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薬学科生を対象に災害対策医薬品供給車両(モバイルファーマシー)の見学会を開催

お知らせ 2024.09.24

2024年9月24日(火)薬学科の学生を対象に『災害対策医薬品供給車両(モバイルファーマシー)』の見学会を開催しました

 

本学薬学科においては、薬学教育モデル・コア・カリキュラムに沿った教育をおこなっており、その中の一つの項目に災害時医療と薬剤師に関して「災害時における地域の医薬品供給体制・医療救護体制について説明できる」という記載があります。本学では数年来、薬学科4 年生対象の実務実習事前学習Ⅱa において災害時医療をテーマに実習を行っており、例年、災害対策医薬品供給車両(モバイルファーマシー)についてスライドで説明を行ってきました。

今年度、宮崎県薬剤師会がモバイルファーマシーを導入したことから、この度、延岡市西臼杵郡薬剤師会、宮崎県薬剤師会のご協力のもと学内でモバイルファーマシーの見学会を開催することができました。

学生たちは、有事におけるモバイルファーマシーの活用などを学んだあと、宮崎県薬剤師会災害対策委員会の薬剤師2名の方より実車両の内装や機能、災害地域での支援などの説明を受け、災害時の薬剤師の役割を改めて確認していました。

 

モバイルファーマシーは全国でもまだ21台しかなく、宮崎県薬剤師会が所有するこの1台の車両も貴重なものとなります。

その車両を実際に見て、説明を受けることができるとても良い機会を提供いただきました。延岡市西臼杵郡薬剤師会、宮崎県薬剤師会の皆様ありがとうございました。