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順正学園免疫学研究所
研究論文がネイチャー誌「Nature Scientific Reports」に掲載されました!免疫学研究所の取り組み

順正学園免疫学研究所
研究論文がネイチャー誌「Nature Scientific Reports」に掲載されました!免疫学研究所の取り組み

順正学園 九州医療科学大学免疫学研究所の池脇信直教授(所長)と二反田隆夫講師(研究員)は、「100歳まで健康に生きる」をコンセプトに健康維持・増進のための機能性多糖体(β-グルカン)の研究開発を長年行っています。商品化に成功したβ-グルカンは、免疫増強作用を有するとともに、多様な生理活性作用があることが証明されています。今回、このβ-グルカンの研究が、国際的に権威のあるネイチャー誌「Nature Scientific Reports」(オープンアクセス)に掲載されました。この研究は、山梨大学医学部臨床研究推進センター、九州医療科学大学、高知大学医学部との共同研究チームで実施されたものです。デュシェンヌ型筋ジストロフィーのモデル実験システムにおいて、β-グルカンが横隔膜のジストロフィン、IGF-1、筋肉再生マーカーCD44、MYH3 を改善したことが報告されています。

九州医療科学大学免疫学研究所は、免疫学の分野における独創的・総合的・学際的研究を通して、人々の健康と医療の発展に貢献することを使命として、研究所のリソースを最大限に活用するとともに、大学の研究ブランドを推進しながら、これからも教育現場、医療現場、さらに世界の人々に向けて情報を発信して参ります。

本年度からは、UNIVERSITE DE LA REUNION(フランス)のViranaicken Wildriss博士との共同研究がスタートします。

論文は https://doi.org/10.1038/s41598-025-92258-4 からご覧ください。

論文(PDF版)はこちらからご覧ください。 論文(PDF版) Nature+Scientific+Reports

Enhanced expression of dystrophin, IGF-1, CD44 and MYH3 in plasma and skeletal muscles including diaphragm of mdx mice after oral administration of Neu REFIX beta 1,3-1,6 glucan. Nature Scientific Reports (2025) 15:7232