高等学校(福岡県)出身
中学校や高校で憧れの恩師に出会い、さらに九保大※で教職を学んで教員の仕事に魅力を感じました。現在は中学校で1年生、2年生、3年生の保健体育とサッカー部の顧問を担当しています。九保大※ではスポーツに関してとても専門性の高い先生が多く、実際の経験などを含めて幅広い授業を受けることができました。また、サッカー部での活動によって協調性や人間性、粘り強さなども身についたと思っています。子どもたちには、自分が大学で学んだスポーツの楽しさや厳しさ、そしてさまざまな経験を肌で感じられるような授業を工夫しています。また、部活動ではサッカーの技術だけでなく、運動にあたってどんな食事が必要かも教えていますが、これも大学で身につけた栄養学の知識がベースです。子どもたちの成長を身近で実感できる教員という職業をとても誇りに思うと同時に、私自身、子どもから多くを学んでいることを実感しています。
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