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薬学部 徳永教授が「みて・きいて・たしかめる!薬学×フィジカルアセスメント」を出版

薬学部 徳永教授が「みて・きいて・たしかめる!薬学×フィジカルアセスメント」を出版

薬学部薬学科 徳永仁 教授がこの度、株式会社南山堂より「みて・きいて・たしかめる!薬学×フィジカルアセスメント」を出版いたしました。

(南山堂HP https://www.nanzando.com/products/detail/70831

その書籍を2025年4月30日付薬事日報においても新刊紹介で取り上げていただきました。

本書の内容について、薬事日報では以下のように紹介していただいています。

現在の医療ではチーム医療の推進が不可欠とされ、そのチーム医療においては患者の自覚症状や身体所見などの「フィジカルアセスメント」の重要性が指摘されているが、薬剤師にとっても患者情報を多職種と共有し専門性を生かしながら協働していくフィジカルアセスメントのスキルが必須となっている。
こうした状況を捉え、本書は薬学生をはじめとする様々な医療専門職を目指す学生向けの教科書としてだけでなく、チーム医療を行っている薬剤師や医療スタッフの役に立つことを目指して発刊された。
まず最初に、フィジカルアセスメントの基本となる脈拍、呼吸、血圧、体温、意識などのバイタルサインの測定手順、肺音、心音、腸音の聴診手順について詳しく解説が加えられ、フィジカルアセスメント、機器を用いたアセスメント、評価ツール、指標を用いたアセスメントのほか、救命救急手技も学べる内容となっている。
特徴的なのは、必要に応じてQRコードによる動画を用意していることだろう。それぞれのデバイスから実際に「みて、きいて、たしかめる」ことができ、まさに本書を読むだけにとどまらず実際の手順を映像で確認できる実践的な内容となっている。

本書を活用することにより、薬学的観点からのフィジカルアセスメントの実践や副作用の監視、処方提案の一助となることが期待されている。

 

また、徳永教授は本書の発行について、以下のように序文に記しています。ぜひ薬学部の学生様や医療従事者の方にご一読いただき、ご活用いただけると幸いです。

本書が薬学生や薬剤師をはじめとする様々な医療専門職を目指す学生さんの教科書としてだけでなく,チーム医療を行っているスタッフの皆様のお役に立てることを願っています。そして,薬学的観点からのフィジカルアセスメントにより,副作用の監視や処方提案の一助になることを強く願っています。

2025年2月
徳永 仁