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AIで薬草を探す! 漢方薬原料「カギカズラ」の生育地を予測
AIで薬草を探す! 漢方薬原料「カギカズラ」の生育地を予測
薬学科の渥美聡孝准教授らの研究グループは、薬用植物「カギカズラ※」について、AI(機械学習)の手法を用いて、九州のどこに生育している可能性が高いかを予測しました。
※カギカズラは、認知症に伴うイライラなどにも用いられる漢方薬「抑肝散」の原料となる薬用植物です。
気温や地形、河川からの距離などの環境データと、カギカズラが実際に見つかった場所の位置情報をAIに学習させ、生育しやすい環境を地図上に示しました。その結果、生育している可能性が高い地域を絞り込むことができ、実際の現地調査でも新たな生育地点を確認することができました。
この研究成果は、野生の薬用植物を効率よく探すだけでなく、将来的には国内の薬用植物資源を守りながら活用していくことにも役立つと期待されます。
本研究成果は、国際学術誌「Journal of Natural Medicines」に掲載されました。
論文名:Supporting exploration and sustainable utilization of the medicinal plant Uncaria rhynchophylla in Kyushu, Japan through potential distribution modeling using MaxEnt and GIS
DOI:10.1007/s11418-026-02058-x

カギカズラの開花期

カギカズラの葉の裏側。
この写真で見える鈎の部分を集めると、チョウトウコウになります。

生薬チョウトウコウ













