薬学科では臨床に強い薬剤師を育み、動物生命薬科学科では
愛玩動物看護師・実験動物技術者・学芸員の育成をめざします
学科紹介
Educational Goals
薬学部教育目標
高度な専門知識・技術とコミュニケーション能力を授け、生涯にわたって最先端医療に貢献できる薬剤師、また、薬学及び実験動物学の知識を持ち、科学的考察力と問題解決能力を備えた専門家の養成を目的とする。
学部長メッセージ
「薬学科」は6年制で、「薬学の幅広い知識と技能を身につけ、豊かな人間性と高い倫理観を持ち、常に自己研鑽しながら、協調性を持って地域社会と地域医療に貢献する薬剤師を養成する。」という理念のもと、”薬物療法の専門家“や”フィジカルアセスメントをできる薬剤師“を養成するだけでなく、様々な患者やそのご家族、薬害の被害者、社会的弱者や生活者に思いやりを持ち、地域社会の健康問題や医療問題に興味を持って解決策を探求できる薬剤師を養成します。また、卒業後も自己研鑽に努め、他職種と充分なコミュニケーションをとりながら積極的に様々な課題に取り組み、末長く社会に貢献できる人材を育成します。本学科を卒業した場合、活躍の場は多岐にわたります。病院や保険調剤薬局の薬剤師はもちろん、製薬・化学・食品関連企業における研究開発職やMRなどの医薬品に関する情報を医療関係者に提供する職種、医薬品・食品関連の工場において製品の品質を管理する職種、公務員(行政や保健所、県病院薬剤師、科捜研など)、大学院進学を経て大学教員になる道筋もあります。その他にもいくつもユニークな職種があります。また、どの職種でも、薬学科で修得した自己研鑽能力を発揮し、他人とコミュニケーションをとり、仕事のやりがいも含めて積極的な姿勢をとることで、仕事に関連する能力をますます向上させることができます。
「動物生命薬科学科」では動物や医薬品、動物性食品などに関連した学びにより、薬に強い動物看護師や実験動物技術者、動物・薬に詳しい学芸員として活躍できる専門知識を身につけます。動物生命薬科学科を卒業すると、動物病院の愛玩動物看護師、創薬に関わる研究機関の実験動物技術者、動物園や水族館の学芸員などがめざせます。
みなさん、それぞれの目標を定めて、九州医療科学大学薬学部の実践的な学びを経験し、社会に有為な人材へ成長していきましょう。
薬学部 学部長・教授 木村 博昭