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    ― 大学院生が日本生薬学会第72回年会で研究成果を発表 ―

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AIで薬草を探す! 生薬原料「オオツヅラフジ」の生育地を予測
― 大学院生が日本生薬学会第72回年会で研究成果を発表 ―

AIで薬草を探す! 生薬原料「オオツヅラフジ」の生育地を予測
― 大学院生が日本生薬学会第72回年会で研究成果を発表 ―

九州医療科学大学大学院 医療薬学研究科1年の菊池快斗さんが、日本生薬学会第72回年会において、「オオツヅラフジ(Sinomenium acutum)の潜在的生育適地推定と野生薬用資源探索への応用」と題して口頭発表を行いました。

オオツヅラフジは、生薬「ボウイ」の原料となる薬用植物です。今回の研究では、九州・四国で実際に確認したオオツヅラフジの位置情報(GPS)と、気候・地形・土壌などのデータをAI(機械学習)で解析し、生育しやすい場所を地図上に予測しました。
さらに、予測した地域で現地調査を行い、新たな自生地点を確認しました。

発表後には、「マップを公開することで乱獲につながる心配はありませんか?」との質問があり、菊池さんは、「生育地を見える化することで、計画的な採取や保全、将来的な栽培化につなげることを目指しています」と回答しました。
また、発表を聞いた研究者からは、薬用植物の生育適地を「見える化」する研究の意義について、関心や激励の言葉が寄せられました。

この研究は、これまで採薬人の経験に頼ってきた薬用植物の探索を効率化するとともに、将来的には野生薬用植物の保全や持続的な利用につながることが期待されます。