授業のはじまり

いよいよ4月8日から授業が始まりました。

今回は、新1年生の学部共通で設定されている「ボランティア活動」の授業風景を紹介します。この科目は、社会福祉学部はもちろん、薬学部、保健科学部、生命医科学部4学部の学生が合同で受講しています。

 

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この授業では、ボランティア活動の基本原則や役割を学ぶとともに、地域社会に貢献する心を育み、身近な生活の課題や地域社会問題の理解と社会参加のための基礎的な力を身に付けていくことを目指しています。

2回目の授業では、科目担当教員の臨床福祉学科山﨑准教授からボランティア活動記録の書き方や年間通してどんなボランティア活動の種類があるのか紹介されました。

延岡市社会福祉協議会のボランティアセンター職員にも来ていただき、ボランティアセンターの活動紹介、保険加入手続きのお話しをいただきました。

 

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また、スポーツ健康福祉学科の安原教授より「のべおか子どもセンター事業のボランティア活動の状況」、そして4年生から「子ども食堂での活動状況」も紹介されました。

 

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学生は、この1年間かけて10回以上のボランティア活動を行います。

「地域がキャンパス」となり、学生は、延岡市をはじめとする地域の自然や人との出会いから多くの事を学び、学生自身が社会の一員として果たすべき役割を考え、専門職への道を一歩踏み出すことになるでしょう。

大学のボランティアセンターでは、学内3か所にボランティア要請情報を掲示し、全学生を対象に活動への参加を呼び掛けています。

 

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主体的な実践活動をとおして、自己肯定感や社会的有用感について学んでいただければと思います。 

臨床福祉専攻/ボランティアセンター副センター長 川﨑